今週の「九条の会」(5月4日まで)

全国各地の「九条の会」の草の根での活動を紹介するニュースを、インターネットのなかから拾い集めています。憲法記念日にあわせて、全国各地でさまざまな取り組みがおこなわれました。ここに集めたのは、ほんのその一部だと思います。

ノーベル賞の益川敏英さんは、3日に東京で開かれた憲法集会でも講演されましたが、その前日2日も京都で瀬戸内寂聴さんとともに講演されています。「九条の会」呼びかけ人で作家の大江健三郎氏は長野で、澤地久枝さんは栃木で講演。長野では、講演に先だって、高校生が大江さんと交流しています。うらやましいですねぇ。(^^;)

平和の誓い新たに、釧根各地で憲法記念日の集い

[釧路新聞 2009年05月04日]

  憲法記念日の3日、釧路、根室地方でも各地で憲法を考える集いが開かれた。このうち根室市内では、「ねむろ九条の会」と「高齢者九条の会」が主催する映画「戦争をしない国 日本」を観る会を開き、約50人の参加者が、平和の尊さを再確認し、非戦の誓いを新たにした。上映に先立ち、谷藤榮子さん(82)が戦時体験を語り、当時根室支庁職員で、根室空襲の際には極秘文書をリュックサックに背負って逃げ惑った様子を披露した。

「9条パン」で小さな平和運動

[asahi.com 2009年05月04日 マイタウン徳島]

 上勝町のパン工房が、数字の9の字をかたどった「9条パン」(税抜き210円)を作り始めて3年になる。改憲ムードに抵抗するユニークな試み。新聞も取り上げ、月に300個売れたこともあった。今、毎週決まって作るのは5個ほどだが、小さな平和運動は続いている。(水沢健一)
 4月19日の午前0時。山の中腹に、パン工房「マグノリア」(上勝町旭)の明かりが浮かんでいた。工房は7坪半。菓子パンなら70個以上焼けるオーブンから、柴田浩子さん(52)がココナツパンのトレーを取り出した。夫の憲徳さん(55)は粗熱のとれたパンを別のトレーに移し、次々と袋につめていく。
 ともに愛知県出身で、大学時代に知り合った夫婦。16年前、3人の子どもと上勝町へ移ってきた。田舎暮らしがしたくてあちこち問い合わせ、一番印象の良かった町を選んだ。古家を修理してニワトリとヤギを飼い、有機栽培で野菜も作っている。
 06年初め、改憲論議が盛んになった。「戦争になれば、おいしいパンも食べられない」「パン屋にできること、ないかな」。夫婦で話した。考え出したのが9条パンだ。
 直径約12センチのパンの上に盛り上がった数字の9。数字にちなんでレーズンやクルミ、干しイチジクなど9種の果物や木の実が入る。売り上げの2割は「九条の会徳島」にカンパしている。
     ◇
 反響は予想以上だった。「10個ください」「週1回、5個ずつ届けて」。新聞記事を見たという人たちから注文が舞い込んだ。多くは、戦争を体験した70歳ぐらいの人たち。平和や反戦をテーマにした催しでも、主催者からまとまった注文が入った。こんな状態が3、4カ月続いた。
 テレビや新聞で「憲法改正」の言葉が減るにつれ、注文も右下がりに。やめようかとも思ったが、「ほしい」という声はコンスタントにある。毎年7月4日に必ず注文してくれる「徳島大空襲を語るつどい」にも、9条パンを届けたかった。
     ◇
 「これ、何?」
 「これは数字の9。憲法9条の9なんよ」
 徳島市国府町の主婦渡辺朋子さん(44)は、長男(10)が初めて9条パンを食べた時のやりとりを覚えている。
 近くの保育所で週1回、マグノリアのパンが売られていた。天然酵母とオーガニックの具材。味もいい。ふと、トレーの中に見つけた9条パン。作り手の思いがすんなり伝わってきた。
 改憲ムードに、「小さなことでもいいから、何かできないかな」と思い始めていたころだった。「保育所で売るのを手伝わせてください」。柴田さん夫婦に申し出た。子育て仲間に食べてもらい、9条について考えるきっかけにしてもらいたかった。数は少ない。でも、「おもしろいね」「9条だから9種類か」と、誰かが買ってくれる。
 「パンで社会に一石投じたい。子どもたちを守りたいですから」と浩子さん。憲徳さんも「私たちなりの平和運動を、これからも続けたい」と話した。

