南京大学で、南京虐殺事件の学術シンポが開かれました。どんな議論がおこなわれたのか、中国の研究状況がどうなっているのか、ぜひ詳しく知りたいものです。 南京虐殺:来月70年 中国、客観的な研究重視 異なる主張、党も容認(毎日… 続きを読む 南京虐殺事件 南京大学で学術シンポ
カテゴリー: 中国
読売新聞 日中韓共同世論調査
読売新聞が、日中韓3国で共同世論調査を実施。ただし、日本と韓国は個別面接調査だが、中国はインターネット調査。 日中韓の優先課題、日本は「北朝鮮の核問題」…世論調査(読売新聞) 「日中韓共同世論調査」(読売新聞)
伊東光晴氏、関志雄『中国を動かす経済学者たち』を評す
日曜日(9/2)の「毎日新聞」の書評欄で、伊東光晴氏が関志雄『中国を動かす経済学者たち』の書評を書かれていましたが、なかなか的確な書評だと思いました。 で、この書評で、伊東光晴氏は、「理解できない」「わからない」を連発さ… 続きを読む 伊東光晴氏、関志雄『中国を動かす経済学者たち』を評す
張藝謀「紅いコーリャン」
新宿K’s cinemaで、張藝謀(チャン・イーモー)監督の初監督作品「紅いコーリャン」(1987年)を見てきました。もう20年も前の作品、空いてるだろうと高をくくっていたら、84席しかない映画館で受付番号7… 続きを読む 張藝謀「紅いコーリャン」
ゆる〜〜いストーリーで… 「長江哀歌」
今日は「映画の日」ですが、実は、昨日、中国映画「長江哀歌(エレジー)」を日比谷のシャンテシネで見てきました。久しぶりの映画でした。(今年9本目) 舞台は、中国の長江・三峡ダムでやがて水没してゆく街・奉節(フォンジェ)。そ… 続きを読む ゆる〜〜いストーリーで… 「長江哀歌」
中国の対日感情は改善したが…
日中両国でおこなわれた共同世論調査で、中国の対日感情が大きく改善したことが明らかに。「この1年間に日本に対する印象が良くなったか」との質問に、50.5%が「良くなった」と回答(「非常に良くなった」「やや良くなった」を含む… 続きを読む 中国の対日感情は改善したが…
中国で調査 敗戦後も「軍慰安所」存続か
人民日報インターネット版によると、中国の調査で、敗戦後も残留した日本軍が専用の「慰安所」を構えていたことが明らかに。 中国初「慰安婦」被害調査 敗戦後も慰安婦制度持続(人民網日文版)
中国にかんする記事2つ
備忘録です。1つ目は、中国で、労働者の解雇を制限する「労働契約法」が成立したというニュース。もう1つは、中国共産党員が増えたという話。 中国、「終身雇用」へ新法成立・労働者保護に力点(日経新聞)
強制連行訴訟で最高裁判決
戦時中の強制連行の補償を求めた裁判で、最高裁が、「1972年の日中共同声明で、個人の損害賠償請求権を含め、戦争の遂行中に生じたすべての請求権が放棄された」として、中国人元労働者たちの請求を棄却する判決。 強制連行訴訟、中… 続きを読む 強制連行訴訟で最高裁判決
日中歴史共同研究 来年8月の報告書にむけ研究テーマを確認
日中歴史共同研究の第2回会合が東京で開かれ(19、20日)、共同研究のテーマとして、「古代・中近世史」3部6テーマ、「近現代史」3部9テーマで合意。 日中歴史共同研究、来年6月に報告書 反論含め両論併記(朝日新聞) 「南… 続きを読む 日中歴史共同研究 来年8月の報告書にむけ研究テーマを確認
中国人捕虜強制労働への賃金不払いを決めた関東軍資料見つかる
関東軍が、中国人捕虜を強制労働させたときに賃金を本人に渡さないことなどを定めていたことを示す文書が発見されました。捕虜を強制労働させるのは、「ハーグ陸戦法規」違反。日中戦争中の中国人捕虜を軍が直接連行して強制労働させてい… 続きを読む 中国人捕虜強制労働への賃金不払いを決めた関東軍資料見つかる
陳凱歌『私の紅衛兵時代』
「さらば、わが愛/覇王別姫」「北京ヴァイオリン」などの映画で有名な陳凱歌(チェン・カイコー)監督の自伝。1990年に刊行されたものの復刊です。
日中歴史共同研究、第1回会合終わる
日中歴史共同研究の初会合が終わりました。半年に1度、中国と日本で交互に開く、2008年6月の第4回全体会が最後というスケジュールで、どこまで「歴史認識のギャップが埋まる」のか心配ではありますが、侵略戦争の問題についても、… 続きを読む 日中歴史共同研究、第1回会合終わる
日中歴史共同研究の初会合開かれる
安倍首相の訪中で合意された日中歴史共同研究の初会合が26日、北京で開かれました。日程は2日間。何がどう議論されるのか、注目したいと思います。 日中歴史共同研究:相互理解へ向けようやく一歩(毎日新聞) 「戦争責任」など焦点… 続きを読む 日中歴史共同研究の初会合開かれる
日中歴史共同研究 はたしてどうなるか
日中で委員会を設けて歴史共同研究をすすめるという合意。今月26日に初会合が開かれるということですが、はたしてどうなるんでしょうか。 やる前から「失敗するに決まっている」と決めつけて冷笑するつもりはありませんが、しかし、中… 続きを読む 日中歴史共同研究 はたしてどうなるか
日本の侵略を中国の側から見る
いま、『蒋介石秘録』(サンケイ新聞社編、初版1975年刊、改訂特装版1985年刊)を読んでいます。別に、産経新聞や蒋介石の肩を持つつもりなどありません。また本書は、蒋介石の日記や回想、台湾政府の公文書や国民党の公式記録に… 続きを読む 日本の侵略を中国の側から見る
中国・アフリカ首脳会議
前に読売新聞しか論評していないと書きましたが、日本経済新聞11月6日付朝刊にも論評記事が出ていました。
今日のニュース
1個1個、ニュースについて投稿するのが面倒なので、まとめてエントリーします。 東シナ海のガス田煙突から炎、政府が中国に抗議(読売新聞) 「いじめられている」841人 久留米市がアンケート – 教育(朝日新聞)… 続きを読む 今日のニュース
中国アフリカ協力フォーラム北京サミット
中国で開かれたサミットに、アフリカ48カ国の首脳が参加。日本のマスコミ各紙は、サミットの開催の事実を報じるのみ。その中で、昨日の読売新聞が、「中国 アフリカ取り込み 発展戦略が前進」という論評記事を載せている。
ルル・ワン『睡蓮の教室』
おまつり本番でヘロヘロモードのなか、電車の行き帰りでルル・ワン『睡蓮の教室』(新潮社)を読んでいます。