国立市長選:自民+公明候補が当選

国立市長選挙の結果が出ました。

国立市長選開票結果
氏名 得票数
  関口ひろし 11,404
  小沢やす子 4,943
佐藤かずお 14,937

国立では、4年前に、関口ひろし市長が当選して、革新・民主市政を継承しました。そのとき、自民+公明陣営は「まちづくりが遅れた」と言って、駅東側の幅16メートルの都市計画道路の建設を主張し、敗北しました。

ですから、この都市計画道路建設問題は、市長選で決着がついたはずだったのですが、その後4年間の間に、なんと大開発に反対して当選したはずの関口ひろし市長が、この16メートル都市計画道路を含む駅前再開発計画をすすめるようになってしまいました。その結果、2011年度予算は、与党勢力の反対、野党+一部与党議員の賛成で成立するという「ねじれ」が生まれていました。

さらに、市長選にあたっては、その関口市長を、予算に反対した議員もふくめて推し、予算に賛成した自民+公明勢力が対立候補を擁立するという、二重の「ねじれ」状態になっていました。

そんな状況で、共産党市議の小沢靖子さんが、16メートル都市計画道路反対をかかげて、市長選挙に立候補して、4年前に革新・民主市政を継承させた市民の立場を受け継ぐことを明らかにしました。

結果は、小沢靖子さんは4,943票を獲得したものの、自民+公明陣営のかつぐ佐藤かずお候補が当選することになった。

自民+公明勢力は、当然、16メートルの都市計画道路を推進してゆくでしょう。そうなれば、小沢靖子さんが批判したとおり、関口市政が自民・公明政治と同じに変質していたことがあらためて証明されるだけです。また、同じ都市計画道路をすすめようとした関口前市長をかついだ政治勢力は、あらためて、その責任が問われることになります。

得票数だけを考えれば、4年前に革新・民主市政の継承を成功させた政治勢力がまとまっていれば、自民+公明候補を打ち負かすことができたでしょう。しかし、そうした「数合わせ」で、小沢靖子さんの立候補を「分裂行為」「敵を利するもの」などと言って攻撃するのは、まったく政治の中身をみない的外れな議論であることは、上で紹介した二重の「ねじれ」をみれば明らかです。

4年前に自民+公明候補を打ち破った市民の共同の立場を受け継ぎ、困難な条件のもとで、あえて立候補を決意した小沢靖子さんに、最大の敬意を送りたいと思います。小沢靖子さん、本当にご苦労様でした。

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