Monthly Archives: 9月 2010

「気づく」ということの大切さ

『中小商工業研究』という雑誌(第105号)をぱらぱらと眺めていたら、「中小企業診断士による中小業者への提言」として「事件は現場で起きている」(長谷川猛氏)という記事のなかに、こんな表が載っていました(98ページ)。

タイプ 気付く 考える 実行する 継続する 育成方向
A × × × × まず気付かせる。どんな事に、何に
B × × × 気付いたら何をどうすべきかを考えさせる。気付かないふり…モラール欠如
C × × 実行の仕方を考えさせる。気付きの捉え方。
D × × 頭で分かっていても実行しないので、実行の意味、実行の仕方・やり方。やり方を知らないふり…モラール欠如
E × 継続こそ価値。継続を評価。
F 安心して任せられるスタッフ。

これは、「現場対応力の育成」というテーマで、現場スタッフのタイプと育成方向をまとめてみたものだそうです。

○×というのは点数をつけているみたいだし、もともと「育成」目的のものなので「上から目線」になってますが、しかし、この表で指摘されていることは、中小業者の「現場対応力」というのにとどまらない内容がありそうです。

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学生の4人に1人学費払えず中退…

ささやかな思考の足跡で紹介されていた記事。

4人に1人という高い割合で学生が学費を払えずに退学していくというのもは、もちろん沖縄という地域の問題もあるだろう。しかし、学費を払えずに退学する学生が増えているというのは、多少程度の違いはあっても、いまや全国共通の問題。深刻である。

世の中には、大学の質の低下や、学生は遊び呆けているかのようにいう向きもなくはないが、大学の4年間は、与えられるのではなく、自分でみずから課題を見つけて学ぶことのできる唯一の期間。若者が社会的な自覚も強めながら、大きく成長できる大切な時期でもある。それが、経済的な理由で断念させられるというのはあまりに悲しい。

4人に1人学費払えず中退 加藤沖大学長ら報告:琉球新報

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あと1冊、これも読んでます

赤嶺守『琉球王国』(講談社選書メチエ)

あともう1冊、いま読んでいる本を忘れていました。赤嶺守氏の『琉球王国』(講談社選書メチエ)です。

沖縄の歴史というと、第二次世界大戦末期の沖縄戦の話や、戦後の米軍基地問題を取り上げたものはいろいろありますが、それ以前の沖縄の歴史となると、なかなか手軽に読める本がありません。そういうなかで、本書は、11〜12世紀に始まる「グスク時代」から説き起こして、琉球処分にいたるまでの琉球王国の歴史を通史的に描いた貴重な一冊です。

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いま読んでいる本

村岡俊三『グローバリゼーションをマルクスの目で読み解く』(新日本出版社)小林賢齊『マルクス「信用論」の解明』(八朔社)安西徹雄『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫)

左から、村岡俊三『グローバリゼーションをマルクスの目で読み解く』(新日本出版社、2010年9月)、小林賢齊『マルクス「信用論」の解明』(八朔社、2010年7月)、安西徹雄『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫、1995年)

村岡俊三氏の著作については、ここでも2冊(『マルクス世界市場論』『資本輸出入と国際金融』)紹介しましたが、本書は、今月刊行されたばかりの新刊書。「グローバリゼーション」(あるいはグローバリズム)の実態や現状分析にかんする本は数あれど、この本はそうした実態を分析した本ではありません。

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オール・ロシアン・プログラム

都響第702回定期演奏会Bシリーズ(2010年9月24日)

金曜日、こんどは都響の定期演奏会ということで、サントリーホールへ行ってきました。今回は、アレクサンドル・ドミトリエフの指揮による、オール・ロシアン・プログラムです。

  • シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番 「お茶目なチャストゥーシュカ」
  • ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 op.10

ロシアン(アルメニアをロシアに含めて良ければ、の話だが)プログラムを貫くテーマは、リズム? と思えるような曲ばかりでした。指揮者のアレクサンドル・ドミトリエフは、実は、こうしたリズム変化の多い曲を楽しんでいたのでしょうか。みるからにロシア人っぽい、いかつい外見とは裏腹に、実に楽しそうに振っておられました。(^_^;)

