ずいぶんと古い記事だけど、日本への原発導入の背景には、日本人の反核・嫌米感情を封じ込めようとしたアメリカ政府の思惑があったことが、米公文書で明らかになった、というニュース。
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日本への原発導入の背景にアメリカの思惑
山田風太郎『戦中派不戦日記』
知り合い から、『戦中派不戦日記』のなかで、山田風太郎が、敗戦の8月15日にエンゲルスの引用をしていると教えてもらいました。早速確かめて見ると、なるほど、8月16日の条に、前日の出来事として書かれています。
夜、阿南惟幾の割腹自殺のニュースを聞いたあとで、日本が敗れた「最大の原因は『科学』である」として、次のように書いています。(角川文庫版、367ページ)
ここで痛感することがある。それはエンゲルスの次のような言葉である。
「人間歴史は、もはや決して、今日成熟している哲理の裁断によってことごとく一様に有罪を宣告される様な、そして人は出来るだけ早くそれを忘れてしまうがよいというような、そんな無意味な暴動の荒れ狂いではなく、実に人類そのものの進化の過程と見るべきである。そこで学問の任務は、この過程の段々の進行を、そのあらゆる迷路の間に追究し、外見上、偶然と見える一切の現象の中に内的法則を発見することに在る」
これはヘーゲルにとどめを刺す言葉であるから、語句の2、3は必ずしも妥当ではないが、こういう考え方は今の日本人にとって実に必要だと思われる。
これって、エンゲルスの何からの引用なのでしょうか?
沖縄返還を実現したのは世論の力
まだ支払ってたんですね
奈良・牽牛子塚古墳から8角形の石敷き、斉明天皇陵と確認
残されていた憲兵の424通の手紙
山梨・韮崎市で、日中戦争期に中国で憲兵をつとめていた方が家族に送った手紙424通が見つかり、現在、山梨平和ミュージアム(甲府市)で公開されています。
娘さんのお話では、見つかった手紙の束には、「この便りも吾々の尊い体験として保存するも決して無意味ではなかろう」と書かれた便箋がつけられていたそうです。
粟屋憲太郎氏もコメントされていますが、私も、ぜひ活字化して史料集として出版されることを希望します。
長野・大町市で大量の兵事書類が見つかる
「兵事書類」というのは、戦前・戦中に全国の市町村役場が徴兵事務をおこなうためにつくった書類のこと。敗戦直後に陸軍が焼却処分を命じたために、ほとんど失われてしまった。
今朝のNHKニュースで、その兵事書類が、長野県大町市、旧社村の民家の土蔵からまとまって発見されたことを紹介していた。特集的なニュースだったので、NHKのサイトを覗いてみても記事は見つからなかったが、代わりに、信濃毎日新聞の記事を見つけた。
ローザ・ルクセンブルクの遺体、90年ぶりに発見?
女性革命家のローザ・ルクセンブルクの遺体が90年ぶりに発見されたというニュース。
ローザは、ドイツ革命のなかでドイツ共産党を創設。1919年1月15日に、右翼反革命義勇軍によって虐殺され、川に遺棄され、数カ月後に遺体が発見され、埋葬された、とされていました。(ただし、のちにナチスの墓荒らしによって、現在はこの埋葬された遺体は行方不明)
しかし、今回「発見」された遺体が本当にローザだとすると、このとき発見された遺体は別人だったのか? それとも、発見後、どこかで別の遺体と入れ替えられたのか? そもそも、いったいどういう経緯でこの大学病院に保管されていたのか? さらに、ニュースによれば遺体そのものは2007年に見つかっていたようで、それが、どうしていまごろになってローザと判断され、ニュースになったのか、などなど、分からないことだらけです。もっと詳しく知りたいものです。
独の女性革命家 ローザ・ルクセンブルク 90年ぶりに遺体発見か : 東京新聞
Mysterious Berlin corpse probably Rosa Luxemburg | Reuters
東中野修道氏と展転社の敗訴確定
激動の時代だったのだが…映画「ブーリン家の姉妹」
今日は千葉。モノレールに乗り、加曽利貝塚を眺める
最古の万葉歌木簡見つかる
最近読み終わった本
“帝大教授の戦災日記”
昨日の「東京新聞」(2008年8月15日付)夕刊の文化欄に、音楽評論家の東条碩夫氏が、「帝大教授の戦災日記」と題して、父上である東条健二・東京帝国大学名誉教授の戦時中の日記のことを書かれている。
手帳にびっしりと書き込まれていて、東京大空襲の様子も非常に詳しく記してあるそうで、碩夫氏は「焼夷弾攻撃にいつ襲われるかも分からない状況下にもかかわらず細かい観察をしているところは、学者ならではの几帳面さかも知れない」と述べておられる。
東条英機「手記」 最後まで敗北を理解せず
東条英機元首相が敗戦直前に書き残した「手記」が残っていたことが明らかになったというニュース。
内容をみてみると、東京もすっかり焼野原になり、広島、長崎に原爆が落とされ、ソ連が対日参戦を表明するという、本当にどん詰まりの段階にいたってなお、「戦いは常に最後の一瞬において決定する」とくり返し、「国政指導者及び国民の無気魂」を批判するばかりで、まったく戦況が見えていない。あらためて、ウルトラ精神主義が支配していた戦前・戦中の恐ろしさ(と愚かさ)を感じさせる。
東条元首相、終戦直前の手記みつかる 責任転嫁の言葉も(NIKKEI NET)
東条元首相の直筆メモ公開 無条件降伏「国民がのろう」(朝日新聞)
利根川東遷は後から作られた伝説だった?!
アメリカを朝鮮戦争に巻き込むため…スターリン書簡見つかる
先々週の「産経新聞」に出ていた記事。朝鮮戦争の開戦時に、ソ連が国連安保理を欠席した理由について、「アメリカを挑戦での武力行使に引き込むため」とするスターリンの手紙が見つかったというニュース。
朝鮮戦争の謎「ソ連の安保理欠席」スターリンの証言判明(MSN産経ニュース)
スターリンが米に韓国戦争参戦を誘導していた…極秘文書発見(韓国・中央日報)
最近読んだもの




