英BBCがこんな記事を載せています。曰く、「日本――働く母親にとって最悪の先進国?」 BBC News – Japan: The worst developed country for working mot… 続きを読む 日本は働く母親にとっては最悪の国?
カテゴリー: 暮らし
所得税負担率が1億円超で下がるのはやはり株式譲渡益の優遇税制のせいだった!
本日の日本経済新聞「経済教室」に載っていたこのグラフ↑。申告納税者の所得税負担率を所得階層別にグラフ化したもので、1億円をピークにして、それ以上に所得が増えると所得税の負担率が実際には下がっているのがわかる。 このこと自… 続きを読む 所得税負担率が1億円超で下がるのはやはり株式譲渡益の優遇税制のせいだった!
社会保障が貧困を生み出す!!
今日の「日経新聞」朝刊にのっていたグラフです。 総務省の家計調査によると、「勤労者世帯1世帯あたりの社会保険料は、月平均で4万6240円となり、実収入に占める割合が初めて1割を超えた」とのこと。社会保険料が0.8%増だっ… 続きを読む 社会保障が貧困を生み出す!!
いよいよインフレ政策を本気で進める気か?
古川元久・経財相が、「2%程度の緩やかなインフレの達成」を全力でめざすと発言。 2%程度の緩やかなインフレ達成に向けて努力=経済財政担当相 | Reuters デフレ脱却のためのターゲット・インフレ論だけれども、通貨政策… 続きを読む いよいよインフレ政策を本気で進める気か?
消費税10%なら可処分所得は4〜9%もマイナスに!!
野田内閣の2011年「置き土産」みたいな消費税増税案。「毎日新聞」には、こんな記事が出ていました。 消費税10%なら:「夫婦と子ども2人」現役世代に打撃 – 毎日新聞 これによると、2015年の現役世代の可処… 続きを読む 消費税10%なら可処分所得は4〜9%もマイナスに!!
あらためて震災の復旧・復興、原発事故の補償問題を考える
日本共産党が発行する『議会と自治体』2012年1月号。引き続き、東日本大震災と福島原発災害 ((原発事故ではなく原発災害としているところが大事。事故そのものはいまだに全貌は明らかにならないし、これからも想像をこえる様々な… 続きを読む あらためて震災の復旧・復興、原発事故の補償問題を考える
産経新聞も、いいところまで近づいたんだけど…
これもすでにTwitterでつぶやいたネタですが、昨日の「産経新聞」の「日曜経済講座」に、勤労者世帯の所得がこの10余年で10%以上も減っているというグラフが載っていました。 勤労者世帯の所得がこの10年余でどんなに減少… 続きを読む 産経新聞も、いいところまで近づいたんだけど…
失業率が下がったといっても喜べない…
総務省統計局から9月の労働力調査の結果が発表されました。完全失業率(季節調整済み)は4.1%で、前月比0.2ポイント下落しています。 これについて、「日本経済新聞」は「改善」の見出しをつけていますが、実際には、とても喜ん… 続きを読む 失業率が下がったといっても喜べない…
2年間で60万円の負担増―これじゃ日本経済は持たないぞ!!
大和総研の試算によれば、子ども手当の見直し、復興増税や厚生年金保険料の引き上げなどで、2年後の手取りが60万円も減ることが明らかになったというニュース(といってももう2週間も前のだけど)。 景気が悪い中で、そんなに国民負… 続きを読む 2年間で60万円の負担増―これじゃ日本経済は持たないぞ!!
