あまりに感動的 スクロヴァチェフスキ×読響×ショスタコ11番

読響第485回定期演奏会

う?、この感動を一体どんなふうに表わしたらいいんでしょうか。これだけ濃密な、凝集した「1905年」は初めてです。

  • モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 op.103 “1905年”

出だしのハープの音を聴いた瞬間は、「う〜ん、なんか弱いなぁ?」と思ってしまったのですが、しかし、スクロヴァチェフスキの指揮は全く違っていました。決して闇雲に爆裂させるのではなくて、鳴らすところは鳴らす、押さえるところは押さえる、そして細部まで張り詰めた緊張感…、やっぱりスクロヴァチェフスキでした。

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アメリカンなストラヴィンスキー?

29日には、都響の定期(Bシリーズ)にも行ってきました。指揮はアメリカ出身のアンドリュー・リットン、プログラムは、以下のとおり。ピアノソロはパウル・バドゥラ=スコダ。

  • ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」
  •   休憩
  • ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)

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自民党総裁は谷垣氏に

野党になった自民党の総裁選で、谷垣禎一氏が総裁に選出された。

得票を見ると、河野太郎氏は知名度もあるので、地方票はそこそこ集めたものの、国会議員の間ではすこぶる任期が悪い。西村康稔氏を下回ったのは、正直、ショックだろう。その西村氏は知名度がないので、地方票もとれなかった。

自民総裁に谷垣氏「政権奪回の先頭に」 得票6割超 : NIKKEI NET

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本日のお買い物

「幸せはシャンソニア劇場から」オリジナルサウンドトラック盤ゲルギエフ指揮:ショスタコーヴィチ交響曲第1番&第15番

というわけで、仕事帰りに新宿のタワレコで、映画「幸せはシャンソニア劇場から」のサウンドトラック盤を買ってきました。(^_^)v

で、右はそのついでに見つけたゲルギエフのショスタコーヴィチ交響曲第1番&第15番の新譜。演奏はマリンスキー歌劇場管弦楽団なんですが、よくみるとレーベルもMARINSKY。確か、前に出ていたシリーズはPHILIPSだったはず…。

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幸せは「幸せはシャンソニア劇場から」から

幸せはシャンソニア劇場から

監督・脚本は「コーラス」のクリストフ・バラティエ、主演は「パティニョールおじさん」「コーラス」のジェラール・ジュニョとくれば、もう見るしかありません。

ということで、土曜日、恵比寿ガーデンシネマで「幸せはシャンソニア劇場から」を見てきました。

ヒロインをつとめる新人ノラ・アルネゼデールにはただただ見惚れるばかり。(^^;) 見終わってから、「ホントにいい映画をみたなぁ?」という気分になれる作品でした。

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至福の時 スクロヴァチェフスキ×読響×ブル9

読響第114回東京芸術劇場マチネーシリーズ

連休最終日、池袋の東京芸術劇場で、ミスターSことスクロバチェフスキの指揮で、ブルックナーの至福の時間を過ごして参りました。(^^;)

  • ベートーヴェン:ピアノ交響曲第4番 ト短調 op.58
  • ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB.109

ひさびさに、天上から音がきらめき、ふり降りてくるブルックナーを堪能させていただきました。ありがたや〜、ありがたや〜

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どうやら限界費用逓増は一般的には成立しないらしい

スラッファ『経済学における古典と近代』(有斐閣)

リカードウ全集の編者であるスラッファの本。かなり前に、新宿のジュンク堂書店で見つけて買ったものの、忙しくて手を出せずにいましたが、この連休に読み始めました。

でも、これが難しい…。マーシャルやピグーについての知識がないので、ほとんど歯が立ちません。(^^;)