「9条守る」舞台で決意 はえばるユース

[琉球新報 2009年5月4日]

 【南風原】南風原町出身の高校生、大学生が地元の歴史文化や戦争体験について学んでいる「はえばるYouth(ユース)」(福広太郎会長)が3日、南風原町中央公民館で開かれた「第6回平和と憲法を語る集い」(主催・はえばる9条の会)で寸劇「もしも憲法9条が改正されたら」を上演した。
 ある日突然、9条が改正されたと想定し、日常の変化を学生の視点で描いた。ある生徒は朝礼で「君が代」を歌わずあくびをしたために停学になり、公共施設は軍人優先になり、経済的弱者は軍隊への入隊を勧められた。学生たちは「何で9条が変わったばぁ?」と問い掛け「憲法9条を改正させないことは、世界に希望を与える。世界中に9条が広がることを願う」と誓った。
 集いでは映像プロデューサーで文筆家の早乙女愛さんが「軍隊をすてた国」と題して講演した。

諏訪で憲法記念日集会 前井原岩国市長が講演

[長野日報 更新:2009-5-4 6:00]

 諏訪地方の有志でつくる「諏訪地方憲法集会を成功させる会」は3日、2009年諏訪地方憲法記念日集会を諏訪市文化センターで開いた。記念講演では、昨年まで山口県岩国市の市長を務めた井原勝介さんが在日米軍基地問題をテーマに話した。
 井原さんの演題は「岩国が闘う!今、戦争をする基地と軍隊を問う」。市長として米軍岩国基地への空母艦載機部隊移転に反対した経過などを踏まえ、民主主義や地方自治のあり方を語った。
 井原さんは「私が米軍再編に反対したのは、騒音や墜落の危険などで市民の平和な生活を守ることができないと考えたから。それは憲法が保障する基本的人権であり、民主主義が機能していないと守られない」と振り返った。
 基地問題に国や県の理解が得られなかったことから「(何かがあれば)国が守ってくれるというのは甘い。民主主義の根幹である地方自治を機能させるため、自立した市民として行動できるよう1人ひとりが変わる時期が来ている」と訴えた。
 この日の集会は諏訪地方各地の「9条の会」で組織する「諏訪9条の輪」が共催した。
 「成功させる会」の代表委員の1人武井秀夫さん(下諏訪町)は「長野県には基地がないこともあり、これまで在日米軍基地問題は分からない状態に置かれていた。明日から口コミで基地問題の現実を伝え、この問題に取り組んでいきたい」と呼び掛けた。

憲法9条守ろう 伊那で「つどい」

[長野日報 更新:2009-5-4 6:00]

 「憲法記念日」の3日、上伊那高校退職教職員有志たちが「9条守るアピール採択のつどい」を伊那市中央区公民館で開いた。28人が出席。平和憲法といわれる日本国憲法第9条の改正に反対する立場を確認し、憲法に関する意見発表を行ったほか「憲法9条を守る点で手をつなぎ、改憲を阻もう」などとするアピールを採択した。
 元高校教諭らが集まり、戦争中の反省から「子どもらを戦争に送る世界になるのを防ぎ、平和憲法の9条を守ろう」を趣旨に、具体的な取り組みとして初めて開催した。参加者による意見発表や提言を行ったほか、アピールの採択、映画「戦争をしない国日本」を鑑賞した。
 意見発表のうち、小沢幸彦さん=辰野町=は、イラク戦争を契機に「9条の会辰野」を発足させ、9条を守る署名活動を展開している現状を報告。「戦争反対の意思はありながら、改憲に対しては支持政党とのからみで容易に反対はできない―という人もいる。大切な問題だけに他者に合わせるのではなく、自分がどう判断するかを重視すべき」と訴えた。
 つどいの呼び掛け人代表・竹入弘元さん=伊那市=によると、趣旨への賛同を呼び掛けたところ、上伊那地方を中心に110人が同意したという。「今後は小中学校の退職教諭やかつての生徒たちにもこの輪を広げるとともに、各地の9条の会とも連携し、改憲阻止をアピールしていきたい」と意欲を見せている。

