Category Archives: 勉強

英語版資本論第3章第1節

エンゲルス監訳の英語版『資本論』の第3章第1節の翻訳です。

英語版資本論第3章第1節 (PDF,540KB)

私のつたない語学力でいえば、英語版の方が英語版よりかなり平易なように感じます。翻訳もなるべく平易にしましたが、はたして成功しているでしょうか。

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マルクスはリカードウ『原理』をどのように読み込んだのだろう

資本論草稿集を読んでみると、マルクスは、恐慌論にしても再生産論にしても、行きつ戻りつ、いろいろと試行錯誤を繰り返しています。ところが、リカードウ批判に関していえば、『57〜58年草稿』の段階でも、すでにほとんど出来上がっていて、リカードウ理論をすっかり自分のものにして、自分の理論に即して自在に批判しています。

しかし、僕自身がリカードウの『原理』を読んでみても、たとえば第1章から、問題は労働の価値ではなく労働力の価値なんだ、というような結論がどうやったら引き出せるのか、さっぱり見当もつきません。いったいマルクスは、どんなふうにリカードウを読んで、みずからの学説を作り上げたのでしょうか?

ということで、ちょいとつぶやきました。

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久しぶりに『資本論』について囀りました

中心テーマは、DingとSacheについて、あるいはdinglichとsachlichについて。

しかし、「質と量という二重の観点から」の問題は未解決。さらに、馬鹿げている問題も未解決。どなたかご教授を。

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本日のお買い物

本日のお買い物(4月10日)

本日のお買い物(4月10日)

右から

  • 山内清『拡大再生産表式分析』(大川書房、税込み6,000円)
  • 大西広『マルクス経済学』(慶応大出版会、本体2,400円)
  • 齊藤彰一『マルクス剰余価値論の地層』(八朔社、4,000円)
  • 孫崎享『不愉快な現実』(講談社現代新書、本体760円)
  • 渡辺尚志『百姓たちの幕末維新』(草思社、1,800円)

久しぶりの散財をしてしまいました。(^_^;)

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読み終わりました。古瀬奈津子『摂関政治』

古瀬奈津子『摂関政治 シリーズ日本古代史6』(岩波新書)

古瀬奈津子『摂関政治』(岩波新書)

岩波新書の日本古代史シリーズ最終巻の古瀬奈津子『摂関政治』。オビにあるとおり、藤原道長を中心に、9世紀から11世紀ぐらいまでを対象にしています。

以前に、講談社の『天皇の歴史』シリーズでも書いたことですが、摂関期ぐらいになってくると、描かれている時代のスケールがうんと小さくなってしまいます。古代律令国家で権力の頂点にあった天皇が、この時代になると、ほとんど内裏から外へはでなくなり、政治もほんの近親の公卿たちによって担われてゆきます。

そのことを、本書でも著者は、天皇との私的関係によって政治がおこなわれるようになると表現するのですが、国のまつりごとが私的な関係によって処理されてゆくというのは、いったいどういうことなのでしょうか?

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まだまだ見つかる『資本論』

これ↓は、横浜国立大学の蔵書である『資本論』第1部第2版のPDF版(253MB)。
かなりボロボロです。(^_^;)

http://kamome.lib.ynu.ac.jp/dspace/bitstream/10131/7686/1/014.pdf

ついに、『資本論』初版のPDFを手に入れました!!

『資本論』初版(1867年)本扉

『資本論』初版(1867年)本扉

Google Booksをいくら探しても見つからなかった『資本論』初版(1867年)のPDF版をついに手に入れました!!

こちらのOpen Libraryに公開されています。

Das Kapital. (Open Library)

上記ページで、右欄の [Online] をクリックすると、ブラウザで初版『資本論』を閲読できます。

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所有か占有か?

『資本論』の「否定の否定」のパラグラフで、最後に登場するところは「共同占有」なのか「共同所有」か。少し考えてみました。

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ふたたび再建される個人的所有について

またまた、生産手段の共同所有の基礎の上に再建される個人的所有についてさえずりました。ちょいと、論点がひろがったかな?

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生産手段の共有の基礎の上に再建される個人的所有は生産手段に対する所有か?

