4つめの「調査委員会」

以前、『資本論』には3つの工場調査委員会が出てくると書きましたが、あらためてよく読んでみると、そのほかにもう1つ、調査委員会が登場します。

それは、第24章「いわゆる本源的蓄積」第6節「産業資本家の創生記」の原注(246)のなかに、フランシス・ホーナー 1の言葉として出てきます。

もう1つ、もっと恐ろしい事件が、議会の調査委員会の一員としての自分の耳に入った。2

ここで言われている「議会の調査委員会」とはいったい何なのか? 手がかりは、1815年ごろの存在した委員会だということと、王立の委員会ではなくて「議会の」委員会だということです。

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  1. 工場監督官レナード・ホーナーの兄で、ホイッグ党下院議員。 []
  2. 新日本出版社『資本論』上製版Ib、1293ページ、新書版第4分冊、1299ページ、ヴェルケ版786〜787ページ []