県内各地で憲法集会 宮崎

[2009年5月4日 読売新聞]

 憲法記念日の3日、憲法問題を考える集会や講演会、パレードが宮崎市など県内で行われた。
 同市宮崎駅東1の市中央公民館では、護憲の立場から、「第66回憲法と平和を考えるつどい」(日本科学者会議宮崎支部、宮崎民主法律家協会主催)が開かれ、約100人が出席。憲法学者の小沢隆一・東京慈恵医科大教授の講演に聞き入った。
 小沢教授は「憲法9条で未来を拓(ひら)く」と題した講演で、集団的自衛権について「アメリカの戦争に加担、協力するものであり、軍事同盟の根拠となり続けてきた」と主張。「9条を守り続けて軍拡をストップさせることが、私たちの命や生活を守っていくことになる」と述べた。
 「みやざき九条の会」の会員ら約50人は、宮崎駅から市中心部の約2キロを歩く「憲法九条を守るピースウォーク」を実施。「私たちの9条を守っていきましょう」と、買い物客らに訴えた。(以下略)

生存権・9条など議論 憲法記念日衆院選出馬予定者ら

[2009年5月4日 読売新聞]

 (前略)
 佐賀市の県教育会館では、「9条の会県連絡会」が護憲を訴える集会を開催。会のメンバーが中国からの引き上げ時の悲惨な体験談を披露した。その後「子や夫を戦場に送らない」などと書かれたプラカードを掲げ、佐賀駅まで行進した。

「9条守れ」訴え/長野市で憲法講座

[asahi.com 2009年05月04日 マイタウン長野]

 憲法記念日の3日、市民団体「信州護憲ネット」が主催する集会が長野市の県労働会館で開かれ、約140人が集まった。「小布施町九条の会」の桜井佐七さん(81)が講演。憲法改正手続きを定めた国民投票法が来年5月に施行されることに触れ、「憲法が改正されてから『こんなはずじゃなかった』と思わないよう、一人ひとりが憲法について学び、考えてほしい」と訴えた。(小林直子)
 桜井さんは小布施町の菓子店・桜井甘精堂の会長。太平洋戦争中に級友6人を失った。「二度と戦争を繰り返さないよう憲法9条を守らなければならない」との思いから独学で憲法を学んだという。
 特攻隊員として鹿児島県で終戦を迎えた級友が「とても生きていられない」と命を絶った話など、自らの戦争体験を交えて講演し、「彼や戦死したすべての人に『何のために死んだのか』と思われないように活動したい」と話した。
 信州護憲ネットは、「憲法を守りたい」という個人や労働団体などが00年5月3日に結成した。年会費1千円で加入でき、08年度の会員は305人。
 事務局の喜多英之さん(48)は「戦争を知らない若い世代が憲法の考え方に触れる機会をもっとつくっていきたい」と話していた。

憲法9条守ろう 平和訴えパレード/川崎・高津

[神奈川新聞 2009/05/03]

 憲法記念日の三日、川崎市高津区の区民らでつくる「たかつ九条の会」が、憲法九条を守ろうとアピールする「ピースパレード」を同区溝口で行った。昨年に続き二度目で、区民ら約百人が参加した。
 参加者らは「武力で平和を守れない」と書かれた横断幕や、九条が記載されたちらしなどを手にパレード。溝の口駅周辺の商店街など約三キロを練り歩き、あらためて平和を訴えた。
 子供と一緒に参加した主婦(32)は「子育てなどで忙しく、普段は憲法のことなど考えない。関心を持ついい機会だと思う」と笑顔。九条の会のメンバーの男性(70)は「戦後六十年以上たつが、戦争をしないと誓った九条の重さを再認識させられる」と話していた。

憲法9条を守り世界へ

[RKB毎日放送 05/03 19:13]

