一番の主役はおばあちゃん!

あしたのパスタはアルデンテ

あしたのパスタはアルデンテ

今日は、お昼から渋谷ハチ公前での原発ゼロの署名行動に参加。最初は木陰にいたんですが、時間と共に日陰が移動して、結局、かんかん照りの炎天下に1時間……、暑かった〜

で、そのあと、銀座シネスイッチで、イタリア映画「あしたのパスタはアルデンテ」を見てきました。(今年10本目)

あらすじはこんな感じ。

南イタリアのレッチェのパスタ会社。共同経営者との晩餐会にローマから呼び戻された次男のトンマーゾは、あすの晩餐会を前に、兄アントニオに3つの告白をする。<1>ローマでは経営学部ではなく文学部を卒業したこと、<2>家業を手伝う気はなく、小説家になりたいこと、そして<3>自分はゲイだ、と。翌日、食事会の席で、トンマーゾが家族を前に告白をしようとしたとき、兄が「実は僕はゲイだ」と告白。父ヴィンチェンツォは心臓発作を起こして倒れてしまい、トンマーゾは、ゲイであることも小説家になりたいことも告白できないまま、共同経営者の娘アルバとパスタ工場をまかされることに……。

さらには、ローマからトンマーゾの友人たちがやってきたりして、騒ぎはますますややこしくなってゆきます。

しかし、終わってみると、一番の主役はおばあちゃんだったような気がします。邦題だとファミリー・ストーリーのような映画のように思えますが、原題 Mina Vaganti は「さまよえる地雷」(?)という意味で、おばあちゃんは映画のなかでも「爆弾」とあだ名されていますから、おばあちゃんが主役で間違いないようです。邦題に惑わされてはいけませんね。

そして、もう1つ魅力的なのが、共同経営者の娘アルバ(ニコール・グリマウド)。クルマの運転は乱暴だし、最初に登場する場面では、いきなり誰かの高そうなクルマのボディーにギーーーーーーーッと傷をつけ、さらにそれだけでは腹の虫が治まらなかったのか、バックミラーを履いていたハイヒールで叩き割ってしまうような、かなり危ない女性。しかも、それまで誰ともつきあったことがないというのに、なぜかトンマーゾには大接近。一瞬、あれ? トンマーゾはゲイじゃなかったっけ? と思わせるいい場面も出てきました。でも、このあと彼女はどうなるんでしょうねぇ〜

若いころのおばあちゃん役のカロリーナ・クレシェンティーニが、これがまたなかなかの美形。なおかつ、歳をとったあとのおばあちゃんイラリア・オッキーニとよく似ているなあと思いました。

「あしたのパスタはアルデンテ」映画公式サイト

【映画情報】
監督:フェルザン・オズペテク/脚本:フェルザン・オズペテク、イヴァン・コトロネーオ/出演リッカルド・スカマルチョ(トンマーゾ)、ニコール・グリマウド(アルバ)、アレッサンドロ・プレツィオージ(アントニオ)、イラリア・オッキーニ(お祖母ちゃん)、カロリーナ・クレシェンティーニ(若い頃のお祖母ちゃん)/2010年 イタリア

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