コバケン×ロマンティック 日フィル第609回定期演奏会

先週の金曜日、日フィルの2009年春季シリーズの始まりは小林研一郎氏の指揮でブルックナー第4番から!! ということで、サントリーホールへ行ってきました。

  浦田健次郎:北穂に寄せて〔世界初演〕
  ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》

ブルックナーでコバケン氏の指揮は、やりたいことのよく分かるものでした。弦も、ブルックナーにふさわしいきれいな響きをさせていました。ほんとに、日フィルの弦はよくなりましたねぇ。(^^;)

ホルンやペットも、目一杯吹き鳴らしているときはいいのですが、たとえば冒頭のホルンのソロは、ちょっと不安定でした。緊張したんでしょうか。

あと、金管と木管のバランスがなんか変…。金管と弦、木管と弦だと何の問題もないのに、なぜか両方吹き鳴らされるところでは、金管が木管を押さえてしまったり、木管が妙に浮き上がったりしていました。

しかし、いろいろありつつも、コバケンさんの熱血度120%で、ブルックナーを堪能させていただきました。

ところで、この日の会場は、珍しく? お客さんが多く、8割方埋まっていたでしょうか。それに、いかにも上場企業の社員ですといった感じのサラリーマンが目立ちました。先日、NHK「おはよう日本」の「不況が直撃 クラシック業界」という特集で専務理事の平井さんが企業の支援継続のために足を運んでいる様子が紹介されましたが、その成果? でしょうか。ともかくお客さんが増えたことは喜ばしいことです。

話題をもう1つ。会場でチラシも配られていましたが、今年9月から始まる定期演奏会の会員券が値下げになります(あくまで「不況期間限定」とのことですが)。年間10公演では、S席が47,000円から40,000円へなど。1回券だとS席7,000?7,500円で、全10回で71,500円なので、割引率46%!!、かなりお買い得になっています。(^_^)v

詳しくは、こちら↓からご確認ください。
日本フィル:2009年秋、定期会員券を値下げします

個人的には、全体の割引もさりながら、サントリーホール2階の最後部のランクを下げるべきだと思います。いまは最後列までA席ですが、後ろ3列だけでもBランクにすれば絶対に埋まると思うのですが。

ちなみに、サントリーホールの正面2階席やLD、RD席が最後列までAランクというのは日フィルだけのようです。都響、読響、東響、東フィル、新日本フィルなど、ほとんどの在京オケは一部をBランクにしています。N響も、2年前に調べたときは最後列までAランクでしたが、いまはセンター最後尾3列だけですがB席を設けています。ぜひ、ここらあたりを見直してほしいと思います。

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