Daily Archives: 2009/05/05

新型インフルエンザ騒動で分かったこと

すでにこの乳児は新型インフルエンザでないことが判明しましたが、米軍基地内はもちろん「外国」扱い、日本の検疫官も保健所も立ち入りはできません。日本政府が「水際作戦」を強調してみても、こうした部分はまったく日本政府の手がおよびません。

共同通信によれば、このチャーター機で横田基地にやってきた乗客は260?270人とかなりの数。いったい日常的に、どれぐらいの人数が在日米軍基地に直接やってきて、日本の税関や検疫を通らずに入国しているのでしょう?

米国乳児が陽性、横田基地 新インフルか、日本も検査(共同通信)

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日本共産党の党員増―ついに「産経」も公認?!

「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク」(通称「全国かえるネット」)のブログに面白い記事が紹介されていました。

全国かえるネット: ちょこっとニュース…「共産党メディア露出で党員増加」

あの「産経新聞」にも、共産党の党員増加を紹介する記事がついに掲載されたというのです。それでも、党員増加をメディア露出の増加や「蟹工船」ブームのせいにしようという見出し。共産党嫌いの「産経」らしい苦労のあとがうかがえますが…。

共産党メディア露出で党員増加 「蟹工船」ブームが後押し – MSN産経ニュース

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失業率4.8% 非正規20万人が失職

4月末に発表された経済統計について。

1つは、昨年10月以降すでに職を失ったか、今年6月までに職を失うことが分かっている非正規労働者が20万人を超えた。正社員の失職者は同じ時期に1万8000人を超えた。失職した非正規労働者のうち、再就職が把握できたのは1万5617人で、全体の7.5%しかない。

3月の完全失業率が季節調整済みの数字で4.8%になり、前月比で0.4ポイントの急上昇。2004年8月以来の高水準となった。数でみると、完全失業者(実数)は335万人で、2005年10月以来の300万人超え。前年同月比で67万人増、25%も増えたことになる。「勤め先都合」による離職者(つまり会社の都合でクビになった人)は106万人で、前年同月より50万人も増えている。

非正規 20万人失職(読売新聞)
完全失業率:悪化、4.8% 求人、7年ぶり低水準??3月(毎日新聞)

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井村喜代子『「資本論」の理論的展開』(3)

第3章「マルクス賃金理論の方法論について」

初出:藤林敬三博士還暦記念『労働問題研究の現代的課題』ダイヤモンド社、1960年

マルクスの「賃金論」をめぐって、第2章に続いて書かれた論文。

第1節「賃金の本質論」

ここで「賃金の本質論」と言っているのは、『資本論』第1部第2篇?第6篇で展開されているもの(51ページ)。

「賃金の本質論」は、(1)資本と賃労働とのあいだに行なわれる労働力商品の売買の本質を明らかにする。それと同時に、(2)この売買の本質が、労働の価格=賃金という現象形態によって隠蔽されることを暴露する。

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井村喜代子『「資本論」の理論的展開』(2)

第2章「『経済学批判』プランの『賃労働』について(研究ノート)」

初出:『経済評論』1957年2月号

第1節 『資本論』における賃労働の分析

(1)“プラン”構想当初の「資本」「土地所有」「賃労働」では、「資本一般」では、「土地所有はゼロ」、賃労働の分析範囲も非常に限られていた。

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