 憲法記念日のきょう、福岡市では戦争の放棄を定めた憲法9条を守ろうという催しが開かれました。
 きょう午後福岡市で開かれた「憲法記念日のつどい」は市民グループ「9条の会・福岡県連絡会」が4年前から毎年開催しているものです。
 つどいでは韓国・釜山日報の記者、金承日さんが講演に立ち戦争の放棄を定めた憲法9条が韓国人にとっても重要な役割を果たしていると話しました。
 続いて、福岡県内各地で活動する「9条の会」のメンバーが憲法9条を守り、その精神を世界に広げようと訴えました。
 九条の会は作家の大江健三郎さんらが中心となって2004年に発足したもので、現在、全国で7300あまりの会があり、福岡県内ではおよそ200の会で1万人が活動しているということです。

「一人一人行動を」 「九条の会」澤地さんが講演

[下野新聞 5月3日 05:00]

 護憲を掲げ全国に広がった「九条の会」の呼び掛け人の一人、ノンフィクション作家澤地久枝さんが2日、宇都宮市内で講演した。憲法改正手続きを定めた国民投票法の施行が来年5月に迫る中「一人一人が『戦争に行かない』という意思表示を」と呼び掛けた。
 「九条の会・栃木」(代表・宮本栄三宇都宮大名誉教授)が3日の憲法記念日を前に主催した集会。会場には県内全域から950人が詰め掛け満席となった。
 新型インフルエンザへの警戒が強まる中、この日、澤地さんの乗車した新幹線の中でも乗客の多くがマスクをしていたことを例えに「恐怖は伝染する。いたずらに恐れることはないけれど、気持ちが揺らいだら恐怖にやられてしまうと思う」と指摘。改憲の動きに対し「一人一人が自立して判断すること」の重要性を説いた。

戦争体験が原点、「9条守れ」高齢者訴え 岐阜・中津川

[asahi.com 2009年5月3日8時1分]

 憲法9条を守ろうと、作家の大江健三郎さんらが呼びかけた「九条の会」アピールに賛同して全国にできた草の根組織が、7千を超えた。岐阜県内でもその数約80。このうち中津川市付知町にできた「つけち九条の会」は、集めた賛同署名数が全住民の過半数に迫る。憲法記念日の3日を前に町を訪ねると、戦争体験を原点に「9条を守れ」と訴える元気な高齢者が何人もいた。
 1日朝、町内の新聞購読世帯1750戸に配られた各紙には、「九条は私たちの生活を守ってくれるのか」と大きな文字で問いかけるB4判の折り込みチラシが入った。
 6日午後に主催する講演会と、16日夜の憲法映画「日本の青空」の上映会を告知するため、「つけち九条の会」が入れた。ソマリア沖への海上自衛隊派遣をめぐる海賊対処法案にも触れ、明らかな9条違反と指摘。戦争の放棄をうたう9条の全文も載せた。
 文案は元中学教諭で会の事務局長野村正治さん(65)が考えた。それをたたき台に元造園業の早川上中下さん(80)や元小学校教諭の丹羽惟夫さん(82)ら6人の事務局メンバーで話し合った。
 1929(昭和4)年生まれの早川さんは14歳で「満蒙開拓青少年義勇軍」に入団。中国の旧満州に渡ったという。日本軍が田畑や家を取りあげ、抵抗する中国人を殺したりするのを目撃したことが、「9条を守る運動に参加する原点」と話す。
 会の共同代表の一人で、「絹江さん」と慕われる加地絹江さんは1916(大正5)年生まれの92歳だ。
 9人の子ども、20人の孫、21人のひこ孫がいる。戦争中の食糧難で苦労し、戦争は嫌だとの思いは強いが、戦後も子育てに追われ、憲法を意識する機会はなかった。
 実家の雑貨店を夫と継いで営むうちに、婦人会やPTAにも顔を出すようになり、保守政党の婦人部長も務め、選挙の応援もしてきた。「でも政治のことはわからんかった」。9条を意識したのは80歳を超えてからだという。
 きっかけは91年1月開戦の湾岸戦争の時、軍事力で介入する米国に当たり前のように加担する日本政府の姿勢に、夫が言ったひとことだった。「絹江、政治がおかしいぞ。考えな、だちかんぞ」
 夫は45年3月10日の東京大空襲直後の下町の光景を目に焼き付けていた。瀕死(ひんし)の人々が川の中に積み重なるようにしてもがいていた。その光景が、イラク空爆の報道でよみがえったのかもしれない。
 絹江さんは、9条を知らないという若者に必ず言う。「戦争嫌やろ? 9条がなけりゃ戦争になっちゃうに」。海賊対処法案についても「自衛隊が鉄砲を持つことが当たり前になっちゃいかんにい」。
 「つけち九条の会」は05年9月に発足した。現在、4人の共同代表と約110人の呼びかけ人が名を連ねる。
 会では、町内を四つに分けて、支部ごとに小さな集いや催しを重ねてきた。花見をして、軍歌もまじえて、戦争体験を語り合うこともある。
 賛同署名は用紙に1人1枚。アピール文の下に「私は『つけち九条の会』に賛同します」の一文があり、その下に住所と名前を書く。会の活動を一緒にするわけではないが、署名をきっかけに9条の勉強を始めたという人もいる。「国民投票が万一あっても署名した人たちは9条の改憲に反対してくれると思う」と野村さんは話す。
 付知町内の住民は今月1日現在で6550人。署名数は亡くなった人を除いて2944人。半数の3275人まであと331人で達する。
 絹江さんは過半数達成を確信している。「9条は人をつなげられると思います。戦争が嫌だと思っても1人では何にもできんに。おんなじ思いの人が集まらんと」(中沢一議)

