何かあったら数億円のカネがすぐに必要になる小沢氏の「天下国家」って何?

2012年1月11日 (水) at 23:05:49 Posted in 事件・事故, 政治とカネ

小沢一郎氏の裁判。あらためて、小沢氏の金銭感覚の異常さが浮き彫りになったのではないだろうか。

小沢氏は、10日には「私の関心は天下国家の話で、それに全力で集中している。それ以外はすべて秘書に任せている」と答えていたが、11日、「億単位の金を手元に置いておくのは想像できない」と質問されると、「何かの必要があるときにすぐに対応できる」と答えている。小沢氏のいう「天下国家」は、「何か」あると億単位のカネがすぐに必要となる世界のようだ。

小沢氏“天下国家に全力集中” NHKニュース
4億円手元保管 不自然ではない NHKニュース

その数億円のカネについて、小沢氏は、「いつからあったか分からないが、かなり前からあった」となんとも庶民には想像もつかない答弁をしている。考えてみれば、彼の師匠である自民党元副総裁の金丸信氏は、金庫の中に金の延べ棒がしまってあった。そういう感覚からすれば、数億円のカネがいつの間にかあってもおかしくないのだろう。

しかし、それでは疑惑に答えたことにはならないし、政治資金規正法の趣旨にも沿わない。

小沢氏“天下国家に全力集中”

[NHKニュース 1月10日 18時9分]

 政治資金を巡って強制的に起訴された、民主党の小沢元代表の裁判で、最大の山場となる被告人質問が行われました。小沢元代表は「私の関心は天下国家の話で、それに全力で集中している。それ以外はすべて秘書に任せている」と述べ、改めて無罪を主張し、土地を購入する際に提供した4億円については「個人の資産だ」として、やましい金ではないと強調しました。
民主党の元代表、小沢一郎被告は、資金管理団体が土地を購入する際に提供した4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして、強制的に起訴され、10日は小沢元代表本人への質問が初めて行われました。みずからの弁護団の質問に対して、小沢元代表は「私の関心は天下国家の話で、それに全力で集中する日常を送っている。それ以外のことはすべて秘書に任せていた」と述べました。そのうえで、収支報告書について「今まで一度も見たことはなく、秘書から説明を受けたことも指示したこともない。何ら不正なことはしていない」と述べ、改めて無罪を主張しました。
 また、4億円の出どころについては、「両親から不動産や現金を相続したほか、40数年間の議員報酬や本を出した印税などで、それなりの現金を持っていた」と説明しました。その一方で、具体的な内訳については「金融機関に記録は残っておらず、記憶もない」と述べるにとどまりました。また、検察が「秘書たちがゼネコンから裏金を受け取った」と主張していることについては、「ばかげた推論だと思う。ゼネコンやその他のところから不正な金は一切もらっていない」と述べ、強く否定しました。
 一方、検察官役の指定弁護士が、資金管理団体の規約を示し、「収支報告書は代表者の指示で作成するとなっている」と質問すると、小沢元代表は「結果として指示はしてなかった」と述べ、規約どおりの対応ではなかったことを認めました。また、指定弁護士が「収支報告書への関わり方はふさわしいと今でも思っているのか」と聞くと、小沢元代表は「ふさわしいかどうか分からないし、格別それでいいとは言えないが、秘書に任せても十分だと考えていた」と反論しました。小沢元代表は、秘書からの報告などについて、指定弁護士から繰り返し質問されると、時折、語気を強めたり、質問の途中で答えたりする場面もありました。
 小沢元代表本人への質問は11日も行われ、これまでの記者会見などで4億円の出どころの説明が二転三転していることなどについて、指定弁護士が追及するものとみられます。また、11日は、最後に1時間ほどかけて、裁判官が小沢元代表に質問することになっています。

4億円手元保管 不自然ではない

[NHKニュース 1月11日 11時11分]

 民主党の小沢元代表の裁判で、2日目の被告人質問が行われ、小沢元代表は、土地を購入する際に提供した4億円を手元に保管していたことについて、「億単位の金が手元にあることは、私の感覚ではそれほど離れたことではない」などと述べ、不自然なことではないと強調しました。
 民主党の元代表、小沢一郎被告(69)は、資金管理団体が土地を購入する際に提供した4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして、検察審査会の議決によって強制的に起訴され、2日目の質問が東京地方裁判所で行われています。
 11日は、まず、検察官役の指定弁護士が質問に立ち、小沢元代表が4億円を銀行に預けずに手元に保管していたことについて、「億単位の金を手元に置いておくのは想像できない」と聞くと、小沢元代表は「現金を手元に置くというのはずっと以前からそうしていた。4億から5億円の金がいつからあったか分からないが、かなり前からあった」と述べました。そのうえで、「何かの必要があるときにすぐに対応できる。感覚の違いというが、現金が手元にあるのは安全でもあるし、私の感覚としてはそれほど離れたことではない」と反論しました。
 また、4億円がパックにされ、新聞紙に包まれた状態で秘書に渡されたことについて、指定弁護士が質問すると、小沢元代表は、「たぶん自分が行ったと思う」と答えたうえで、「プライベートな資金なので資金や金庫について秘書には関わらせていない」と述べました。さらに、指定弁護士が4億円を渡した状況について、「金庫から億単位の金を出すのは初めてなのに、具体的な記憶はないのか」と問いただすと、小沢元代表は、「具体的な個別の記憶はない」と答えました。小沢元代表は、検察官役の指定弁護士から執ような質問を受け、時折、いらだちを見せながら潔白だと強調していました。小沢元代表への質問は11日夕方まで行われ、最後には、裁判官が疑問に感じた点について質問することになっています。

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