ラザレフ、ショスタコーヴィチの9番を振る!

2015年10月24日(土) 22:21:28

日フィル第674回東京定期演奏会

日フィル第674回東京定期演奏会

金曜日は、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。首席指揮者のラザレフが、ショスタコーヴィチの交響曲第9番を振りました。

  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽《妖精の口づけ》
  • チャイコフスキー:二重唱《ロメオとジュリエット》
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 op.70

9番といえば、ベートーヴェンの「第九」いらい、マーラーが交響曲第9番を書いたら死ぬという妄想にとらわれたり、ともかく作曲家にとっては意識されるもの。ところが、ショスタコーヴィチの9番はたった25分の短い曲。しかも諧謔的な曲で、初演のときから物議をかもした作品。それをラザレフがどう振るのか、当然期待しますが、他方で、たった25分では後半のメインとしては短すぎるわけで、組み合わせて演奏される曲がどんなものか、それも気になるところでした。

(さらに…)

日フィル第664回定期演奏会

2014年10月26日(日) 19:31:48

日フィル第664回定期演奏会

日フィル第664回定期演奏会

2014年10月24日、日本フィルハーモニー交響楽団第664回定期演奏会。指揮はアレクサンドル・ラザレフ。

  • チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 op.48
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 op.43

前半「弦楽セレナーデ」は、この曲にもこういう演奏スタイルがあるのかと思うほど、非常に躍動的な演奏だった。そして、最後はいつもの「ドヤ顔」フィニッシュ!

後半。ショスタコーヴィチの4番は、これまで何度か実演も聞いたことがあるし、CDも何種類かもっているが、それらと比べようのない圧倒的な演奏。冒頭からホールに収まりきらないほどの大音量が響き渡るが、決して音が濁らないのは、いまの日フィルの実力。エンディングでは、チェレスタの音が消えた後も、ラザレフは頭の上にあげた指を振って指揮を続け、そのあとようやく演奏は終了。その間、40秒ほどもあっただろうか、ここに万感の思いが込められていたことがよく分かる。

(さらに…)

ちょいちょいコンサートへ

2013年5月27日(月) 20:03:25

読響特別演奏会日フィル第650回定期演奏会

先週は金・土とコンサートを連荘してきました。

まず24日(金)は、ユーリ・テミルカーノフ&読響の特別演奏会。

  • チャイコフスキー:弦楽セレナーデ
  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

25日は、高関健さんを迎えての日フィル定期演奏会。

  • モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551 “ジュピター”
  • ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55 “英雄”

(さらに…)

明るく前向きな「悲愴」?!

2013年5月12日(日) 11:32:06

サンクトペテルブルク・フィルの音楽監督ユーリ・テミルカーノフによる3週連続読響演奏会。第1週は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ピアノは河村尚子嬢)とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のプログラム。

一番印象に残ったのは、チャイコの「悲愴」。第3楽章でど派手に終わったあと、突然第4章がしんみりと始まり、陰々滅々のうちに終わるという曲で、なかなかこの落差についていけないところがありますが、この日の演奏はなんと明るく前向きな「悲愴」。えっ?! と思うような演奏でしたが、しかし、聴いてみると第3楽章→第4楽章の繋がりもこれなら納得! という仕上がり。お見事でした。

(さらに…)

お見事!プロコフィエフ!!

2012年10月21日(日) 18:26:28

日フィル第644回定期演奏会(2012年10月19日)

金曜日、日フィルのコンサートに行ってきました。昨年、腰痛でラザレフの来日が中止となり、延期された「プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト」の最終回でした。

  • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
  • プロコフィエフ:交響曲第6番 変ホ短調 op.111

指揮はもちろんラザレフ、前半のソロは川久保賜紀さん。

(さらに…)

コンサートあれこれ

2012年5月22日(火) 23:06:55

新日本フィル創立40周年記念特別演奏会日フィル杉並公会堂シリーズ第1回(2012年5月13日)都響第734回定期演奏会(2012年5月14日)

読響第515回定期演奏会(2012年5月15日)新日本フィル第494回定期演奏会(2012年5月18日)日フィル第640回定期演奏会(2012年5月19日)

Twitterでばかりつぶやいているので、すっかりブログへの書き込みをサボってました。^^; ということで、まとめて書き込みます。

(さらに…)

楽しそうに弾きますねぇ〜

2011年10月9日(日) 23:19:49

読響『月刊オーケストラ』10月号

読響の招待券をいただき、オペラシティへ行ってきました。指揮者のオラリー・エルツは直前に急病のため来日できなくなり、渡邊一正氏に交代。

  • ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2 〈鐘〉
  • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
  • ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27

この前、渡邊氏を聴いたのも、なぜか大野和士氏のピンチヒッターで東フィルを振ったとき。そのときは、なかなか盛り上がらず、もやもやして終わったのですが、はたして今回は…

(さらに…)

9月のコンサート

2011年10月2日(日) 22:07:26

東京シティフィル第251回定期演奏会新日本フィルハーモニー第482回定期演奏会読響第507回定期演奏会都響第721回定期演奏会

9月が終わってしまいましたが、9月のコンサート、まとめて報告しておきます。とはいえ、1ヵ月近く前のものもあって、すっかり忘れてしまいましたが…。(^_^;)

(さらに…)

どちらも充実した演奏でした!!

