日本の高校生 「自分は価値のある人間」7.5%

日米中韓4カ国の調査で、日本の高校生の「自己肯定感(自尊感情)」が極端に低いことがあらためて確認された。

「自分は価値のある人間だ」と答えた割合は、アメリカ57.2%、中国42.2%、韓国20.2%にたいし、日本は7.5%と極端に低い。また、「自分を優秀だとは思わない」の割合は、アメリカ11.2%、中国32.7%にたいし、日本83.2%と非常に高い。

「自分に価値ない・憂鬱」 日本の高校生、米中韓比で高く:日本経済新聞
日本の高校生「自分に満足」24%:読売新聞
日本の高校生「自信ない」 米中韓と大きな差:共同通信

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仕送りも減り、バイト収入も減って大変な学生生活

大学生協の「学生生活実態調査」によれば、大学生の仕送りは30年前の水準にもどり、さらにバイト収入も減って、学生は食費や書籍代を切り詰めて生活せざるを得なくなっているという。

仕送り30年前の水準 大学生協調査、奨学金は最高:朝日新聞
大学生:仕送り、80年代並み 親の収入減影響 食費、書籍代切り詰め――生協調査:毎日新聞

大学生協の公表資料はこちら↓。
第46回学生生活実態調査の概要報告:全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)

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菅内閣支持22% 小沢元代表「議員辞職すべき」52%

日本経済新聞社の世論調査で、菅内閣の支持率が22%に。

民主党の支持率も22%に低下したが、自民党の支持率は28%で1月と変わらず、「民主批判の受け皿になりきれていない」という。衆議院解散・総選挙については、「できるだけ早く解散すべきだ」31%にたいし「急ぐ必要はない」34%でほぼ拮抗。世論はまだまだ揺れている。

菅内閣支持22%に下落 発足以来最低 本社世論調査:日本経済新聞

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ブリュッヘン×新日本フィル×バッハ「ミサ曲ロ短調」

新日本フィル第473回定期演奏会
新日本フィル第473回定期演奏会

今日は、すみだトリフォニーで、ブリュッヘン指揮、新日本フィルによるバッハ「ミサ曲ロ短調」を聴いてきました。

バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

  • 第1部 ミサ/キリエ/グロリア
  • 第2部 ニケーア信経/クレド
  • 第3部 サンクトゥス
  • 第4部 オザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・デイとドナ・ノビス・パーチェム

通例のミサ曲がキリエ、グロリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイの5部構成であるのにたいして、この曲は4部構成。全部で2時間ほどもかかる作品ですが、第1部が終わったところで休憩をはさんで演奏されました。

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今週の「九条の会」(2月25日まで)

全国各地の草の根で活動している「九条の会」の活動を、インターネットを流れるニュースのなかから拾い集めています。

聖路加病院の日野原先生が「朝日新聞」に連載している「99歳・私の証」。2月7日の回には、「若者の力で改憲を阻止しよう」と考え、「九条の会」の応援団となって全国で講演しているが、どこも盛況で、若い人の参加が多くて心強い[1]と紹介してくださっています。

修学院学区九条の会が5周年 – 京都民報 2/12
平和の尊さ考えて、「原爆パネル展」始まる/箱根:神奈川新聞 2/11
戦争体験文集:平和の尊さ、後世に 坂井市の「丸岡・9条の会」が発行/福井:毎日新聞 2/8
憲法9条を守る運動 – あるがまゝ行く:朝日新聞 2/7
市民の戦争体験、小冊子に 北広島:北海道新聞 2/3
仙石原から見た戦争史:タウンニュース 1/28

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  1. ただし、「若い人」というのは20〜50代。50代でも「若い人」になるあたりが、さすが99歳の日野原先生です。 []

新宿御苑 早くも桜咲いてます

カワヅザクラ その1(新宿御苑・管理事務所前、2011年2月26日撮影)
カワヅザクラ(管理事務所前)

新宿御苑でも、早くも桜が咲いていました。これは、管理事務所前のカワヅザクラ。そろそろ満開という感じです。(^_^)v

カワヅザクラ その2(新宿御苑・管理事務所前、2011年2月26日撮影)
カワヅザクラ(管理事務所前)

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シュポーアってだれ?