この問題について、大谷禎之介氏の『マルクスのアソシエーション論』(桜井書店、2011年)を読んでみました。大谷氏の「アソシエーション論」については共感する部分も多いのですが、その全体を論じる能力は僕にはありません。ここでは、問題を、第2の否定の結果として、生産手段の共同占有の基礎の上に再建される労働者の個人的所有が、生産手段にたいする所有のことなのか、消費手段(生活手段)にたいする所有のことなのか、という点に絞って、考えてみたいと思います。

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生産手段の共有にもとづく個人的所有の再建とは

マルクスが考えた「生産手段の共有にもとづく個人的所有の再建」とは何かについて呟きました。

本日のツイートは、このほかにも、余ったもやしは茹でて冷凍しておけばよいという、大変ためになることを教えていただきました。(^_^;)

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大瀧雅之『平成不況の本質』

大瀧雅之『平成不況の本質』(岩波新書)。読み終わったけれど、感想を書いてなかったので、あらためて。

結論から言えば、本書はマルクス経済学とはまったく異なる立場からのものだけれども、「公正な所得配分」を実現することこそが、実は「経済効率の上昇の礎」となるという立場から、小泉首相以来の「構造改革」を真正面から批判したもの。

だから、「構造改革」路線、「格差と貧困」の拡大に反対だと思っている人はもちろん、「そうはいっても、企業が儲からなかったら、どうしようもないのだから、規制緩和・構造改革は仕方ない」と思っている人にも、ぜひ一度読んでもらいたい。

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置塩信雄氏の理論についてちょいと呟きました

置塩信雄氏の理論について、ど素人の僕が理解しているところをちょいと呟きました。

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「権門体制論」について呟く

黒田俊雄氏の「権門体制論」について呟きました。

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「資本論」についてつぶやきました

『資本論』について、いくつかつのテーマについてぶやきました。翻訳にかんすることがいくつかと、「いわゆる本源的蓄積」はなぜ「いわゆる」本源的蓄積なのかという問題。(^_^;)

夜中に、BS歴史館「戦争指揮官リンカーン」(2011年12月22日放映)なんてものを録画で見てしまったもんだから、ちょっとあっちこっちに発想が展開してしまいました。

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昨日の志位さんの講義に関連して

綱領講座に関連して。

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ほいでもって『資本論』についてあれこれ

ほいでもって、『資本論』について、あれこれ呟きました。おつきあいいただいた @marukenkyu さん、ありがとうございました。m(_’_)m

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『資本論』新訳について呟きました

中山元訳『資本論』第1巻第1分冊(日経BP)について呟きました。

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「同一労働同一賃金」と「同一価値労働同一賃金」についてつぶやく

この呟き↓は全面的に間違いでした。「同一労働同一賃金」だと、仕事が違えば賃金は違ってもいいということになり、社会的に「女性の仕事」とみなされる職業と、「男性の仕事」とみなされる職業との間で賃金格差を認めることになるので、仕事は違っていても「同一価値」の仕事なら同じ賃金を払うべきだというものとして提起されたのが「同一価値労働同一賃金」でした。

詳しくは、『前衛』12月号の筒井晴彦「非正規労働についての国際基準はなにか」を参照してください。同論文は、その他の問題でも国際的到達点がわかりやすく紹介されています。

以上、12月6日追記。

今日は、「同一労働同一賃金」と「同一価値労働同一賃金」について、いっぱいつぶやいてしまいました。何かのお役に立ったのであれば良いのですが。

ということで、関連部分のみ、貼り付けておきます。

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機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない – ニューヨークタイムズ紙

Twitterで、@NakaYoshikaさんがつぶやいていた、ニューヨークタイムズの記事です。

タイトルは、オイラふうに訳せば、「機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない」というあたりでしょうか。

マサチューセッツ工科大学の2人の研究者が最近『機械との競争』という電子書籍を出版したのですが、もともと彼らは、技術革新がどんな豊かな実りをもたらしたかを論じた『デジタル・フロンティア』という本を出すつもりだったのに、いろいろ調べているうちに、どうもそうではないというところにいたった、ということのようです。ちょっとおもしろそうな話ですね。

Economists See More Jobs for Machines, Not People – NYTimes.com

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