益川さん、憲法九条語る 東山で“京都の会”が集会

[京都新聞 2009年5月2日(土)]

 護憲を呼び掛ける「憲法9条京都の会」が2日、「今、9条が輝くとき」と題した集会を京都市東山区の円山公園音楽堂で開いた。ノーベル物理学賞受賞者で京都大名誉教授の益川敏英・京都産業大教授(69)も出席し「僕は戦争が嫌い。九条改定が政治的課題になれば必ず強い反対の声がわき起こると信じます」とスピーチした。
 同会は昨年6月に発足した。哲学者の梅原猛さん(84)、狂言役者の茂山千之丞さん(85)をはじめ6人が代表世話人に名を連ね、益川教授も近く加わることが内定している。
 演壇に立った益川氏は「(改憲論者が改憲の理由にする)国際協力は軍隊でなくてもでき、海上保安庁が平和的な任務をすればいい。それをせずに憲法をいじるのは交戦権が欲しいから。外交交渉で解決できない問題があるとは思えない」と力説した。
 また、代表世話人の1人で作家の瀬戸内寂聴さん(86)が記念講演し、自らの戦争体験に触れながら「どんな美辞麗句を連ねても戦争はすべて人殺し。力を合わせ反戦を貫きましょう」と訴えた。
 集会には約4600人(主催者発表)が参加。関西の音楽ユニット「furaha」が平和への願いを込めて歌うショーもあった。終了後は護憲を唱えて有志が市役所まで行進した。

憲法記念日 県内各地で催し

[asahi.com 2009年05月02日 マイタウン千葉]

 3日の憲法記念日にちなみ、県内各地で憲法について考える集いが開かれる。
 習志野市の習志野文化ホールでは、2日に「5・2 憲法九条の集いin千葉」が開かれる。イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんが「命に国境はない?イラクで非暴力は実現するか?」と題して講演。憲法学者の奥平康弘・東大名誉教授も講演する。
 午後1時から、参加費500円。九条の会・千葉地方議員ネットなど主催。問い合わせは、津久井さん。
 (以下略)

陸自先島配備で緊急集会 平和憲法を守る協議会が3日

[八重山毎日新聞 2009年5月2日]