読売日響第501回定期演奏会
読売日響第501回定期演奏会

先週、池袋で聴いた神尾真由子×アルブレヒト×読響に続いて、またまた、サントリーホールで読響の定期演奏会を聴いてきました。

プログラムは、こんな感じ。シュポーア特集です。

  • シューマン:〈「ファウスト」からの情景〉序曲
  • シュポーア:歌劇〈ファウスト〉序曲
  • シュポーア:ヴァイオリン協奏曲第8番 イ短調 op.47 〈劇唱の形式で〉
  • シュポーア:交響曲第3番 ハ短調 op.78

でも、シュポーアってだれ? と思っていたら、2曲目の演奏が終わったところで、アルブレヒト氏みずからが指揮台でマイクをにぎって紹介してくれました。

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山田風太郎『戦中派不戦日記』

山田風太郎『戦中派不戦日記』(角川文庫・山田風太郎ベストコレクション)
角川文庫

知り合い から、『戦中派不戦日記』のなかで、山田風太郎が、敗戦の8月15日にエンゲルスの引用をしていると教えてもらいました。早速確かめて見ると、なるほど、8月16日の条に、前日の出来事として書かれています。

夜、阿南惟幾の割腹自殺のニュースを聞いたあとで、日本が敗れた「最大の原因は『科学』である」として、次のように書いています。(角川文庫版、367ページ)

 ここで痛感することがある。それはエンゲルスの次のような言葉である。
  「人間歴史は、もはや決して、今日成熟している哲理の裁断によってことごとく一様に有罪を宣告される様な、そして人は出来るだけ早くそれを忘れてしまうがよいというような、そんな無意味な暴動の荒れ狂いではなく、実に人類そのものの進化の過程と見るべきである。そこで学問の任務は、この過程の段々の進行を、そのあらゆる迷路の間に追究し、外見上、偶然と見える一切の現象の中に内的法則を発見することに在る」
 これはヘーゲルにとどめを刺す言葉であるから、語句の2、3は必ずしも妥当ではないが、こういう考え方は今の日本人にとって実に必要だと思われる。

これって、エンゲルスの何からの引用なのでしょうか?

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マルクス年譜

アドラツキー監修『カール・マルクス年譜』(広島定吉訳、改造社、1936年刊)

マルクスの年譜というと、大月書店から出版された『マルクス=エンゲルス略年譜』[1]がよく知られているが、こちらは、戦前、改造社から発行された『カール・マルクス年譜』(広島定吉訳、1936年刊)。ソ連のマルクス・エンゲルス・レーニン研究所からアドラツキーの監修で出されたロシア語版(1935年)の翻訳。

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  1. 1975年刊。1976年に、同書店「国民文庫」の1冊としても刊行された。 []

サクラ咲いてます

サクラ咲いてます(1)

2011年のサクラ第1弾です。職場の先輩に「近くでカワヅザクラが咲いているよ」と教えていただき、さっそく見てきました。早いところでは2月初旬には咲き始めるカワヅザクラ。すでに、満開近くになっている樹もありました。

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オイラの頭がアホなのか…

二期会オペラ「サロメ」(2011年2月22日)
二期会オペラ「サロメ」

コンヴィチュニーの演出ということで話題にもなっている二期会オペラ劇場「サロメ」を見て参りました。

ですが、オイラの頭がアホなのか、はたまた芸術的センスがゼロなのか、さっぱり訳が分かりませんでした。(^_^;)

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ブリュッヘンって、意外にお茶目?

新日本フィル第472回サントリー定期演奏会

フランス・ブリュッヘン指揮のベートーヴェン交響曲全曲演奏会。今日は、新日本フィルの定期演奏会での演奏です。

  • ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 op.93
  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ長調 op.125 「合唱付き」

今日の演奏で一番びっくりしたのは、「第九」の演奏で、第4楽章がすすんでそろそろ歌が始まるというのに、ソリストが舞台にあらわれなかったこと。どうするんだ〜?! と思っていたら、上手から、バリトンのデイヴィッド・ウィルソン=ジョンソンがあたふたと登場し、トロンボーンの後ろあたりで、客席に腕を広げて歌い始めたのです。

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民主党政権「続いた方がよい」はわずか22%

朝日新聞の世論調査では、解散・総選挙については「できるだけ早く実施すべきだ」は39%で、「急ぐ必要はない」の方が49%と上回った。まだ、世論は一路解散へとはむかっていないのか。

内閣支持率20%も深刻だが、それよりも深刻なのは「今後も民主党を中心にした政権が続いた方がよいか」との問いに、「続いた方がよい」とする回答が22%しかなかったこと。菅内閣だけでなく、民主党政権そのものが国民から見放されつつあるようだ。

内閣支持率20% 発足以来最低 朝日新聞世論調査:朝日新聞
世論調査―質問と回答〈2月19、20日実施〉:朝日新聞

もう1つ大事なことは、小沢一郎氏にたいする批判が引き続き厳しいこと。

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イラク戦争の根拠は捏造だったと情報提供者が証言

もはや今さらの感もあるが、イラク戦争の根拠となったイラクでの大量破壊兵器の開発疑惑そのものが実は捏造だったと、イラク人情報提供者本人が英ガーディアン紙に証言した。

イラク戦争の根拠、捏造認める 情報提供の亡命イラク人:朝日新聞

ということで、イラク戦争開戦を支持した小泉純一郎元首相も、この大嘘にだまされたわけだが、はたしてそれでも開戦は正しかったというのだろうか。誰か、取材してみたら?

