小泉首相と野党党首との会談でのやりとり

 志位和夫・日本共産党委員長 それでは、日米両政府の「了解」についてはどうだ。先ほどの問い(「いったい両国政府のだれとだれが、どういう形で、どういう内容の『了解』をしたのか」)に答えてほしい。
 首相 ……
 細田博之官房長官 米英の責任者による「了解」がある。
 志位 文書か、口頭か。
 官房長官 口頭での「了解」だ。
 志位 一体だれが「了解」したのか。
 官房長官 米英のしかるべき代表だ。
 志位 「了解」の内容は何か。「了解」したという内容をここで述べてほしい。
 首相 日本の支援は人道支援に限定するという「了解」だ。
 志位 違うだろう。日本は指揮下に入らないという「了解」ではないのか。
 首相 そうだったかも知れない。自衛隊は日本の指揮下に入る。
 志位 それぞれの軍隊が自国の指揮下にはいるのは当たり前だ。それが、さらにその上位の指揮下にはいるのかどうかが問題とされている。自衛隊は米軍の指揮下にはいるのか。
 首相 多国籍軍の指揮下に入る。
 安倍晋三・自民党幹事長 (あわてて割って入り)調整はするということだ。

(「しんぶん赤旗」6月18日付から)

あれだけ「了解」があると言っておきながら、誰が「了解」したのかも答えられない、内容はと聞かれると首相自身が「そうだったかも知れない」としか答えられない・・・・。なんとお粗末なことなんでしょう。結局、こんな「了解」は存在しないということが、言下に露わになったということです。
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