なるほど、いま清盛の評価はこうなっているのか…

上杉和彦『平清盛』(山川出版・日本史リブレット25)

上杉和彦『平清盛』(山川出版)

平清盛のイメージというと、武士の出身でありながら、天皇の外戚となって権勢を誇り、貴族化して、とうとう最後は頼朝ら源氏勢に討ち滅ぼされてしまった、そんな感じでした。歴史は「勧善懲悪」ではないと思ってはいても、貴族化して軟弱になったから源氏に負けてしまった、あるいは、平家は古代末期、中世(封建制)は鎌倉幕府から、というイメージは、確かにありましたね。

しかしいまでは、清盛は「武家政権の創始者」として積極的な評価が与えられています。

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