毎年この時期になると楽しみなのが、駅前の通りの桜のシンメトリー。通りの両側が桜並木になっているので、見事なシンメトリーになります
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桜のシンメトリー
明けましておめでとうございます
昨年は「戦争法」(安全保障関連法制)に明け暮れた一年となりました。
今年は「戦争法を廃止する政府」の実現にむかって前進する最初の年。参議院選挙で、目に見える結果を出すために頑張りたいと思います。
好きな音楽のほうでは、昨年はペルト、フィンジという作曲家を初めて知り、ハイドンやジョン・アダムスの曲を初めてじっくり聞くことができ、さらにアンチェルやトスカニーニという往年の大指揮者の演奏にも触れるなど、新しい音楽との出会いが広がった一年でした。今年は、その出会いをさらに深めていけたらいいなと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ラザレフ、ショスタコーヴィチの9番を振る!
金曜日は、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。首席指揮者のラザレフが、ショスタコーヴィチの交響曲第9番を振りました。
- ストラヴィンスキー:バレエ音楽《妖精の口づけ》
- チャイコフスキー:二重唱《ロメオとジュリエット》
- ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 op.70
9番といえば、ベートーヴェンの「第九」いらい、マーラーが交響曲第9番を書いたら死ぬという妄想にとらわれたり、ともかく作曲家にとっては意識されるもの。ところが、ショスタコーヴィチの9番はたった25分の短い曲。しかも諧謔的な曲で、初演のときから物議をかもした作品。それをラザレフがどう振るのか、当然期待しますが、他方で、たった25分では後半のメインとしては短すぎるわけで、組み合わせて演奏される曲がどんなものか、それも気になるところでした。
合唱って素晴らしい!
今夜は、先週都響と一緒に公演したスウェーデン放送合唱団の公演をオペラシティで聞いてきました。
- J.S.バッハ:モテット「主に向かいて新らしき歌をうたえ」 BWV225
- ペルト:トリオディオン(1998)
- シェーンベルク:地には平和を op.13
- ブラームス:祝辞と格言 op.109
- マルタン:二重合唱のためのミサ曲
指揮はペーター・ダイクストラ
8・30国会前大集会に参加してきました

8・30集会、地下鉄永田町駅周辺で
今日は、総がかり行動実行委員会が呼びかけた国会前の大集会に参加してきました。天気が心配されたのですが、国会正門前、憲政記念館前から国会図書館周辺、永田町駅の回りまで、本当に参加者でいっぱい!
私は、「しんぶん赤旗」号外を配布せよという特別任務を仰せつかったので、途中で抜け出してきましたが、号外を配っていてもたくさんの人が「私にもください」「ご苦労様」と声をかけてくださり、ありがとうございました。
地方新聞の世論調査でも、9条改正「必要なし」が多数派
新宿御苑に行ってきました!
土曜日、新宿御苑に行ってきました。新宿御苑は早咲きの桜から遅咲きの八重桜まで種類がたくさんあって、すでに満開を迎えたものもあり、たくさんのお客さんで賑わっていました。(というか混雑のしすぎ…)
1枚目↑ これは、千駄ヶ谷門を入ってすぐの桜園地の様子。右手の白っぽいのがソメイヨシノ(染井吉野)で、左手の緑っぽく見えるのがオオシマザクラ(大島桜)、奥に見えるピンク色のがオオカンザクラ(大寒桜)です。
2枚目↓は下の池のところにあるシダレザクラ。ちょうど満開だったので、みなさん、カメラや携帯で写真を撮っておられて、大混雑しておりました。^^;
久しぶりに覗いてみたら
最近はTwitterやFacebookで、ブログはもはや時代遅れになった感じがする。僕自身、このブログの更新がすっかり滞りがちだ。
久しぶりにこのブログからリンクを張っているみなさんのブログを覗きにいったら、すでに消滅したブログもあったが、相変わらずまめに更新されている方もおられて、思わずあっちこっち眺めて回ってしまった。
Twitterは、その瞬間、瞬間に思いついたことをどんどん呟いて、相互フォローしているみなさんとの会話も楽しめる。Facebookは、僕はほとんどが高校、大学の同級生とのコミュニケーション中心。「友達」限定のやり取りを楽しんでいる(ときどき、アリバイ的に一般公開の記事も書いているが)。
それに比べると、ブログは、Twitterのような瞬時の応答はないし、Facebookのような実名でのやり取りもない。ある意味、虚空に向かってひたすら話しかけているような面もあるが、その分、落ち着いてあれこれ書けるという利点もある。
ブログとTwitterとFacebook、もう少しがんばって上手い相互関係をつくりたい。
サクラ咲く
新年おめでとうございます
新年おめでとうございます。
昨年は久しぶりに国政選挙で前進をかちとることができました。新しい年は、それを次の前進につなげるために全力をつくしたいと思います。原発事故でも特定秘密保護法の強行でも、多くの人が、いまの政治のあり方に疑問をもち、抗議の声を上げています。こういう時代だからこそ、全国津々浦々に党支部をもち、議員がいて、さらに「しんぶん赤旗」という全国機関紙を発行している政党の値打ちを本当に発揮しなければと思います。
吉川敏子『氏と家の古代史』
日本古代の「氏(うじ)」と家(「戸」)を論じた本。著者は奈良大学教授。
「氏」が「始祖を共有する父系系譜で結ばれた集団」(8ページ)であることをわかりやすく解き明かしている。氏姓は制度のもとで、中央の豪族(「氏」)は「連」や「造」などの「姓」を天皇から与えられる。そして、たとえば大伴連に従属する地方の豪族は「大伴直」という氏姓が与えられる。もちろん、大伴連と大伴直は血縁関係はないし、各地の大伴直同士にも血縁関係はない。
本日届いたのは…
本日のお買い物
「共産は揚々、他党は恐々」
明るく前向きな「悲愴」?!
サンクトペテルブルク・フィルの音楽監督ユーリ・テミルカーノフによる3週連続読響演奏会。第1週は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ピアノは河村尚子嬢)とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のプログラム。
一番印象に残ったのは、チャイコの「悲愴」。第3楽章でど派手に終わったあと、突然第4章がしんみりと始まり、陰々滅々のうちに終わるという曲で、なかなかこの落差についていけないところがありますが、この日の演奏はなんと明るく前向きな「悲愴」。えっ?! と思うような演奏でしたが、しかし、聴いてみると第3楽章→第4楽章の繋がりもこれなら納得! という仕上がり。お見事でした。