2011年6月20日(月) 00:43:13

新日本フィル第478回定期演奏会(2011年6月17日)

先週末、2つのコンサートを聴いてきましたが、どちらも大変充実した演奏でした。

まず17日は、すみだトリフォニーホールで新日本フィルの定期演奏会。指揮は、ダニエル・ハーディング。

  • ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(1890年、ノヴァーク版)

ハーディングがブルックナーを振るのは初めてだとか。あの日、日本にいて震災を体験し、それでも当日夜にはコンサートを実施したハーディングが、ふたたび来日して、どんなふうに新日本フィルを振るのか、というのも期待でした。

(さらに…)

届きました

2011年6月18日(土) 22:45:44

シノーポリ指揮/エルガー:交響曲第1番&第2番プレトニョフ指揮/ラフマニノフ:交響曲集神尾真由子/チャイコフスキー&プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲

インターネットで注文したCDが届きました。左から

  • シノーポリ指揮/エルガー:交響曲第1番&第2番/フィルハーモニア管弦楽団
  • プレトニョフ指揮/ラフマニノフ:交響曲集/ロシア・ナショナル管弦楽団
  • 神尾真由子/チャイコフスキー&プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲/ザンデルリンク指揮/ハレ管弦楽団

先日、NHK BSプレミアムで見たロジャー・ノリントン指揮のエルガー交響曲第1番が意外とよかったので、早速インターネットで検索して注文。あとは、いろいろ。(^_^;)

(さらに…)

音楽が聴きたい…

2011年3月31日(木) 23:55:19

庄司紗矢香:バッハ&レーガーサイモン・ラトル指揮シベリウス交響曲全曲集ネーメ・ヤルヴィ指揮チャイコフスキー交響曲全曲集

音楽が聴きたくて聴きたくて、それで、久しぶりに新宿のタワーレコードでCDをまとめ買いしてきました。

1枚目は、庄司紗耶香さんの新盤。バッハのパルティータ1番、2番とレーガーのプレリュード&フーガという取り合わせ。ジャケットの写真が、すっかり今どきのお嬢さんという感じになっていたのにびっくりしました。(^_^;)

(さらに…)

土砂降りの雨の中を…

2010年9月23日(木) 22:04:27

月刊読響2010年9月号

今日は東京はカミナリごろごろ、雨ザーザーの土砂降りでした。そんななか、ずぶ濡れになりながら池袋まで出かけて、読響の芸劇マチネーシリーズを聴いてきました。定期会員なので、ホントは18日の予定だったのですが、都合がつかず、振り替えていただきました。

  • ベルリオーズ:序曲〈海賊〉 op.21
  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
  • チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74 〈悲愴〉

指揮は小泉和裕さん、ヴァイオリン・ソロは韓国出身のイェウン・チェさん。

(さらに…)

紗良・オットちゃんもすごかったが、ラザレフのチャイコ5番もすごかった

2010年9月19日(日) 22:42:02

日フィル第198回サンデーコンサート

本日は、日フィル・サンデーコンサートを聴くために、池袋の東京芸術劇場へ。2曲目に登場するアリス=紗良・オットちゃんも興味がありますが、ラザレフがお得意のチャイコフスキーをどう演奏するかも楽しみです。

  • チャイコフスキー:オペラ《エフゲニー・オネーギン》より「ポロネーズ」
  • チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
  • チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64

池袋に着いたら、開場3分というのにお客さんが一杯。みなさん、紗良・オットちゃんがお目当てのようです。

(さらに…)

本日のお買い物

2010年7月17日(土) 22:19:06

ヒラリー・ハーン:ヒグドン&チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲アリス=紗良・オット:チャイコフスキー&リスト ピアノ協奏曲第1番

えっと、選挙中のストレス?発散のため、いろいろと買いあさっております。本日買ってきたのはCD2枚。

左がヒラリー・ハーンの新譜ヒグドン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲集、右はアリス=紗良・オットの、これまた新譜チャイコフスキー&リスト:ピアノ協奏曲第1番です。

(さらに…)

甘〜い甘〜いチャイコフスキー

2010年7月16日(金) 23:58:11

オーケストラ!