東京都心、最高気温34.3度で電力消費も震災後最高に
今日は、朝から暑かった…。午前7時で、すでに27度ありました。さらに午後1時には最高気温34.3度(千代田区東京管区気象台)を記録しました。西向きのわが職場は、窓に近づくだけで「暑い」というより「熱い」感じです。(^_^… 続きを読む 東京都心、最高気温34.3度で電力消費も震災後最高に
やっぱりサマータイムでは節電にならず
サマータイム制は電力節約には役立たないと、前に、ここに書きましたが、産業技術総合研究所の試算でも、午後4時終業で事業所の電力消費は10%減るものの、家庭部門の電力需要は23〜27%増加し、差し引きで電力消費は4%増えるこ… 続きを読む やっぱりサマータイムでは節電にならず
サマータイムは電気の使用量を増やしている
6月になって猛暑の日が続いています。 従来、こういう日の電力消費のピークは1〜3時でしたが、21〜23日には、東京電力管内では午後4〜5時にピークを記録したそうです。原因は不明ですが、「サマータイムの実施で退社時間が早ま… 続きを読む サマータイムは電気の使用量を増やしている
『議会と自治体』予算分析特集はここが読みどころ
日本共産党の発行する雑誌『議会と自治体』3月号は、2011年度の国家予算案分析の特集。いまや「まぼろしの予算案分析」になりかねない状況だけれど、巻頭2論文が読みごたえあった。 藤野保史「総論 自民党と同じ道をすすみ、深刻… 続きを読む 『議会と自治体』予算分析特集はここが読みどころ
教育費の負担が重すぎる――世帯年収の37%
教育ローンを利用している世帯が対象だから、初めから教育費の負担が大きいことは予想されることですが、それでも教育費が世帯年収の3分の1を超えているというのは、あまりに負担が重すぎます。 教育費、世帯年収の37% 負担割合、… 続きを読む 教育費の負担が重すぎる――世帯年収の37%
住居費が生活を圧迫する
今日の「日本経済新聞」夕刊に載っていた記事。政府の「全国消費実態調査」による記事なのですが、なかなかおもしろいところに着目しています。すなわち、若者の支出にしめる住居費の割合が非常に高くなっていて、それが生活を圧迫してい… 続きを読む 住居費が生活を圧迫する
ホントは高額所得者ほど税金が安かった
先ほどの財務省資料で、もう1つ面白い資料を見つけました。それは、所得階層別の所得税率のグラフ(上のグラフ)。 平成22年度税制改正の大綱 参考資料(6/6):財務省 これは申告納税者の所得税の負担率ですが、5000万円〜… 続きを読む ホントは高額所得者ほど税金が安かった
分かりやすくて面白い 大門実紀史『ルールある経済って、なに?』
日本共産党の参議院議員・大門実紀史(だいもん・みきし)さんの新著『ルールある経済って、なに?』(新日本出版社)を読みました。 日本共産党は、「日本の資本主義は労働者の権利や国民の暮らしを守るルールがなさ過ぎる」「もっと国… 続きを読む 分かりやすくて面白い 大門実紀史『ルールある経済って、なに?』
「中流」が消えてしまっては、日本経済の底が抜けるのも当たり前
昨日(5月10日)付の「日本経済新聞」に載っていたグラフ。左は所得階層別の世帯数の変化(2000年=100とした指数)で、右は男性の年齢別賃金水準(いわゆる「賃金カーブ」)が1985年、2000年と比べてどう変化したかを… 続きを読む 「中流」が消えてしまっては、日本経済の底が抜けるのも当たり前
しんぶん赤旗日曜版で湯浅誠氏と小池晃議員が対談
反貧困ネットワーク事務局長で、一昨年の年末から去年のお正月にかけて解説された「年越し派遣村」の元村長さんの湯浅誠氏が、共産党の「しんぶん赤旗」日曜版(5月9日号)で、参議院議員の小池晃さんとの対談に登場しています。 意外… 続きを読む しんぶん赤旗日曜版で湯浅誠氏と小池晃議員が対談
企業の経常利益は10兆円!!
この右肩上がりのグラフを見てください!! 財務省の法人企業統計で明らかになった企業の経常損益のグラフです。 一昨年のリーマンズ・ショックいらい、とくに製造業で大幅に落ち込んでいましたが、昨年10?12月期には全産業で10… 続きを読む 企業の経常利益は10兆円!!