内外に「反対」アピールへ

 先島への陸上自衛隊配備が検討されていることが明らかになったのを受け、労働組合や平和団体など7団体で組織する「平和憲法を守る八重山連絡協議会」(会長・仲山忠亨九条の会やえやま世話人代表)は、1日正午から市役所内記者クラブで会見し、憲法記念日の3日午後6時30分から新栄公園九条の碑前で「八重山への自衛隊配備を許さない緊急集会」を開くことを明らかにした。
陸上自衛隊の先島配備については、去る4月28日の衆院安全保障委員会で浜田靖一防衛相が、陸上自衛隊第一混成団(那覇市)の旅団化に関し「先島への配備を今後検討したい」と答弁。県紙などで報道されている。
 会見で同協議会の仲山会長は「軍隊があることで隣国を刺激し、双方の軍備が強化されることで国境に緊張が高まる。私たちは軍隊は必要としない。われわれは絶対反対だと言う八重山の声を国に届けたい」と述べた。
 また、憲法記念日の集会開催について仲山会長は「(3日は)平和憲法が制定された日。この日に集会を開くことは意義が大きい」と話した。
3日の集会では、大浜長照市長や仲山会長のあいさつ、各加盟組織代表のあいさつとともに、八重山への自衛隊配備に対する反対決議を採択。これを国に対し送付することにしている。
 また、3日の集会を第1段として、軍隊配備を許さない取り組みを強化することにしている。
 各団体では、憲法記念日に個別の取り組みを計画していたが、先島への自衛隊配備問題が表面化したことで急きょ、合同で緊急集会を開くことになった。

漫画本で憲法9条身近に 伊勢の住民団体が作成

[中日新聞 2009年5月2日]

 戦争放棄などを定めた憲法9条を守ろうと伊勢市内の住民らでつくる「いせ九条の会」は、9条の内容を幅広い世代に分かりやすく伝えようと漫画本「この夏をこえて」を作成した。憲法記念日の3日に市内の書店などで発売する。
 9条を身近に感じ、戦争や平和について考えてもらうのが狙い。20代、30代の会員を中心に「9条マンガ本プロジェクト」を立ち上げ、3年がかりで仕上げた。
 改憲派の父と無関心な母を持つ小学生と中学生の兄妹が主人公。イラク戦争などの報道を通して世界の現実を知り、9条と出合って平和について考える。
 1945(昭和20)年7月の伊勢空襲の体験者2人に取材した内容も盛り込んだ。クライマックスには、主人公が「全世界が9条を一斉に持てば、みんな怖がる必要がなくなる」と提案する。
 独り善がりな主張にならないよう、せりふなどに気を配った。漫画をかくのはほぼ素人ばかりで、何度もかき直したという。
 同会は「9条を知らない人や政治に関心がなかったり、苦手意識があったりする人たち、特に若い世代に読んでほしい」と話している。A5判64ページ。500部作った。500円。問い合わせは、いせ九条の会へ。(谷知佳)

催し

[asahi.com 2009年05月02日 マイタウン兵庫]

 (前略)
 ◆9条で平和をつくる?武力を使わない国際貢献は? 16日13時30分、芦屋市上宮川町の上宮川文化センター。NGOや国連職員として東ティモールやアフガニスタンなどで武装解除や紛争処理を経験した東京外大大学院の伊勢崎賢治教授が現地の映像を交え講演する。ミニコンサートや紙芝居もある。500円、高校生以下無料。主催は芦屋「九条の会」。
 (以下略)

安佐南区・安佐北区九条の会2周年総会

[asahi.com 2009年05月01日 マイタウン広島]

 ◆安佐南区・安佐北区九条の会2周年総会 9日13時、広島市安佐南区西原1丁目の祇園公民館。岡本三夫・広島修道大名誉教授が「世界の宝」憲法第九条と題して講演する。被爆ピアノの演奏、合唱コーナーもある。入場無料。問い合わせは同会事務局。

憲法記念日:国民投票法施行、あと1年 護憲と改憲、双方さまざま/大阪

[毎日新聞 2009年4月30日 地方版]

 憲法記念日の5月3日、府内の護憲派、改憲派双方の市民団体などが集会やパレードなどさまざまなイベントを開き、国民投票法施行が来年5月に迫る憲法のあり方を考える。【立石信夫】