左上から、山本紀夫『ジャガイモのきた道』(岩波新書)、伊藤章治『ジャガイモの世界史』(中公新書)、大庭健『いま、働くということ』(ちくま新書)、長島誠一『独占資本主義の景気循環』(新評論、古本)。
まずジャガイモ本が2冊。伊藤氏の『世界史』は今年1月の出版で、山本氏の『きた道』はこの5月に出たばかり。内容的にも、ジャガイモの原産地であるアンデスでのジャガイモづくりから始まって、それがヨーロッパから世界と日本へどう広がったという同じテーマを扱っている。こんなことになったのは、今年が国際ポテト年だからか。
発見! 8世紀半ばの荘園絵図

8世紀半ばの東大寺の荘園絵図が見つかったというニュース。新聞の写真なので不鮮明ですが、条里制にしたがった正方形の枡目がしっかり分かります。
出た?!! 万葉集の歌を書いた木簡

甲賀市・史跡紫香楽宮跡出土木簡 あさかやま面(左) なにはつ面(右) 〔産経新聞〕
滋賀県の紫香楽宮跡から出土した木簡に、万葉集の歌が書かれたことが判明。しかも、その木簡の年代は、どうやら万葉集が編纂されたとされる年よりも前だというのです。万葉集の編纂作業あるいは成立プロセスを示す現物資料になるんでしょうか? すごい、すごすぎる…。
万葉集成立前?に万葉集収録の歌を書いた木簡が出土(朝日新聞)
万葉集の木簡が初出土 紫香楽宮、難波津の歌も(MSN産経ニュース)
優雅な歌会「文化首都」示す 紫香楽宮・木簡和歌確認(京都新聞)














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