はやぶさが帰ってくる!!

はやぶさ(帰還、イラスト・想像図)提供:JAXA, 池下章裕

はやぶさ(帰還、イラスト・想像図)提供:JAXA, 池下章裕

とうとう「はやぶさ」が帰ってきます!!

小惑星イトカワに着陸して、岩石採取に成功したものの、その後、エンジントラブルで一時は地球への帰還も諦められた「はやぶさ」でしたが、とうとう岩石カプセルを落下させる最終的な目標軌道にのっかることができました。「はやぶさ」本体は大気圏に突入して燃え尽きてしまいますが、ミッションを放棄せず、ここまで地上から操作し続けてきたみなさん、そして何より「はやぶさ」そのものに、お疲れ様です。カプセルの無事回収を本当に祈念しています。

小惑星探査機:はやぶさ、6月帰還へ 旅立ちから7年、目標軌道に : 毎日新聞

小惑星探査機:はやぶさ、6月帰還へ 旅立ちから7年、目標軌道に

[毎日新聞 2010年3月28日 東京朝刊]

 ◇地球?イトカワ、往復45億キロ
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、人類初となる小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が地球へ帰還する目標軌道に到達したため、主エンジンの連続運転を停止したと発表した。これで今年6月の地球帰還が確実となり、今後、微調整を繰り返しながら地球を目指す。

 はやぶさは現在、地球から約2700万キロの地点をエンジンなしで慣性飛行している。この日、最も地球に近づいた際には上空約1万4000キロを通る楕円(だえん)軌道に入った。

 はやぶさは、地球と火星の間を回る小惑星「イトカワ」に接近、2度の着陸と離陸を成功させた。主エンジンは何度も故障に見舞われたが乗り越え、設計寿命(1万4000時間)に迫る運転を続けてきた。往復約45億キロという長旅のゴールが間近になった。

 27日午後3時17分、主エンジンが停止。神奈川県相模原市の管制室では関係者が互いに握手をして喜んだ。主エンジン担当の国中均JAXA教授は「小惑星への往復航行は今日で達成されたといえる。よく帰ってきた。大満足です」と話した。

 はやぶさは6月、イトカワの岩石が入っている可能性があるカプセルを分離後、大気圏に突入し燃え尽きる。カプセルはオーストラリアの砂漠に落下する予定。【永山悦子】

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■ことば

 ◇小惑星探査機「はやぶさ」
 人類初となる小惑星からの岩石採取を目指し、03年5月、鹿児島県内之浦町(現・肝付町)から打ち上げられた。大きさは軽自動車ほどで、開発費は127億円。05年11月、イトカワから離陸した直後、姿勢制御用エンジンの燃料が漏れるなど深刻なトラブルが起き、帰還が約3年遅れた。電気推進エンジンの長時間運転や小惑星の詳細観測など、これまでに数々の成果を上げている。

JAXAの「はやぶさ」のホームページはこちら↓。

ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ」情報 / 小惑星探査機「はやぶさ」MUSES-C

「はやぶさ」関連の写真はこちら↓。

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