Category Archives: 文化

インバル×都響×ストラヴィンスキー

東京春祭インバル×都響×ストラヴィンスキー

東京春祭インバル×都響×ストラヴィンスキー

土曜日、上野の東京文化会館で、インバルの指揮するストラヴィンスキー2曲を聴いてきました。「東京春祭―東京のオペラの森2012」の企画の1つです。

  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版)
  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1910年全曲版)

良くも悪くもインバルふうのストラヴィンスキー。個人的には、もうちょっと土臭くやってくれたほうが好きなんですが、それでも、インバル×都響の演奏は鉄壁。インバルは、演奏のあと、どんなもんだいといわんばかりのどや顔で歓声に答えていました。 (^_^;)

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読み終わりました 『くらやみの速さはどれくらい』

エリザベス・ムーン『くらやみの速さはどれくらい』(ハヤカワ文庫)

『くらやみの速さはどれくらい』

2004年度にネビュラ賞をとったエリザベス・ムーン『くらやみの速さはどれくらい』(ハヤカワ文庫)をようやく読み終えました。ずいぶんと前に買って、ずいぶんと前に3分の2ほど読んだのですが、そのままになっていました。

自閉症のルウを主人公とする小説で、ダニエル・キースの『アルジャーノンに花束を』を思わせるくだりもあって、非常に面白い作品です。

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優しく繊細に ラザレフ&日フィル横浜定期演奏会

今日は、ラザレフ&日フィルの横浜定期演奏会へ。プログラムはオール・ブラームス。

  • ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
  • ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90

ピアノは河村尚子さん。

前半のピアノ協奏曲、河村さんのピアノはどこまでも優しくソフトに。それに合わせて日フィルも、標準的な16型の編成ながら、音はあくまで徹底的に優しく繊細に。それでも少しも縒れないのが今の日フィルの凄いところです。

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映画「サラの鍵」

映画「サラの鍵」

昨日、フランス映画「サラの鍵」を見てきました。1942年7月のフランスにおけるユダヤ人一斉検挙をテーマにした作品です。

パリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、夫の祖父母が暮らしていたアパルトマンに引っ越す準備をしていたが、ふとしたきっかけで、その部屋に祖父母が越してきたのが1942年8月だったことを知る。そこから、この部屋に秘められた歴史に踏み込んでゆきます。

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12月のコンサート途中経過

都響第726回定期演奏会(2011年12月12日)読響第510回定期演奏会(2011年12月13日)佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会(2011年12月18日)

12月のコンサートの途中経過です。

まず、12日は都響の定期演奏会Aシリーズで上野の文化会館へ。今月はインバルの登場です。

  • ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番 op.126
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47

翌13日は読響の定期演奏会。指揮は秋山和慶氏。

  • モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
  • ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 〈ロンドン〉
  • R・シュトラウス:交響詩〈ツァラトゥストラはこう語った〉op.30

そして、本日の、佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会。

  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」 op.125

3回のコンサートで最もよかったのは、なんと言っても今日の佐渡裕指揮による第九演奏会です。

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新マヤカズ、上手し

日本フィルハーモニー交響楽団第636回定期演奏会

本日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。新ヤマカズ(と言われるそうだ)こと山田和樹氏の指揮で、次のプログラム。

  • ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
  • モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調 《パリ》 K.297
  • ベルク:《ルル》組曲
  • ラヴェル:ラ・ヴァルス

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11月前半のコンサート

東京都交響楽団第725回定期演奏会日本フィルハーモニー交響楽団第635回定期演奏会東京フィルハーモニー第807回サントリー定期シリーズ東京交響楽団第594回定期演奏会

最近は、演奏会が終わるとすぐTwitterでつぶやいてしまうので、Blogへの書き込みが滞りがちですが、相変わらずコンサートには足繁く通っております。

まず、11月10日は都響の定期演奏会Bシリーズ。

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
  • R・シュトラウス:過程交響曲 op.53

翌11日、1並びのおめでたい日には、日フィルの定期演奏会。

  • ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
  • ラフマニノフ:交響曲第1番 ニ短調 op.13