仕事帰りに、本日最終日の映画「オーケストラ」を渋谷ルシネマで見てきました。最終日の最終回だというのに、けっこうなお客さん。

最初はなんだかどたばたみたいな映画でしたが、オーケストラと競演するソロ・ヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケ役のメラニー・ロランが登場したあたりから、ぐっと話が面白くなってきました。

(さらに…)

ヴォカリーズの魅力&日フィルの音ってこんなに綺麗だったの?! の巻

2009年10月18日(日) 22:46:35

日フィル第189回サンデーコンサート(2009年10月18日)

ラザレフ月刊第2弾!! ということで、池袋の芸術劇場に行って参りました。(^^;)

  • ハチャトゥリアン:バレエ音楽《スパルタカス》より
    • 情景とクロタムルスの踊り
    • スパルタカスとフリーギアのアダージョ
    • アイギナとバッカスのバリエーション
  • グリエール:コロラトゥーラ協奏曲
  • ラフマニノフ:ヴォカリーズ
  • チャイコフスキー:交響曲《マンフレッド》

今日もラザレフさんはノリノリでした。(^^;)

で、2曲目と3曲目は、ソプラノの幸田浩子さんが歌うのですが、歌詞はなく、「ア〜、アアア〜」と歌い続けるヴォカリーズです。でも、それがとてもいいんです。2曲目なんて、このヴォカリーズの歌声とオーケストラのコンチェルト。実際、歌とオケとの掛け合いなんかもあって、思わず聞き惚れてしまいました。

(さらに…)

ラザレフ×日フィル×ロシア・バレエ音楽

2009年10月12日(月) 22:13:36

日本フィルハーモニー交響楽団第334回名曲コンサート

先月は、読響×スクロヴァチェフスキ月間でしたが、今月は日フィル×ラザレフ月間。まずその第1弾である名曲コンサートへ。

  • プロコフィエフ:バレエ音楽《シンデレラ》組曲より
  • チャイコフスキー:バレエ音楽《くるみ割り人形》より

しかし、2時開演のところを2時半開演と勘違い[1]して、サントリーホールに着いたのは2時6分…。残念ながら、前半は3曲目から、LD席の後ろでの立ち見でした。(^^;)

(さらに…)

  1. 実は、18日のサンデーコンサートが2時半開演で、それと勘違いしたのです。 []

ラザレフ降臨!!

2009年1月11日(日) 20:38:57

日フィル・アレクサンドル・ラザレフ首席指揮者就任披露演奏会

今月の日フィルは、新首席指揮者アレクサンドル・ラザレフの就任披露演奏会。当日券を買って、池袋の東京芸術劇場で聞いてきました。

ラザレフは、定期演奏会では、プロコフィエフの交響曲をシリーズで演奏しますが、今日は、リストとチャイコフスキーというプログラムです。ピアノは小山実稚恵さん。

  • リスト:交響詩《プレリュード》
  • リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
  •   休憩
  • チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調

ラザレフはご機嫌でのりのりの演奏。弦がきれいな音を響かせて、チャイコもチャーミングなだけでなく、非常にメリハリのきいた演奏でした。(^_^)v

(さらに…)

読響マチネーシリーズ第78回 ラザレフ指揮:チャイコフスキー交響曲第2番&第6番

2006年5月14日(日) 21:54:56

今月の読響定期が新日フィルの定期と重なっているので、今日に振り替えて、池袋の東京芸術劇場で聴いてきました。ロシア人ラザレフの振るオール・チャイコフスキー・プログラムです。

チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 〈小ロシア〉
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 〈悲愴〉

    指揮はアレクサンドル・ラザレフ。ロシア人のラザレフにとってみればチャイコフスキーは十八番なんでしょうね。もともと甘〜〜〜いチャイコフスキーの作品ですが、今日は、それをさらにべたべたに甘くしたような情感たっぷりの演奏でした。(^_^;)
    (さらに…)

    東京フィル第719回定期演奏会 シューベルト交響曲第4番、チャイコフスキー交響曲第6番他

    2006年3月21日(火) 17:03:11

    3・19集会のあと、銀座パレードを我慢してぬけだしたのは、久しぶりの東京フィルハーモニーのコンサートにいくためでした。

    プログラムは、以下の通り。

    • シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D.417 “悲劇的”
    • ホフマイスター:ヴィオラ協奏曲 ニ長調
    • — 休憩 —
    • チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74 “悲愴”

    指揮は、ヴィオラ奏者でもあるユーリー・バシュメット。1曲目が「悲劇的」で3曲目が「悲愴」と、ちょいと暗めのプログラムですが、2曲目では、指揮者のバシュメット自身がヴィオラ・ソロをするという、いわゆる“弾き振り”を楽しませていただきました。
    (さらに…)