Daily Archives: 2011/06/24

サマータイムは電気の使用量を増やしている

22日の電力需要は午後4〜5時がピークだった(「日本経済新聞」2011年6月23日)

22日の電力需要は午後4〜5時がピークだった(「日本経済新聞」2011年6月23日)

6月になって猛暑の日が続いています。

従来、こういう日の電力消費のピークは1〜3時でしたが、21〜23日には、東京電力管内では午後4〜5時にピークを記録したそうです。原因は不明ですが、「サマータイムの実施で退社時間が早まり、4時すぎに家庭とオフィスで同時に冷房需要が出ているのではないか」といわれています。

6月猛暑、電力需要に異変 ピークは夕方に:日本経済新聞

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共産党、「原発安全宣言」にもとづく再稼働要請の撤回を求める

日本共産党の志位和夫委員長が、政府にたいして、原発の「安全宣言」をおこない、地元自治体に再稼動の要請をおこなったことにたいして、撤回を求める申し入れをおこなった。

「原発安全宣言」にもとづく再稼働要請の撤回を求める/志位委員長、首相に提起:しんぶん赤旗

「申し入れ」のなかでは、たとえば「水素爆発防止対策」を実施したといわれるものが、実は、「炉心損傷で水素が発生しそうになったとき、原子炉建屋に穴を開けるドリルを備えておくという姑息[1]なものである」と指摘されている。えっ、ドリルを準備しただけでOKなの? と一瞬、目を疑うような話だ。

そこで、経済産業省、原子力安全・保安院の発表を探してみた。それで見つけたのがこれ↓。各電力会社が実施したとされる「シビアアクシデントへの対応に関する措置の実施状況の確認結果」として、経済産業省が6月18日に発表したもの。

福島第一原子力発電所事故を踏まえた他の発電所におけるシビアアクシデントへの対応に関する措置の実施状況の確認結果について(METI/経済産業省)

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  1. 「姑息」とは、「根本的に解決するのではなく、一時の間に合わせにすること。その場逃れに物事をすること」(三省堂『大辞林』CD-ROM版、1992年)。 []

ハーディング×新日本フィル×マーラー交響曲第5番

新日本フィル3月定期演奏会代替公演(2011年6月22日)

22日、すみだトリフォニーで、3月に聞くはずだった定期演奏会の代替公演を聞いてきました。指揮はダニエル・ハーディング。会場で、3月に配られるはずだったプログラムをいただきました。

  • マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

3月の定期演奏会、震災当日夜は、それでもハーディングは、徒歩などで会場にやってきた100人余りのお客さんを前に、演奏をおこなったそうです。しかし、私が聞く予定にしていた12日の演奏会は、残念ながら中止になってしまいました。

5月31日付「読売新聞」夕刊によれば、「地震や津波によって甚大な被害を受けたにもかかわらず、威厳を保つ人々の勇敢さを目のあたりにし、心に刻まれた」というハーディングは、震災後5日間、日本に残り「大震災後の激動を肌で感じ」、「帰国後も地質学の書籍に目を通すなど、日本への関心は薄れることがなかった」そうです。

今回、再来日したハーディングは、マーラー・チェンバー・オーケストラの公演を合わせると、13公演という超ハードスケジュール。それでも、20日にはチャリティーコンサート(すみだトリフォニー)を開き、21日(サントリーホール)、22日(すみだトリフォニー)と代替公演をこなし、それぞれ演奏が終わるとロビーでみずから箱をもって募金を呼びかけました。この日のトリフォニーでも、ハーディングの前には募金の長蛇の列ができていました(僕は、先週の定期演奏会の時に、代替公演のチケット代相当分の募金をしたので、この日は混雑を避けてそのまま帰ってきましたが)。

こちらは、来日前に新日本フィルがおこなったインタビュー。さっそく地質学的所見も披露されています。(^_^;)
ハーディング最新インタビュー : 新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic

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