一昨日は、今年創立100周年を迎えた東京フィルのコンサート。

  • ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
    歌劇「ローエングリン」第2幕より“エルザの大聖堂への入場”
    歌劇「タンホイザー」第2幕より“歌の殿堂をたたえよう”
  • R・シュトラウス:歌劇「サロメ」より“7つのヴェールの踊り”
    歌劇「ばらの騎士」より 第2幕“ばらの献呈” 第3幕“元帥夫人、ゾフィー、オクタヴィアンの三重唱”
  • グリット:歌劇「ナナ」第1幕より 小序曲と第3景
  • ヴェルディ:歌劇「アイーダ」第2幕より“アイーダとアムネリスの二重唱”〜“凱旋行進曲”〜“終曲”

そして昨晩の、東京交響楽団のサントリー定期演奏会。

  • シェーンベルク:モノドラマ「期待」 op.17
  • フォーレ:レクイエム op.48

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なんという贅沢な時間 内田光子ピアノ・リサイタル

内田光子ピアノリサイタル

サントリーホールでの内田光子さんのピアノ・リサイタル。運良く2夜とも聴くことができました。

1日目(11月14日)は、こんなプログラム。

  • モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
  • シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D959

そして2日目(11月17日)はシューベルトのピアノ・ソナタ集。

  • シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 D958
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D959
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 D960

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10月のコンサート

新日本フィル第485回定期演奏会(2011年10月21日)日フィル第634回定期演奏会(2011年10月22日)読響第508回定期演奏会(2011年10月24日)都響第723回定期演奏会(2011年10月25日)新交響楽団第215回演奏会(2011年10月30日)

10月のコンサート。もはや記憶の薄れつつあるものもありますが、まとめて記録しておきます。(^_^;)

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金原ひとみさんは絶望などしてなかった

先日、「東京新聞」に掲載された金原ひとみさんの文章を紹介して、僕は「それでも絶望する前に」と書きました。しかし、今日、インターネットをググっていると、こんな記事を発見。

東日本大震災:子どものため、原発避け岡山へ――作家・金原ひとみさん:毎日新聞

これを読むと、金原さんが決して絶望なぞしていなかったことがよく分かりました。不安に負けず、母親として原発の問題にもたちむかう強い思いが伝わってきました。

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河村尚子×ヤノフスキ×ベルリン放送響

NHK音楽祭2011

12日、NHKホールでNHK音楽祭2011のプログラムの1つ、河村尚子さんのピアノとマレク・ヤノフスキ指揮のベルリン放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。プログラムは、こんな感じ。

  • ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
  • ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

目的は河村さん。(^_^;) もちろん、すばらしい演奏で、今年6月に2連チャンで聴いたのより、ずっと表現豊か。といっても、こちらはNHKホールの3階席なので、演奏の迫力を感じるには遠すぎました。

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それでも絶望する前に

今日の「東京新聞」夕刊に、作家の金原ひとみさんが福島原発事故についての文章を書かれている。金原さんは、原発事故のあと、娘さんといっしょに岡山に避難して、4月、岡山で2人目のお子さん(娘さん)を産み、いまも岡山で生活しているそうだ。

2人目の娘さんは母乳を飲ませ、保育所に通う上の娘さんにはお弁当、水筒、おやつを持参させ、食べ物は九州のものか輸入物を買い、牛乳とヨーグルトはやめて豆乳を飲んでいるという。その気持ちをこう書かれている。

放射能を心配する親を、気にしすぎだと揶揄する人もいるらしい。人は多少被曝しても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくはないし、東京に戻りたくはない。

ここまでは、彼女の個人的なこと。そのあと、彼女は、いまの時代の雰囲気について、次のように書いている。いまの重たくたれこめたような閉塞感を、彼女なりに的確に表現していると思う。

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楽しそうに弾きますねぇ〜

読響『月刊オーケストラ』10月号

読響の招待券をいただき、オペラシティへ行ってきました。指揮者のオラリー・エルツは直前に急病のため来日できなくなり、渡邊一正氏に交代。

  • ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2 〈鐘〉
  • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
  • ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27

この前、渡邊氏を聴いたのも、なぜか大野和士氏のピンチヒッターで東フィルを振ったとき。そのときは、なかなか盛り上がらず、もやもやして終わったのですが、はたして今回は…

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スーパー・コーラス・トーキョー特別公演

スーパー・コーラス・トーキョー特別公演(2011年10月6日)

