Tag Archives: 尾高忠明

出演者270人以上!! 東フィル「グレの歌」

東京フィルハーモニー特別演奏会「グレの歌」

東京フィルハーモニー特別演奏会「グレの歌」

土曜日、東京フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会「グレの歌」(シェーンベルク、1911年作曲)を聴いてきました。

もともとこの公演は、東フィルの創立100周年記念公演として2011年3月20日に予定されていましたが、直前に東日本大震災が起こり、やむを得ず中止・延期となったものです。それが2年かかって、「グレの歌」世界初演(1913年2月23日)からちょうど100年目の同じ日に復活公演されることになったものです。

この作品、何がすごいかというと、オーケストラ151人、合唱120人、ソリスト5人という、きわめて大がかりなのです。ホールに入ってみると、コントラバスが12台、ハープが4台…。広いオーチャードホールのステージが一杯です。

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ああ、ブルックナーを聴ける喜び!! 尾高忠明×読響×ブル8

読売日響第499回定期演奏会(2010年12月13日)

ブル8月間の最後は、読響の定期演奏会。指揮は尾高忠明さん。

 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108 ハース版

今日は、金管は左手のホルンとワーグナーチューバの隣にチューバを座らせ、センターはトロンボーン、そしてトランペットがいちばん右手という順番。これが尾高さんのアイデアなのかどうか、僕には分かりませんが、ホルンとトランペットの対照がおもしろく聞こえました。

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さすが尾高さん、お見事でした

日フィル第624回定期演奏会(2010年10月22日)

金曜日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。僕の好みからいうと、1回券ならおそらく選ばないようなプログラムですが、そういう曲も聴けるというのが定期会員の面白みです。

  • オネゲル:交響詩《夏の牧歌》
  • ラヴェル:バレエ組曲《マ・メール・ロワ》
  • ウォルトン:オラトリオ《ベルシャザールの饗宴》

日フィルがフランスもの…?! というと、一昔前ならキワモノか怖いもの見たさ(聴きたさ?)という感じでしたが、いまの日フィルは違います。尾高さんのていねいな指揮ぶりもありますが、弱音のところまで弦がきれいな、柔らかい音を響かせていました。お見事!! という感じでした。

さらに素晴らしかったのが、後半の「ベルシャザールの饗宴」。

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ああ王道のブルックナー!!

東京フィルハーモニー交響楽団第51回東京オペラシティ定期演奏会

コンサート3連荘の2日目は、オペラシティで、尾高忠明氏の指揮で東フィルの演奏を聴いてきました。

  • ジョリヴェ:トランペット、弦楽とピアノのコンチェルティーノ〔トランペット協奏曲第1番〕
  • ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB.109

尾高さんの指揮は、実に堂々とした、王道のブルックナー。テンポがちょっとゆっくり目だったからでしょうか、出だしでちょっと弦の足下がもつれるような印象を受けたところもありましたが、だんだんと弦、管ともに息もそろって、本当に充実した演奏を堪能させていただきました。

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ああ、男はなんと情けない… 二期会オペラ「オテロ」

二期会オペラ「オテロ」(ベルディ作曲)

二期会オペラ「オテロ」(ベルディ作曲)

上野の文化会館で、二期会オペラ「オテロ」(ジュゼッペ・ヴェルディ作曲)を見て(聴いて?)きました。

座席は、4階Rの最後列、足下にバーがある“止まり木席”です。舞台をはるか下に見下ろすため、後ろの座席がかなり高くしてあって、足が届きません…。それで、足下にバー(止まり木)があって、そこに足を置いて眺める、という訳です。おかげで舞台はなんとか見渡せますが、ピットのオケは半分ほど隠れて見えません。(^_^;)

お話は、後輩のカッシオが副官に任命されたことを恨んだイアーゴの言葉にまんまと騙されて、ムーア人の将軍オテロが貞淑な妻デズデモナの不貞を疑い殺害にいたる、という悲劇。

どうして男は、女性の愛を素直に信用できないんでしょうねぇ…。

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尾高忠明 バーンスタインを振る

東京フィルハーモニー交響楽団第756回オーチャード定期演奏会

先週の日曜日、渋谷のオーチャード・ホールで東フィルの定期演奏会を聴いてきました。今年はバーンスタイン生誕90年、ということで、尾高忠明氏がバーンスタインの「シンフォニック・ダンス」と「不安の時代」を振りました。(今年27回目のコンサート)

  • バーバー:弦楽のためのアダージョ op.11
  • バーンスタイン:ミュージカル「ウェスト・サイド物語」より “シンフォニック・ダンス”
  •    (休憩)
  • バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」(改訂版)

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オール・ロシアン・プログラム 日フィル定期

昨日、サントリーホールで日フィルの第569回定演に行ってきました。
プログラムは、ロシアの作曲家3人の楽曲です。

  • リャードフ:交響詩《魔法にかけられた湖》 作品62
  • プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品16
  •     (休  憩)
  • ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27

指揮は尾高忠明さん、ピアノは若林顕さんでした。

リャードフ(1855〜1914)、プロコフィエフ(1891〜1953)、ラフマニノフ(1873〜1943)という3人の作曲家が、それぞれ、1909年、1913年(演奏は1923年改訂版)、1906〜07年というロシア革命前の時期につくった楽曲ですが、3曲が3曲とも雰囲気がまったく違う、というなかなか面白い趣向を凝らしたプログラムでした。

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