置塩信雄論文リスト

置塩信雄先生の論文リスト、若干だけですが更新しました。1つは、著書の論文初出リストなどから、論文リストに漏れていたものを補ったこと。もう1つは、備考欄の収録著作名を補充したこと。とりあえず役に立てば…。 →置塩信雄論文リ… 続きを読む 置塩信雄論文リスト

田村秀男『人民元・ドル・円』

中国経済の実情を、「人民元」という通貨を通して紹介しています。著者は、日経新聞の経済部出身のジャーナリストで、中国「脅威論」や「崩壊論」をまくし立てるのではなくて、経済成長を可能にした仕組みを、それが生み出したさまざまな… 続きを読む 田村秀男『人民元・ドル・円』

置塩信雄『蓄積論』(第1版)

置塩信雄『蓄積論』(第一版)を読み終えました。感想を一言でいうなどと言うことはできませんが、マルクス経済学が、資本主義経済の体制的な特徴、基本的性格を明らかにするだけでなく、景気変動の局面を動態的に分析できるんだというこ… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(第1版)

置塩信雄『蓄積論』(10)

第2章 資本制的拡大再生産 4、「均衡」蓄積軌道 d、蓄積均衡軌道――技術変化のある場合 生産技術が変化してゆく場合の均衡蓄積経路について(184?185ページ)

置塩信雄『蓄積論』(2)

第2章 資本制的拡大再生産 4、「均衡」蓄積軌道 d、均衡蓄積軌道――技術変化のある場合 生産技術が毎期一定率で変化する場合、実質賃金率が一定だとすれば、生産財部門の比重 λ は毎期上昇してゆく。つまり、このばあいには消… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(2)

置塩信雄『蓄積論』

置塩信雄先生の『蓄積論』を読んでいますが、これはなかなか相当な本ですね。 これじゃあ意味不明(^^;)ですが、こんなすごい中身だったとは…、なんでいままでちゃんと読まなかったんだろうと後悔することしきりです。この本の中で… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』

日記をつける余裕がない…

とてもじゃないが、日記をつけているような余裕がない…。 ということで、とりあえず中谷武『価値、価格と利潤の経済学』(勁草書房、1994年)を読み始めたことだけ書いておきます。

置塩信雄『資本制経済の基礎理論』

置塩信雄先生の『資本制経済の基礎理論』増訂版(1978年)を読み終えました。こんな学術書をさして「面白かった」などというと奇妙かも知れませんが、マルクス経済学というのがこういうリアリティを持っているのかと、ぐいぐい引き込… 続きを読む 置塩信雄『資本制経済の基礎理論』