木曜日、スーパー・コーラス・トーキョーの特別公演を聴いてきました。スーパー・コーラス・トーキョーというのは、合唱指揮者のロベルト・ガッピアーニがオーディションしたメンバーと、東京のプロの合唱団のなかの優秀なメンバーからなる特別の合唱団。昨年スタートして、今回が2回目の公演ということになります。

  • モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 (レヴィン版)
  • ブルックナー:テ・デウム ハ長調

独唱のメンバーも豪華で、レクイエムは、ソプラノ澤畑恵美、メゾソプラノ加納悦子、テノール福井敬、バリトン牧野正人、テ・デウムのほうがソプラノ高橋薫子、メゾソプラノ坂本朱、テノール中鉢聡、バリトン河野克典の各氏。

管弦楽は東京都交響楽団。

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読んでいます。帚木蓬生『蠅の帝国』

帚木蓬生『蠅の帝国』(新潮社)

帚木蓬生『蠅の帝国』(新潮社)

昨日から読んでいるのが、帚木蓬生氏の『蠅の帝国』(新潮社)。連続古典教室の会場前にお店を出していた書籍販売コーナーでみつけて、ついつい買ってしまったもの。

副題に「軍医たちの黙示録」とあるとおり、軍医を主人公とした短編集。全編、「私」という一人称で書かれていて、読み始めてみるとぐいぐいと引き込まれる。

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9月のコンサート

東京シティフィル第251回定期演奏会新日本フィルハーモニー第482回定期演奏会読響第507回定期演奏会都響第721回定期演奏会

9月が終わってしまいましたが、9月のコンサート、まとめて報告しておきます。とはいえ、1ヵ月近く前のものもあって、すっかり忘れてしまいましたが…。(^_^;)

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筋が分かっていても引き込まれてしまいました

蓮の会第5回公演「蝶々夫人」

17日、大学時代の後輩の奥さんが、市民オペラの公演で蝶々さんをやるというので、川口まででかけてきました。

音大出身者あり、大学の合唱部出身の銀行マンありの市民オペラ。音楽の方はピアノだけのホールオペラですが、それでもやっぱり、2幕の最後で、アメリカの軍艦が入港したことを知り、部屋に花を巻いて、ピンカートンを待つ場面では、叶わぬ夢であることが分かっていながら、表向きは無邪気に喜ぶ蝶々さんの姿に、早くもグッと来てしまいました。

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一番の主役はおばあちゃん!

あしたのパスタはアルデンテ

あしたのパスタはアルデンテ

今日は、お昼から渋谷ハチ公前での原発ゼロの署名行動に参加。最初は木陰にいたんですが、時間と共に日陰が移動して、結局、かんかん照りの炎天下に1時間……、暑かった〜

で、そのあと、銀座シネスイッチで、イタリア映画「あしたのパスタはアルデンテ」を見てきました。(今年10本目)

あらすじはこんな感じ。

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インキネン×日フィル×マーラー交響曲第3番

日フィル第633回定期演奏会(2011年9月2日)

金曜日、日フィルの、2011/12シーズン最初の定期演奏会を聞いてきました。指揮は、日フィル主席客演指揮者のピエタリ・インキネン。

  • マーラー:交響曲第3番 ニ短調

インキネンのマーラーは、前回第1番がいまいちもやっとして少々心配していたのですが、この日は、管も弦もインキネンの追求する透明感のある音を響かせて、なかなかお見事な演奏でした。個人的には、もう少し派手さと艶やかさがあった方がマーラーらしくて好みなんですが、それはそれとして、日フィルの透明度の高い音が印象的でした。

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大野和士 サントリー音楽賞受賞記念コンサート

サントリー芸術財団サマーフェスティバル2011

昨日は、第41回サントリー音楽賞を受賞した大野和士さんが振る記念コンサートを聴いてきました。

  マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」

曲目は、大野和士さんの意向で当初の予定が変更されたそうです。もちろん、なぜいま「復活」なのかは言うまでもありません。プログラムには、次のような大野和士さんのコメントが紹介されています。

 「復活」・・・この二文字に全身全霊を込めて、
皆さんと共に、祈りをささげたいと思います。 大野和士

演奏は、この言葉どおり、大野さんの気持ちがまっすぐに表わされたものでした。

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