◇格差も論点に

◆九条の会

 「九条の会・おおさか」は午後1時半から、大阪市中央区北浜東のエル・おおさかで集いを開催。「世界同時不況と平和を考える」をテーマに、エコノミストの浜矩子・同志社大教授と株主オンブズマン代表の森岡孝二・関西大教授が対談する。参加費1000円(学生500円)。「九条の会・豊中いちばん星」は午前11時、豊中市役所前を出発し、阪急豊中駅前までをパレード。歩きながらシャボン玉を飛ばして、「憲法を守ろう」と訴える。
 (以下略)

大江健三郎さん、憲法の大切さ訴える 長野で講演

[中日新聞 2009年4月30日]

 ノーベル文学賞作家の大江健三郎さん(74)が29日、長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)で、憲法の大切さなどについて講演した。大江さんは約2500人の聴衆を前に高校への進学を母親に頼んだ際、憲法や教育基本法の条文を引き合いに説得したエピソードを紹介。「普段は難しい文章だが、憲法が血を通わせることがある」と話した。
 今年で設立5周年を迎える「憲法九条を守る県民過半数署名をすすめる会」が、憲法九条の重要性を訴える「九条の会」の呼び掛け人の一人である大江さんを招待。すすめる会は県民100万人を目標に署名活動を続けており、昨年10月までに21万人分を集めた。(大平樹)

「平和への努力感じた」 大江健三郎さんが高校生と懇談

[信濃毎日新聞 4月30日(木)]

 ノーベル文学賞作家の大江健三郎さんが29日、長野市内のホテルで県内の高校生と懇談した。県内在住の作家ら有志が呼び掛け2004年に発足した「憲法9条を守る県民過半数署名をすすめる会」が、市内で同日開いた「憲法9条を守る県民のつどい」での講演と併せて依頼。高校生約40人が参加し、表現者としての心構えや時事問題などについて意見交換した。
 野沢南高(佐久市)の女子生徒は書くことに興味があるといい、執筆活動への助言を求めた。大江さんは「1番大切なのは本当に書きたいテーマを書くこと」とし、「何度も書き直す過程で文章を書く力を身に付けられる」。
 須坂高(須坂市)の女子生徒は、大江さんが文化人らによる「9条の会」の呼び掛け人を務め、会の活動を続ける理由を質問。大江さんは少年時代の戦争体験を踏まえつつ「憲法9条によって、日本は戦争を経験せず、皆さんが軍隊に行かなくていい国になった。9条の会の活動が続くことに希望を持っている」と強調した。
 松本美須々ケ丘高(松本市)3年の三原和樹君(17)は「大江さんと接し、平和への努力を感じた」と話していた。
 懇談後、大江さんは県民文化会館(ホクト文化ホール)で、県内各地から集まった3000人余を前に講演。12歳だった1947(昭和22)年に施行され、個人の価値の尊重を掲げた旧教育基本法の文面を今も持ち歩いていることや、戦後を代表する知識人で昨年12月に89歳で死去した加藤周一さんとの思い出などを披露した。

平和をあしたへin土佐:こうち九条の会が声明/高知

[毎日新聞 2009年4月29日 地方版]

 護憲団体「こうち九条の会」(高知市丸ノ内2)は県庁内で記者会見し、声明を発表した。憲法9条について「世界に広げ、戦争、武力を行わない社会を実現しよう」とのスローガンを掲げた。
 同会は9条を守る立場から04年12月に結成され、現在の会員は約700人。入会金100円以上を支払えば会員になれる。
 会見で8人いる呼び掛け人代表の一人、青木宏治・高知大教授(61)は「(東アフリカの)ソマリア沖に派遣されている海賊対処法は、取り締まる地域を限定していない。9条をなし崩しにしていくものだ」と指摘した。
 同会は5月2日には、同市帯屋町で、9条を守る街頭演説や署名活動を行う。また、3日には同会協賛の「輝け日本国憲法! 5・3県民のつどい」(高知憲法会議主催)が高知市の県民文化ホールで開かれる。イラク支援のボランティア、大嶋愛さんのピアノ弾き語りや弁護士の講演がある。参加費500円。【黄在龍】

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