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20カ国で経済格差について世論調査

読売新聞が英BBCと一緒に、経済的格差について20カ国で世論調査を実施。

「経済的な豊かさが公平に行き渡っていると思うか」の質問に、日本は、72%が「公平でない」と回答。「公平に行き渡っている」は16%だった。

日本人の72%、経済格差感じる…世論調査 : 読売新聞

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映画「縞模様のパジャマの少年」

縞模様のパジャマの少年

休みになるとテンションが下がりに下がってしまって、そのままだと軽く“ヒッキー”になってしまうので、今日は、昼からノコノコ出かけて新宿で映画を見てきました。

映画は、「ブラス!」「リトル・ヴォイス」のマーク・ハーマン監督の「縞模様のパジャマの少年」。東京では、そろそろ公開も終わりに近づいているのでしょうか、午前中と午後の1回目ぐらいまでの上映になってしまいました。

舞台は1940年代のドイツ。ナチスの将校の父親をもつブルーノ少年は、父親の仕事の都合で田舎に引っ越す。そこには、近くに「農場」があって、昼間からパジャマを着た人たちが働いていた。母親に「農場に行ってはいけない」と禁じられたブルーノだったが、母親の目を盗んで「農場」に出かけ、シュムールという同い年の少年と出会う。ブルーノは、シュムールに問いかける。「どうして、パジャマを着ているの?」「胸に数字が書いてあるけど、なんのゲームをしているの?」

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高速バス炎上 またもやネオプラン社製

静岡県牧之原市東萩間の東名高速道路上り線で炎上する高速夜行バス=20日午前3時30分ごろ(同県警高速隊提供)

東名高速で、東京ディズニーランドに向かう途中の高速バスがまたもや炎上。

炎上したのは、こんどもドイツ・ネオプラン社製。過去2度のJRバス炎上も同社のバスだった。もういい加減、同社のバスを走らせるのはやめたほうがいいのでは?

静岡の東名走行中バスから出火 乗客ら59人けがなし – 共同通信

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久しぶりのトリフォニーで“変身”

新日本フィルハーモニー交響楽団第450回定期演奏会

昨日は、新日本フィルの定期演奏会へ。6月、7月の定演は諸般の事情で行けなかったので、久しぶりのすみだトリフォニーでした。

プログラムは、以下のとおり。最初はいったいどういう趣向があるかよくわかりませんでしたが、会場でアルミンクのプレトークを聞いてみると、ゲーテがその答えでした。(^^;)←事前にチラシなどほとんど見ない男

  • メンデルスゾーン:序曲「海の静けさと幸ある航海」 op.27
  • R・シュトラウス:メタモルフォーゼン
  • ベートーヴェン:付随音楽「エグモント」 op.84 (全曲)

「エグモント」の全曲も珍しいですが、僕のお目当ては、2曲目の「メタモルフォーゼン」。

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90万アクセスを突破しました!

本日、拙ブログのアクセスが90万を突破いたしました。
まとまりのないブログですが、みなさんに利用していただき、本当にありがとうございます。m(_’_)m

80万アクセスを突破したのは、今年5月20日あたり。ということで、約4カ月で10万アクセスをいただいたことになります。

次は、いよいよ100万の大台です。最近は、『資本論』の翻訳をドイツ語と引き比べながら読むのに時間をとられ、書き込みの頻度が下がっておりますが、引き続き、ご愛顧の程、よろしくお願い申上げます。

政権は代われども、同じ歌をうたう人たち…

日本経団連が、民主党政権の誕生を前に、「新内閣に望む」という要望書を発表。

しかし、その中味は、「改革を後戻りさせることなく」とか、「消費税を含む税制抜本改革」「民間活力の発揮を促す規制改革・民間開放」「雇用・就労の多様化の促進」など、自民党時代と変わっていません。

日本経団連:新内閣に望む 2009-09-15

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米、国連安保理で「核兵器のない世界を目指す」決議案

アメリカが国連安保理に、「核兵器のない世界」を目指すとする決議案を提出したそうです。

この決議案は、今月24日に開かれる「核不拡散と核軍縮に関する安保理首脳級会合」での採択を目指すもの。オバマ米大統領は、今年4月のプラハ演説で、「核兵器のない世界を目指す」と宣言しました。

この演説をうけて、志位委員長は、オバマ大統領に書簡を送りましたが、その中で志位委員長が提起した問題の1つが「核兵器廃絶を正面からの主題としての交渉」を開始することでした。それが実現に向かって動き始めたということでしょうか。

