日刊「しんぶん赤旗」を読もう(4)

今日は、朝から、なでしこジャパンのW杯優勝で盛り上がった。午前10時からのNHK-BSでの録画中継を見ていて、結果がわかっているのに思わず「よし!」と叫んでしまうほど、お互いに全力でぶつかり合った試合。おめでとうございました。ヽ(^o^)丿

さて、今日の「しんぶん赤旗」で一番注目されるのは、「米大統領 富裕増税を主張」という国際面の記事。

16日に、ラジオ・インターネット演説で財政再建策を訴えたオバマ米大統領は、富裕層減税の廃止に反対する共和党に対して、「最も富裕な米国人にも、それ相当の負担をしてもらわなければ、問題は解決できない」「何百億ドルも利潤を上げている石油会社が特別な税控除を受けていいとは思わない。ヘッジファンドの経営者が、自分の秘書よりも低い税率ですむことがあっていいわけがない」と語ったのだ。

非常にわかりやすい理屈だ。日本でも、庶民が銀行に預けた預金には、雀の涙ほどにもならないわずかな利息しかつかないが、そこからだって政府は20%の税金を天引きしている。ところが、トヨタ創業家親子(豊田章一郎名誉会長と豊田章夫社長)は配当だけでも昨年度7億5000万円も受け取っている(親子で約1500万株を所有、昨年配当は1株50円)のに、これへの課税は10%のみ。こんな富裕層減税はまったく筋が通らないだろう。

第二・1面は、原発特集。上半分では、福島県伊達市で始まった猛暑の中の除染作戦の様子を伝えている。除染作業の結果、小学校の校庭は毎時0.7マイクロシーベルト以下になったというが、通学路などにはまだ線量の高いところもあるという。「試算では、全建物の除染を終えるだけでも3年以上かかります」とのこと。あらためて原発災害の深刻さを思わざるを得ない。

同じ面の下半分は、大気圏内核実験が盛んにおこなわれていた1960年代に、放出されたストロンチウム90がどれぐらい人体に取り込まれていたのかを、乳歯に含まれるストロンチウム90をつかって調べる研究がおこなわれていたことを紹介している。乳歯に含まれるストロンチウム90は、大気圏内核実験から2年ぐらい遅れて増減したという。

60年代、ストロンチウム90の降下量が最も多いところで、土壌1kgあたり40ベクレル程度だったという。今度の原発事故では、浪江町では土壌1kgから250ベクレル、飯舘村でも120ベクレルのストロンチウム90が検出されている。今後これがどのような影響をあたえるのか、十分な調査と健康管理を望みたい。

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