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国民世論は、衆院解散を求め始めたようだ

「毎日新聞」の世論調査で、早期解散を求める声が60%になる一方で、「解散は急がなくてよい」の回答は9ポイント減で36%になったという。「ねじれ国会」にぐずぐずの民主党政権、政治の行き詰まりはとことんまで行き着いた感があって、国民世論は、いよいよ解散総選挙を求める方向へ動き始めたようだ。

本社世論調査:菅内閣支持19% 「早期解散を」60%:毎日新聞

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神尾真由子×アルブレヒト×読響×ブラームス

読売日響名曲シリーズ(2011年2月19日)
読売日響名曲シリーズ

1月の定期演奏会で、テレビ撮影のために座席が変更になったので、読響さんから招待券をいただき、土曜日、池袋・東京芸術劇場で、神尾真由子さんと読響のコラボを聴いてきました。座席も2階後部席の前のほうという、なかなかよい席をいただきました。

この日のプログラムはブラームス特集。

  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
  • ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73

神尾さんは、真っ赤なビスチェドレスで登場。これまで神尾さんというと、激しい演奏というイメージを持っていたのですが、この日のブラームスは、むしろ情熱をうちに秘めつつ、しっとりとした演奏でした。とくに第2楽章はうっとりするほどの優しさ。

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なるほど、日本海はこうやってできたのか

能田成『日本海はどう出来たか』(ナカニシヤ出版)
能田成『日本海はどう出来たか』

昨日、仕事帰りに本屋さんをプラプラしていて、偶然見つけた本。能田成『日本海はどう出来たか』(ナカニシヤ出版)

中身は、タイトル通り、日本海はどうやってできたのか、というお話。古地磁気学とストロンチウムとネオジムの同位体分析という2つのデータからは、もともとユーラシア大陸にくっついていた日本列島が、西日本はぐいと時計回りに、東日本は反時計回りに回転して、いまのようなかたちになったことが分かってくるが、それを、そプレートテクトニクスにもとづいて理論化しているところがおもしろかった。

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米大使が、沖縄の米軍基地の全面的撤去の可能性を認めていた!

外務省が沖縄返還交渉にかんする外交文書を公開。

1本目の記事は、「糸で縄を買った」と言われた沖縄返還交渉で、佐藤首相の「密使」としてアメリカと交渉した若泉氏が著書『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』で書いていたことが外務省資料で裏づけられたという話。これまで日本政府は、密約を否定してきたのだが、はたしてどうするつもりだろうか。

ニクソン大統領からの密約文書か 日米繊維交渉で交わす:朝日新聞

しかし、それより興味深いのは読売の記事。それによれば、1967年4月の段階で、ライシャワー駐日大使が、沖縄の米軍基地をすべてグアムに移転する可能性に言及していた。「沖縄はキーストーンだ」といって、何としても確保し続けようという動きもあっただろうが、他方で、沖縄県民の復帰要求を認め、日本返還は避けられないという状況判断が下されれば、基地の全面撤退だってちゃんと計算に入れる。アメリカの外交は、そういう合理性をもっている。

しかし、同年7月の三木首相とジョンソン米駐日大使との会談では、日本側から、米軍基地を存続させたまま「施政権」のみ返還するという方針で臨みたいと主張している。このとき、日本側がきっぱりと基地撤去を要求していれば、沖縄の基地はどうなっていたのだろうか。

在沖縄米軍の完全撤退に言及…67年に米元大使:読売新聞
沖縄基地存続求める「覚書」米に提示 返還交渉で政府:朝日新聞

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いよいよ立ち往生か…

これまでは、「予算は成立しても関連法案が……」といわれていたが、いよいよ政権そのものがあやしくなってきた。

朝日新聞が、本日の朝刊1面トップで、「首相の進退が焦点」とデカデカと報じた。何をネタに書いたんだろうと思っていたら、どうやら、民主党の某有力幹部が公明党に、首相退陣を条件に協力を要請した、という話らしい。

予算関連法、年度内成立困難 首相の進退が焦点に:朝日新聞
「首相退陣と引き換えに協力を」民主幹部、公明に打診:朝日新聞

菅首相が、いくらこのままがんばるといってみても、予算案さえおぼつかないということになれば、二進も三進もいかない。しかし、じゃあ菅首相が退陣して、民主党の誰かに代わったとして、それで展望が出てくるかといえば、やっぱり参議院の過半数割れはいかんともしがたいし、衆議院で社民党を抱き込む話も、アメリカや財界との関係では、社民党のお気に召すほどの譲歩は難しい以上、あまり展望はでてこない。

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べ〜ん、べん 民主党のようで民主党でない…

小沢一郎氏に近い民主党・衆議院議員(比例代表選出)16人が、民主党の会派離脱届けを提出。

しかし、国会内会派としては民主党を離脱しても、民主党は離党しないという。これって、民主党なの? それとも民主党でないの?

小沢氏に近い議員 会派離脱届:NHKニュース

民主党のようで民主党でない。離党のようで、離党でない。それは何かと尋ねたら… なんていうのが昔ありましたなぁ〜

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