日本の原子力行政のそもそもを問う

日本共産党の不破哲三・衆議院議員(当時)が1976年1月30日の衆議院予算委員会でおこなった質問

1976年1月30日の衆議院予算委員会議事録

不破さんが質問した1976年というのは、原子力発電の発電量は約400万kW(現在の1割以下)で、それを10年ほどで4900万kW、約12倍に拡大・増設しようという時期でした。

そういうときに、不破さんは、頭から「反原発」で反対するのではなく、もしそういうふうに大量に原発を新増設しようというのであれば、大量の温排水の影響がどうするのか、大量にうまれる放射性廃棄物(「死の灰」)をどう処理するのか(そもそも処理できるのか)、かりに放射性廃棄物が処理できたとしても、それで生まれたプルトニウムの管理ができるのか? そうした点はいったいどうなっているのかを、一つ一つただして、原子力発電を推進しようというのに、安全を確保する体制、放射性廃棄物を処理する体制がまったくできてないではないか、ということを追及しています。

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