大銀行は破綻処理したほうが経済は回復する

昨日の「読売新聞」に、「アイスランド、金融危機克服」という記事が出ていた。 中身は、ヨーロッパ経済の先行き不安がいわれるなかで、2008年に深刻な金融危機に見舞われた「アイスランドが着実に経済回復を果たしつつある」という… 続きを読む 大銀行は破綻処理したほうが経済は回復する

ベルリングェルが死んで奇跡は起こった

東京は、今日は午前中から雨が降り出し、一時はかなりの土砂降りになりましたが、夕方には一段落したので、昨日に続いて、またまた映画を見に出かけました。 今夜はイタリア映画「人生、ここにあり!」です。(今年9本目) 舞台は19… 続きを読む ベルリングェルが死んで奇跡は起こった

「ペーパーバード 幸せは翼にのって」

休みが続いてすっかりヒッキーになりつつあるので、今日は、夕方になってから映画を見に出かけました。(今年8本目) 「ペーパーバード 幸せは翼にのって」。スペイン映画です。 舞台は、内戦が終結したあとのスペイン。フランコ軍の… 続きを読む 「ペーパーバード 幸せは翼にのって」

あらためて社会主義の道を踏み外したソ連の犯罪性を実感

東京都写真美術館で開催中の写真展「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」を見てきました。 1968年8月20日、ソ連とワルシャワ条約機構5カ国の軍隊が、チェコスロヴァキア共和国に侵入に、プラハの街を占領し、共産党や政府の… 続きを読む あらためて社会主義の道を踏み外したソ連の犯罪性を実感

元原子力安全委員会長、「原発は廃止すべきだ」と指摘―ただしスイスのね。

前に紹介した swissinfo は、「東日本大震災」として、いろいろと記事を特集しています。 たとえば、これ↓は4月5日の記事。スイス政府の原子力安全委員会長を5年つとめた研究者へのインタビューです。 福島第一原発事故… 続きを読む 元原子力安全委員会長、「原発は廃止すべきだ」と指摘―ただしスイスのね。

イタリア、国民投票で脱原発へ

イタリアの国民投票で、原発再開「反対」が95%を占め、ベルルスコーニ政権がすすめていた原発再開計画はストップされることになりました。 もともとイタリアの国民投票は、投票率が50%を超えないと成立しないという仕組み。つまり… 続きを読む イタリア、国民投票で脱原発へ

見てきました! 映画「英国王のスピーチ」

公開2カ月以上たってしまいましたが、ようやく映画「英国王のスピーチ」を見てきました。(^_^;) 吃音のために人前で演説するのが苦手だった英国王ジョージ6世(現在の王女エリザベス2世の父)のお話。(今年5本目) 何人もの… 続きを読む 見てきました! 映画「英国王のスピーチ」

イギリスが軍事費削減 4年で8%

イギリスが軍事費を削減。8%とはいえ、財政再建のためとあれば軍事費だって削減する。これが大事。 英 防衛予算4年で8%削減へ:NHKニュース 英、原潜退役を先送り 防衛費削減、冷戦後最大に:日本経済新聞

EU 独自財源として金融課税?

EUで、国際金融取引税あるいは金融活動税を創設する動きが。 出発点は独自財源を確保するためのもの。でも、課税のためには国際的な金融取引そのものや金融活動そのものを把握する必要が生まれ、そこから投機的な資金活動にたいする規… 続きを読む EU 独自財源として金融課税?

まだ支払ってたんですね

第1次世界大戦でのドイツの賠償金といえば、世界史の教科書に出てきた、遠い昔の話だと思っていたら、いやいや、まだドイツは支払っていたんですねぇ。 第1次大戦賠償金、やっと完済…終結92年後:読売新聞

ギリシャ不安 東京もNYも株安、ユーロ急落

ギリシャの財政危機に端を発したユーロの信用不安が、ふたたび大きくなってきました。 今日は、東証でも一時400円も下落し、最終的に331円安。2日で692円も下げたことになります。NYでは、誤発注による混乱もあって、最終的… 続きを読む ギリシャ不安 東京もNYも株安、ユーロ急落

アメリカとの「特別な関係」やめます

アメリカとの「特別な関係」を誇ってきたイギリスで、今後、アメリカとの「特別な関係」という表現を使うべきでないという報告書を、下院外交委員会が発表したというニュース。 アメリカとの「特別な関係」という表現は、第2次世界大戦… 続きを読む アメリカとの「特別な関係」やめます

浅田實『東インド会社』

講談社現代新書、浅田實著『東インド会社』(1989年刊) マルクスは、資本主義は16世紀に始まると書いていますが、16世紀に始まったのが、喜望峰回りの東インド貿易。そして、1600年にはイギリスの東インド会社が、1602… 続きを読む 浅田實『東インド会社』

映画「誰がため」 スウェーデンの抵抗運動

今日も渋谷で映画を見てきました。デンマークの反ナチ抵抗運動を描いた「誰がため」。ナチスの幹部や対独協力者を処刑していく「フラメン」(炎)と「シトロン」(レモン)というコードネームで呼ばれた2人の、実話にもとづく映画です。… 続きを読む 映画「誰がため」 スウェーデンの抵抗運動

映画初め (^_^;)

テレビの正月番組もろくなものがないし、正月休みに部屋でくすぶっていても仕方ないので、元日から渋谷で映画を見てきました。 といっても、話題作というわけでなく、そろそろ公開終了になる「アンナと過ごした4日間」というマイナーな… 続きを読む 映画初め (^_^;)

ディミトロフの日記

コミンテルンの実態を示す大事な資料だと言って教えてもらった『ディミトロフの日記 1933〜1949年』から。 日記だから、話の脈絡が分からん…。英訳版とはいえ、オイラの語学力ではパラパラ読むことさえ不可能。