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漁船長、「処分保留」で釈放

尖閣諸島で海上保安庁の巡視艇に衝突した中国船の船長が釈放されることになったというニュース。しかし、海上保安庁や検察を含め一連の対応は、よくわからないことだらけ。

【中国人船長釈放】「国民に納得のいく説明を」 共産委員長がコメント:MSN産経ニュース

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土砂降りの雨の中を…

月刊読響2010年9月号

今日は東京はカミナリごろごろ、雨ザーザーの土砂降りでした。そんななか、ずぶ濡れになりながら池袋まで出かけて、読響の芸劇マチネーシリーズを聴いてきました。定期会員なので、ホントは18日の予定だったのですが、都合がつかず、振り替えていただきました。

  • ベルリオーズ:序曲〈海賊〉 op.21
  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
  • チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74 〈悲愴〉

指揮は小泉和裕さん、ヴァイオリン・ソロは韓国出身のイェウン・チェさん。

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So exciting, so sleepy…

BONES
Dr. HOUSE
CSI:
THE MENTALIST
The Tudors

眠いのではない、スーパー眠いのである。(^_^;)

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紗良・オットちゃんもすごかったが、ラザレフのチャイコ5番もすごかった

日フィル第198回サンデーコンサート

本日は、日フィル・サンデーコンサートを聴くために、池袋の東京芸術劇場へ。2曲目に登場するアリス=紗良・オットちゃんも興味がありますが、ラザレフがお得意のチャイコフスキーをどう演奏するかも楽しみです。

  • チャイコフスキー:オペラ《エフゲニー・オネーギン》より「ポロネーズ」
  • チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
  • チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64

池袋に着いたら、開場3分というのにお客さんが一杯。みなさん、紗良・オットちゃんがお目当てのようです。

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今夜はスパニッシュ!!

t東京フィルハーモニー交響楽団第791回サントリー定期演奏会

今夜は東京フィルハーモニーの定期演奏会でサントリーホールへ。スペイン出身のヘスス・ロペス=コボスの指揮で、スペイン特集のプログラムです。

  • トゥリーナ:交響詩「幻想舞曲集」 op.22
  • ロドリーゴ:ある紳士のための幻想曲
  • ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」

2曲目ロドリーゴのギターは荘村清志氏。

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内閣支持71%というが、その中身は…

民主党の代表選挙を終わってのマスメディアの世論調査で、菅内閣の支持率が上昇。日本経済新聞なんぞは71%という高支持率に。

しかし、国民の8割が「ふさわしくない」と思っている人物を破ったのだから、まあ支持率が上がるのは当たり前。決して、管政権の政策が支持されているわけではない。そのことは、日経調査で、管首相の再選をよかったとする理由のトップが「首相が頻繁に代わるべきでない」72%であることからも明らかだ。

小沢一郎氏を重要ポストで起用すべきかどうかについて、「起用すべきでない」61%(日経)、「要職起用しない方よい」65%(朝日)など、とことん嫌われている。国会議員票では、管首相に肉薄した小沢氏だが、この不人気はやはり深刻だ。

「菅氏再選を評価」81% 頻繁な首相交代嫌う 内閣支持71%に上昇:日本経済新聞
菅氏続投歓迎72% 政治進む28%:朝日新聞
世論調査―質問と回答〈9月14、15日実施〉:朝日新聞
内閣支持率45%に続伸=民主代表選前、不支持9ポイント減:時事通信

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届きました(^_^)v

インバル指揮ブルックナー交響曲全集

知ってる人は知っている、持ってる人は持っている、インバル指揮のブルックナー交響曲全集です。1982年から1992年にかけて、フランクフルト放送交響楽団と録音されたシリーズ。第3番や第4番、第8番は、ノヴァーク校訂新全集版によって第1稿を取り上げるなど、こだわりのシリーズです。

僕も何枚か持っていますが、今回、デジタルリマスターでBOXリリースされたということで、HMVで注文してしまいました。

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教育委員会の教員評価、シビアすぎるんじゃないですか?

