14歳の少女の目から描かれた‘あの時代’

リリィ、はちみつ色の秘密

本日は仕事帰りに、日比谷で映画「リリィ、はちみつ色の秘密」を見てきました。(今年2本目)

アメリカで公民権法が成立した1964年。法律はできたけれども、黒人差別はなくならない。そんな“時代”を、14歳の少女リリィの目から描いた作品です。

60年代オールデイズの雰囲気たっぷりの作品ですが、もちろん、日本の「三丁目…」のように、「あの頃はよかった」という作品ではありません。この映画の中心テーマの1つは、人種差別という問題ですが、白人の家庭も決して「古き良き時代」ではなかったというのも、この作品の大事なテーマだと思いました。

リリィ、はちみつ色の秘密

主役のリリィを演じているのは、ちょっと安達祐実似のダコタ・ファニング。1994年生まれなので、この映画(2008年)撮影のときは、映画の設定と同じ14歳ということになりますが、ものすごく難しい役をみごとに演じています。

原作も女性、脚本・監督も女性というだけあって、難しいテーマながら、柔らかい作品になっています。

映画「リリィ、はちみつ色の秘密」オフィシャルサイト

【映画情報】
監督・脚本:ジーナ・プリンス=バイスウッド/原作:スー・モンク・キッド/出演:ダコタ・ファニング(リリィ)、クイーン・ラティファ(オーガスト・ボートライト)、ジェニファー・ハドソン(ロザリン)、アリシア・キーズ(ジューン・ボートライト)、ソフィー・オコネドー(メイ・ボートライト)/制作:2008年米FOX

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