イギリスのガーディアン紙のサイトに、2月2日付で、こんな論評が掲載されておりました。題して、「カール・マルクスは銀行家のためにセラピーを提供などしない」。 経済危機で誰もがマルクスを取り上げるようになったが、マルクスは決… 続きを読む 英ガーディアン紙 ”マルクスは銀行家のためにセラピーを提供などしない”
カテゴリー: 海外・国際
オバマ大統領、軍事費を34兆円削減へ
オバマ米大統領が、10年間で約34兆円の軍事費を削減する新たな国防戦略を発表。 米が新国防戦略、「2正面作戦」見直し:TBS News-i 米国:新国防戦略 二正面作戦見直し 地上戦力を大幅削減:毎日新聞
映画「サラの鍵」
昨日、フランス映画「サラの鍵」を見てきました。1942年7月のフランスにおけるユダヤ人一斉検挙をテーマにした作品です。 パリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、夫の祖父母が暮らしていたアパルトマンに引っ越す準備をしてい… 続きを読む 映画「サラの鍵」
イタリア新政権、富裕層への課税強化
イタリア新政権が富裕層にたいする課税を強化することに。 そのニュースの中に出てきたデータですが、イタリアでは、1%の富裕層が全資産の13%を保有しているそうです。それだけで資産は1兆ユーロほど。ここに0.5%課税するとい… 続きを読む イタリア新政権、富裕層への課税強化
IMFが1兆ドルの追加資金枠設定へ
ヨーロッパの信用不安について。今朝の「日本経済新聞」には、IMFが1兆ドル規模の追加資金枠を設定する案が浮上されている、という記事が出ていました。 1兆ドルといえば約77兆円、日本の政府予算の8割に相当する巨大な額。3年… 続きを読む IMFが1兆ドルの追加資金枠設定へ
ユーロ圏の将来はどうなるか?
ギリシャ危機に始まったユーロ圏の金融不安は、イタリア、スペインにとどまらずフランスにまで広がりそうな状況。 そんななかで、こんな論評も流れている。政治家たちはギリシャのユーロ圏離脱はありえないというし、実際、ギリシャがユ… 続きを読む ユーロ圏の将来はどうなるか?
「ウォール街を占拠せよ」運動はアメリカでどう見られているか
ニューヨークの「ウォール街を占拠せよ」運動について、「日本経済新聞」が昨日の夕刊、今朝の朝刊と続けて好意的?な論評を掲載しています。書き手は、どちらもニューヨークの西村博之記者。 なるほどと思ったのは、「過剰な収益追求が… 続きを読む 「ウォール街を占拠せよ」運動はアメリカでどう見られているか
英労働党・影の内閣ビジネス・企業大臣 「歴史の教訓がほしいならマルクスに立ち返る必要がある」
イギリスBBC放送で、こんどはこんなニュースが流れています。労働党・影の内閣のビジネス・企業大臣労働大臣?のエドウィナ・ハート女史が「歴史の教訓がほしいなら、マルクスとエンゲルスに立ち返る必要がある」と発言したそうです。
そろそろイタリアの番ですか…ね
ギリシャのパパンドレウ首相が辞任して一段落?したかと思えば、次はイタリアが危ないといわれだした。しかし、フィンランド首相が言っているみたいに、イタリアは公的資金で支援するにはでかすぎる(もちろん、デフォルトしたときにもで… 続きを読む そろそろイタリアの番ですか…ね
BBC “マルクスは資本主義については正しかった”
ちょいと古い話題ですが、イギリスのBBC放送のA Point of View(視点)という番組で、9月3日に、The revolution of capitalism(資本主義の革命)と題してマルクスの資本主義論が取り上… 続きを読む BBC “マルクスは資本主義については正しかった”
銀行は99%の顧客を搾り取りすぎだ!!
今日の「しんぶん赤旗」外信面にのっていた、ちょっとおもしろい記事。 全米第2位の銀行バンカメが、デビッドカードから月5ドル(392円)の手数料を取ろうとして、消費者団体の抗議を受けて、手数料導入を撤回したというのです。 … 続きを読む 銀行は99%の顧客を搾り取りすぎだ!!
有料ニュースはなかなか定着しないようで…
アメリカで調査したところ、タブレット端末をもっている人のうち有料ニュースを読んだことのある人は14%だったという。 日本でも、日本経済新聞が会員制の電子版を始めているが、会員100万人突破といいながら、有料会員はわずか1… 続きを読む 有料ニュースはなかなか定着しないようで…
文字どおりの一喜一憂?
ギリシャ国債の50%減額などで合意して、これでとりあえずなんとかなる…と報道されたのが、わずか2日前。昨日は、ニューヨークで3ヵ月ぶりの株価回復と言われたのですが、早くもリスク回避の動きが始まっているというニュース。 米… 続きを読む 文字どおりの一喜一憂?
機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない – ニューヨークタイムズ紙
Twitterで、@NakaYoshikaさんがつぶやいていた、ニューヨークタイムズの記事です。 タイトルは、オイラふうに訳せば、「機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない」というあたりでしょうか。 マサチュー… 続きを読む 機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない – ニューヨークタイムズ紙
ギリシャ 反対デモ2日目
緊縮政策の押しつけに反対するギリシャの大抗議デモ。2日目も、引き続き大規模なストライキとともに国会周辺はデモ隊が埋め尽くしているらしい。 ところで、先ほどの日本テレビ ニュースZEROによれば、デモ隊のなかで、整然とした… 続きを読む ギリシャ 反対デモ2日目
一番の主役はおばあちゃん!
今日は、お昼から渋谷ハチ公前での原発ゼロの署名行動に参加。最初は木陰にいたんですが、時間と共に日陰が移動して、結局、かんかん照りの炎天下に1時間……、暑かった〜 で、そのあと、銀座シネスイッチで、イタリア映画「あしたのパ… 続きを読む 一番の主役はおばあちゃん!
財政再建するなら富裕層への増税で
ヨーロッパで、最富豪層のなかから「われわれに増税を」の声が起こっていることは前に紹介したとおりですが、イタリア政府は、財政再建に向けて富裕税の導入を決めた。当初は、50万ユーロ(約5400万円)以上の所得に3%の特別課税… 続きを読む 財政再建するなら富裕層への増税で
「われわれに増税を」
昨日、日刊「しんぶん赤旗」を読もう(6)で紹介した、欧米の大富豪たちが、「われわれに増税を」と主張しているというニュース。関連する記事を集めてみました。 1本目は、ドイツの富豪グループの動きを報じた英紙ガーディアンの記事… 続きを読む 「われわれに増税を」
日刊「しんぶん赤旗」を読もう(6)
今日の「しんぶん赤旗」でおもしろかった記事。 今日から始まった新連載「シリーズ原発の深層」の第1部「原発マネー」。 国際面「欧州の富豪ら主張 ”増税なら、われわれに”」。 まず、「原発マネー」の連… 続きを読む 日刊「しんぶん赤旗」を読もう(6)
大銀行は破綻処理したほうが経済は回復する
昨日の「読売新聞」に、「アイスランド、金融危機克服」という記事が出ていた。 中身は、ヨーロッパ経済の先行き不安がいわれるなかで、2008年に深刻な金融危機に見舞われた「アイスランドが着実に経済回復を果たしつつある」という… 続きを読む 大銀行は破綻処理したほうが経済は回復する