「核なき世界を創造」国連安保理が決議へ : 読売新聞
米、「核のない世界」決議案を配布 : TBS News-i
「核兵器なき世界」目指す/米政府 安保理会合に決議案/24日に首脳級が協議 : しんぶん赤旗
鳩山代表、核密約調査公表を明言 新政権発足後に実施、見解変更も : 共同通信

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「民主に期待」72%、「民主に不安」77%

読売新聞と早稲田大学の共同調査。「民主に期待」という人が72%をしめる一方で、「民主に不安」という人も77%を占めた。民主党を選択した理由のトップは「政権交代を望んだ」の60%。しかも54%が「公示前から」が投票する候補者・政党を決めていたという。

「民主に期待」最高の72%…読売・早大調査 : 読売新聞
「読売・早大共同調査 衆院選」2009年9月面接全国世論調査 : 読売新聞

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リカードウのお勉強

中村廣治『リカードウ評伝』(昭和堂)
中村廣治『リカードウ評伝』(昭和堂)

ホランダーの『リカードの経済学』(日本経済評論社)を読んでいましたが、とても歯が立ちません。(^^;)

ということで、中村廣治『リカードウ評伝』(昭和堂)を読み始めました。リカードウの生涯を追いながら、彼の学説がどこでどう発展したのかも含め、わかりやすく解説されています。

ピリオド奏法で 金聖響指揮東京シティフィル定期演奏会

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第231回定期演奏会

昨日は、オペラシティで、金聖響氏の振る東京シティ・フィルの定期演奏会を聞いてきました。プログラムは、ハイドンの44番にモーツァルトの40番、ベートーヴェンの4番と、まるで引き算でもしたみたいな組み合わせでした。(^^;)

 ハイドン:交響曲第44番 ホ短調 Hob.I-44 「悲しみ」
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
   (休憩)
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 op.60

全曲とも、第1バイオリンと第2バイオリンを左右に配置する古典配列で、ピリオド奏法で、金聖響氏のこだわりが存分に発揮された演奏会でした。また、ハイドンは8-8-6-5-3、モーツァルトは10-10-8-6-4、ベートーヴェンは12-12-10-8-6と、徐々にオケが大きくなって、まさに古典派の発展の歴史を聞いているかのようでした。

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民主・社民・国民新の政権合意

民主党、社民党、国民新党の政権合意が取り結ばれた。その全文が朝日新聞に載っていたので、資料として貼り付けておく。

民主・社民・国民新3党連立合意の全文 – 朝日新聞

今日、共産党の講演会で志位和夫委員長が言っていたが、もともとは財界の肝いりで、自民党政治の枠組みのなかでの「二大政党による政権交代」をめざして発足した民主党だけれど、今回の総選挙では、財界仕込の政策・公約とともに、財界の意向とは矛盾する政策・公約を掲げた(だからこそ「過渡的」[1]政権なわけだ)。そこを分析的にとらえ、国民の利益にかなうものについては前向きにその実現を促し、逆に、国民の利益を損なうものについてはきっぱり反対する。この「建設的野党」の立場が重要になるというわけだ。そういう視覚で、この政権合意を見ると、どうなるのか。研究はこれから。

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  1. 「過渡的」というのは、「その状態が最終的、完成された形態・状態ではない」という意味。自民党政治の枠内での「政権交代」なのか、新しい方向への一歩になるのか自体も「過渡的」だし、新しい方向への一歩になったとしても、日本の政治の抜本的な方向変換になるかどうかも「過渡的」だから、そういう意味で「過渡的」政権という見方は非常に重要だと思う。 []

総選挙の結果について(4)

産経新聞の世論調査。「民主党の議席は多すぎる」という質問に、「思う」66%というのが、これまでの世論調査とはちょっと違う結果。

【産経FNN世論調査】鳩山次期首相に「期待」63.8%、勝因は「自公への批判」5割超 – MSN産経ニュース
【産経FNN世論調査】高速無料化賛成26%、「霞が関改革」が人気 – MSN産経ニュース
【産経FNN世論調査】主な質問と回答 – MSN産経ニュース

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