コンサートが次々中止に

11日に、東北巨大地震が起きたあと、日フィルの定期演奏会(ラザレフ指揮)は、サントリーホールの安全が確認され、そのまま夜7時から予定通り行われたそうです(チケットは持ってましたが、交通手段がなく聴けず)。

しかし、そのあとは期待していたコンサートが次々と中止になってしまいました。

12日の新日本フィル・トリフォニー定期(ハーディング指揮、マーラー5番)は、なんとしても聞きに行くぞと2時間も前から出かけようとしていたら、中止になりましたと電話がかかってきました。14日の読響定期も中止。17日の東京シティ・フィルの飯守さんのベートーヴェン全曲演奏会シリーズは、今日、「延期します」と連絡がありました(いつやるかは未定)。あと各楽団のホームページを調べてみると、19日の都響のプロムナードコンサート(インバル指揮)も、20日の東フィルによるシェーンベルク「グレの歌」の特別演奏会も中止が決まったようです。

23日、29日の都響定期(いずれもインバル指揮、23日はブルックナー9番、29日はバルトーク「青髭公の城」)は、まだ中止とはされていませんが、どうなるんでしょうか。(これも、その後、中止が発表されました)

東北巨大地震を受けて、各地でさまざまな祭りやイベントを自粛する気持ちも分からなくはありません。また、東京電力の計画停電が実施されているときに、わざわざコンサートをやるというのはいかがなものか、という事情も分かります。

地震・津波で、助かった人や再会をはたした人がいらっしゃる一方で、犠牲の大きさも日々明らかになっていて、私自身、テレビを見ていて、胸を痛めるばかりです。さらに福島の原発事故で、緊迫した事態が続いています。

こんなときに娯楽がほしいなどというと、なんという我が儘な奴だと言われそうですが、しかし、そういう毎日だからこそ、少しの時間、ホールで上質の音楽に触れて気持ちを少し切り替える。そんな機会があってもいいのではないかと思うのですが、残念です。

中止になった公演のチケットが払い戻されたら、それは震災被災者のみなさんへの募金にしたいと思います。

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