喜納昌吉氏はどうして「日米合意尊重」に方針変更してまで知事選立候補にこだわるのか?

2010年10月22日 (金) at 22:28:59 Posted in 在日米軍, 選挙

沖縄県知事選をめぐって、民主党沖縄県連のゴタゴタが続いている。普天間基地の辺野古沖移設を決めた「日米合意」を堅持する民主党本部にたいして、県連代表の喜納昌吉氏が「日米合意を尊重する」ことを認めた上で喜納氏自身か国民新党・下地氏の出馬承認を求めたという。

民主党沖縄県連の方針は、辺野古移設は「不可能」というもの。それを一方的に変更してまで、どうして喜納氏は、独自候補の擁立(あるいは自分自身の立候補)にこだわるのか?

県知事選 喜納・岡田会談 民主、自主投票へ:琉球新報
下地氏か喜納氏擁立 県知事選独自候補:琉球新報
山内氏、民主離党へ 知事選方針 県連に反発:琉球新報
喜納昌吉元参議院議員が沖縄知事選に意欲:日刊スポーツ

県知事選 喜納・岡田会談 民主、自主投票へ

[琉球新報 2010年10月22日]

 【東京】民主党県連の喜納昌吉代表らは21日、11月の知事選の対応をめぐり、国会内で岡田克也幹事長と会談した。喜納氏側は米軍普天間飛行場移設問題で「日米合意を尊重する」と従来方針を転換する方針を伝えた。その上で日米合意を「レビュー(検証、再調査、再検討)し、その結果日米同盟を深化させる」とした。喜納氏か下地幹郎国民新党幹事長の出馬承認を求めたが、岡田氏は同意せず、民主党は自主投票が濃厚となり、「第3の候補」擁立は不発に終わりそうだ。
 岡田幹事長は「レビュー」という言葉について、日米合意見直しを意味することになると難色を示し、協議は平行線に終わった。
 来週に継続協議となったが、岡田氏は21日午後の会見で「日米合意以外の答えはない」と述べた。喜納氏側と党本部の方針の一致は困難とみられる。同日の協議には、渡辺周選対委員長、瑞慶覧長敏県連副代表、又吉健太郎選対委員長(浦添市議)も同席した。
 民主党県連の知事選に向けた基本政策の素案では、米軍普天間飛行場の県外・国外移設を掲げた上で、名護市辺野古への移設は「不可能」とまとめている。今回喜納氏側が提示した方針は、素案を覆す形となる。
 今回提示された方針は、20日夜、喜納氏や下地氏、玉城デニー民主県連副代表、赤嶺昇県議など一部議員が集まり決定した。20日の会合には参加せず、21日の岡田幹事長との会談に同席した瑞慶覧民主県連副代表は、同方針が県連の正式決定を経たものではないことを伝えた。

下地氏か喜納氏擁立 県知事選独自候補

[琉球新報 2010年10月21日]

 【東京】11月の県知事選へ独自候補者擁立を目指すとしている民主党県連の喜納昌吉代表と国民新党の下地幹郎幹事長らが20日、都内で会談し、米軍基地問題の政策で一致したことを確認、知事選に下地氏か喜納氏のどちらかを擁立することで合意した。ただ、民主党県連での承認は得ておらず、正式決定ではない。
 喜納氏は21日、岡田克也幹事長と会い、候補者擁立の方針を伝え、党本部に支持を求めるが、米軍普天間飛行場の辺野古移設を推進する党本部と喜納、下地の両氏側の政策の整合性が取れるかは不透明だ。県連内にも知事選告示まで3週間に迫った段階での独自候補擁立には疑問を呈する声が強い。
 この日、下地氏と喜納氏側で一致したとされる基地問題に関する政策の詳細は明らかにしなかった。
 20日の会合には出席を求められていた、民主県連の瑞慶覧長敏副代表、新垣安弘民主県連幹事長、国民新党・呉屋宏県連代表は欠席した。そのほか出席したのは、玉城デニー民主県連副代表、又吉健太郎県連選対委員長、當間盛夫政党そうぞう代表、赤嶺昇県議。

山内氏、民主離党へ 知事選方針 県連に反発

[琉球新報 2010年10月19日]

 県知事選をめぐる民主党県連の方針に反発していた県連副幹事長の山内末子県議は18日、民主党を離党し、無所属で活動していくことを決めた。19日に離党届を提出した上で、知事選では伊波洋一氏(58)の支援に回る。県連側は慰留するとみられるが、山内氏は琉球新報に「覚悟を貫きたい。普天間飛行場の県外移設で一貫している伊波氏が県連の立場に近いはずだ。知事選で(政党に)足を引っ張られた運動はしたくない」と述べた。
 民主党政権が米軍普天間飛行場の辺野古移設に回帰した日米合意をめぐり、県連から離反者が出るのは初めて。民主党は普天間問題に対する見解で党本部と県連のねじれが続き、知事選の対応が定まらない閉塞(へいそく)感が強まる中、組織内の足並みの乱れが表面化した。
 17日の県連拡大役員会では、喜納昌吉代表が知事選への独自候補擁立に向けて党本部と協議を続ける方針を示したのに対し、山内氏は「時機を逸している」と反発し、会議を途中退席していた。
 現在、民主党の県議は3人。山内氏は離党を決意する一方、県議会活動については、引き続き現在の会派にとどまる意向を示した。

喜納昌吉元参議院議員が沖縄知事選に意欲

[日刊スポーツ 2010年10月14日23時42分]

 民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員が、来月の沖縄県知事選に出馬したいとの意欲を国民新党の下地幹郎幹事長(沖縄県選出)に伝えていたことが分かった。下地氏が14日、日本BS放送の番組収録で明らかにした。
 民主党は沖縄県知事選に自主投票で臨む方針を固めている。喜納氏は米軍普天間飛行場問題で政府方針の県内移設に反対する立場。仮に出馬した場合も民主党が推薦するのは難しいとみられる。
 知事選には再選を目指す現職の仲井真弘多知事と、沖縄県宜野湾市の伊波洋一市長らが既に出馬表明している。(共同)

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