文部科学省の調査で、教員の働きぶりについて、教育委員会の評価と親の評価にかなり大きな隔たりがあることが判明した、というニュースです。

「子どもへの愛情や責任感がとてもある」では、保護者の44%が「ある」と答えているのにたいして、教育委員会の回答は18%。「コミュニケーション能力がとてもある」は保護者25%にたいして教育委員会3%、「子どもを理解する力がとてもある」保護者23%、教育委員会4%と、その差はかなり極端です。

朝日新聞の取材にたいして、文部科学省の幹部は「保護者が我が子の通う学校の先生を意識して回答したのに対し、教委は地域の学校総体の評価をしたことにより、温度差が出たのではないか」と答えていますが、地域の親が44%の教員は「子どもへの愛情や責任感がある」と答えているのに、その地域の教員の18%しかそんな教員はいないというのは、考えにくいこと。むしろ、教育委員会の方が、一部の問題教師に目を奪われて、日々一生懸命がんばっている他の教員の努力を見れなくなっているのではないでしょうか。

もっと掘り下げた分析を望みたいと思います。

教員働きぶり、保護者は教委より高評価 文科省調査:朝日新聞教育

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意外と差がついたようで…

民主党代表選挙で、菅直人氏が721ポイント対491ポイントで、小沢一郎氏を破って、代表に再選を果たした。

いろいろ報道されていたが、オイラ的には、意外と差がついたようで、小沢氏の「力技」は通用しなかったという感じ。

民主党代表選 菅 直人氏が代表再選果たす:FNNニュース

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紛らわしい…

まぎらわしい…(1)

JR新宿駅構内に、でかでかと「日清史上…」という広告。今年は日韓併合100年ではあるが、なぜ日清?

と思ったら…

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夏の恋は虹色に輝く

まあ、男というものは、有頂天になってしまえば、あとはなんでも思い通りになると思ってしまうもの。とりわけ、それが竹内結子のような美女では、ね。(^_^;)

夏の恋は虹色に輝く(夏虹) – フジテレビ

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僕も署名してきました

もっと文化を! キャンペーン

俳優、歌手、演奏家、舞踊家、演芸家、演出家、舞台監督などの実演家等の71団体でつくる「芸団協」(社団法人日本芸能実演家団体協議会)が呼びかけている「もっと文化を!」キャンペーン

国の予算に占める文化予算の割合を0.11%から0.5%に増額し、国民がもっと文化芸術の実演に接する機会を増やしてほしいという署名です。先日の日フィル定期演奏会の会場でも、署名が呼びかけられていたので、僕も署名をしてきました。

キャンペーンの趣旨や署名用紙のダウンロードはこちらから↓。

もっと文化を!キャンペーン:芸団協

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名護市議選:普天間基地移設に反対する稲嶺市長与党が過半数に!!

米軍普天間基地の移設先となっている沖縄・名護市の市議会議員選挙。基地移設に反対する稲嶺市長を支持する候補者16人が当選し、議会過半数(定数27)を占めました。基地移設反対の意志がさらに明確に示されたと言えます。

おめでとうございます。ヽ(^o^)/

名護市議選 普天間移設反対の市長派が過半数 :朝日新聞
名護市議選 市長派が過半数:NHKニュース

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なんと、藤田勇氏の新しい本が…

藤田勇『マルクス主義法理論の方法的基礎』(日本評論社)

書店で見つけてしまいました。マルクス主義法学の泰斗、藤田勇・東大名誉教授の新しい本『マルクス主義法理論の方法的基礎』(日本評論社、2010年)です。

『マルクス主義法学講座』全8巻(日本評論社、1976〜1980年)に書かれた論文を中心にまとめられています。しかし、なんと第1部第3章は書き下ろしです。今年で御年85歳の藤田先生、まだまだお元気です。

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奈良・牽牛子塚古墳から8角形の石敷き、斉明天皇陵と確認

牽牛子塚古墳=8月25日、奈良県明日香村で(中日新聞)

奈良県の牽牛子塚古墳の発掘調査で、8角形に石が敷かれていたことが確認されたというニュース。これで、同古墳が斉明天皇陵であることがほぼ確定しました。

宮内庁が天皇・皇族の陵墓に指定した古墳は、研究者による発掘調査も不可能。しかし、牽牛子塚古墳は、別の古墳が斉明天皇陵に指定されているため、このように発掘調査ができて、今回のような貴重な発見につながった訳です。この際だから、他の陵墓についても、ぜひ科学的な調査・発掘ができるようにしてもらいたいものです。

八角形墳、斉明天皇陵か 明日香・牽牛子塚古墳:朝日新聞

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