シェーンベルクは難しい

昨夜は、サントリーホールで都響B定期を聞いてきました。 大野和士の指揮で、 シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 ブルックナー交響曲第6番(ノヴァーク校訂原典版) というプログラム。ヴァイオリンはコパチンスカヤ 前評判もよ… 続きを読む シェーンベルクは難しい

映画「くるみ割り人形と秘密の王国」を見てきました

去年夏に、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲版を初めて聞いて、いらいすっかりはまってしまい、年末には新国立劇場でバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞。 ということで、正月早々、ディズニー映画の「くるみ割り人形と秘密の王国… 続きを読む 映画「くるみ割り人形と秘密の王国」を見てきました

コバケン、ブル7を振る

土曜日、日フィルの定期演奏会を聞いてきました。小林研一郎・桂冠名誉指揮者の指揮で、 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ブルックナー:交響曲第7番 という濃厚なプログラム。ヴァイオリンは、フランス出身の若手ヴァイオリニスト・… 続きを読む コバケン、ブル7を振る

すんごいブル6を聴いてしまった!

昨日は、サントリーホールで読響の定期演奏会を聞いてきました。カンブルランの指揮で、 ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」から“4つの海の間奏曲” ヴィトマン:クラリネット協奏曲〈エコー・フラグメンテ〉 ブルックナー:交… 続きを読む すんごいブル6を聴いてしまった!

楽劇「さまよえるオランダ人」

昨日は横浜の神奈川県民ホールで、ワーグナーの楽劇「さまよえるオランダ人」を鑑賞。悪魔の呪いによって永遠に海をさまよい死ぬこともかなわない男に、唯一の救済は永遠の愛をささげる女性と結ばれること。彼は、ノルウェー船長ダーラン… 続きを読む 楽劇「さまよえるオランダ人」

東響第635回定期演奏会

昨日は、ジョナサン・ノットの指揮で東京交響楽団の定期演奏会を聞いてきました。ピアノはエマニュエル・アックス。とても刺激的で魅力的な演奏会でした。 リゲティ:ポエム・サンフォニック-100台のメトロノームのための- J.S… 続きを読む 東響第635回定期演奏会

新国立劇場 プッチーニ「トスカ」

今夜は新国立劇場でプッチーニのオペラ「トスカ」の初日を見てきました。 今年8月に亡くなったアントネッロ・マダウ=ディアツの演出の再演(再演演出、田口道子)で、豪華な舞台で見ごたえ抜群でした!パンフレットの表紙にあるとおり… 続きを読む 新国立劇場 プッチーニ「トスカ」

新日本フィル第549回定期演奏会

本日は、サントリーホールで、新日本フィルの定期演奏会。ダニエル・ハーディング指揮で、 ディーン:ドラマティス・ペルソネ ※日本初演 ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ベンヤミン=グンナー・コールスによる新版2015) … 続きを読む 新日本フィル第549回定期演奏会

日フィル第675回定期

昨夜は、日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。来シーズンから首席指揮者就任が決まったインキネンの指揮で、前半はシベリウスの珍しい2曲。後半はマーラー撰集第6弾ということで、テノール/バリトンの組み合わせで「大地の歌」… 続きを読む 日フィル第675回定期

野田秀樹式「フィガロの結婚―庭師は見た!」を見た!

木曜日、池袋の東京芸術劇場で、野田秀樹による新演出「フィガロの結婚―庭師は見た!―」を見てきました。 さすが野田秀樹で、もう面白くてたまりませんでした。舞台を明治初期の長崎に移し、アルマヴィーヴァ伯爵はそこにやってきた外… 続きを読む 野田秀樹式「フィガロの結婚―庭師は見た!」を見た!

新国立劇場 オペレッタ「こうもり」

前日に続いて、29日、またまた新国立劇場で、こんどはヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ「こうもり」を鑑賞。 「こうもり」は、主人公アイゼンシュタインに恥をかかされた友人ファルケが仕返しをするドタバタ喜劇。総譜に記された… 続きを読む 新国立劇場 オペレッタ「こうもり」

新国立劇場 ワーグナー「さまよえるオランダ人」

今年から新国立劇場・芸術監督に就任した飯守泰次郎氏の最初の公演、ワーグナー「さまよえるオランダ人」を28日に見てきた。ナマで見るのは初めだが、4階バルコニー最後列なので、せっかくの醍醐味は半分も味わえなかったかも。それで… 続きを読む 新国立劇場 ワーグナー「さまよえるオランダ人」

読響第544回定期演奏会

1月16日(金)、読響第544回定期演奏会。サントリーホール ウェーベルン:パッサカリア 作品1 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲 第1番(管弦楽版) 指揮は準… 続きを読む 読響第544回定期演奏会

日フィル第665回東京定期演奏会

金曜日、日フィルの定期演奏会を聞いた。プログラムは、インキネンの指揮で、 シベリウス:交響詩《大洋の女神》 マーラー:交響曲第7番《夜の歌》 マーラーも楽しみだったが、シベリウスの「大洋の女神」が実演を聞くのが初めてで大… 続きを読む 日フィル第665回東京定期演奏会

新日本フィル第533回定期演奏会

すみだトリフォニーホールで、新日本フィルハーモニーの定期演奏会を聞いてきた。ダニエル・ハーディングの指揮で、ブルックナーの交響曲第5番(ノヴァーク版)というプログラム。 期待をしたが、演奏は残念な出来だった。ハーデ… 続きを読む 新日本フィル第533回定期演奏会

日フィル第664回定期演奏会

2014年10月24日、日本フィルハーモニー交響楽団第664回定期演奏会。指揮はアレクサンドル・ラザレフ。 チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 op.48 ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 op.43 前半… 続きを読む 日フィル第664回定期演奏会

読響第74回みなとみらいホリデー名曲シリーズ

今日は横浜まで出かけて、読響のコンサートを聞いてきた。もともとは9日の定期演奏会に行けなくなったので振り替えてもらったもの。指揮は下野竜也氏。 J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):トッカータとフーガ BWV565 プー… 続きを読む 読響第74回みなとみらいホリデー名曲シリーズ

二期会オペラ「蝶々夫人」

27日(日)、上野の東京文化会館で、二期会のオペラ「蝶々夫人」を見てきた。栗山昌良の二期会オペラ演出60年を記念する企画でもある。 ストーリーはよく知られたとおり。第1幕では、戸籍管理官として神主が出てきたかと思えば、ボ… 続きを読む 二期会オペラ「蝶々夫人」

口開けない日本の空気はとても危うい

「朝日新聞」で、元サッカー日本代表の岡田武史氏が、中国での監督生活についてインタビューを受けている。 そのなかで岡田氏は、いまの日本には「口を開けなくなる空気」があって「草の根で多くの人が感じていても、世の中のムードと違… 続きを読む 口開けない日本の空気はとても危うい