「大学は出たけれど」というのは、1929年に公開された小津安二郎監督の映画。戦前の、世界的な大恐慌で、文字どおり、大学は卒業したが就職できないという世相を描いたものです。 しかし、それが過去の話でなくなってしまいました。… 続きを読む 大学は出たけれど…
カテゴリー: 若者
10月の失業率5.1% 0.2ポイント改善したというけれど
10月の失業者数・失業率が発表された。完全失業率は、季節調整値で5.1%、9月に比べて0.2ポイント改善した。 とはいえ、12カ月連続で、失業者は前年同月比増。しかも、失業者344万人のうち116万人が「勤め先都合」によ… 続きを読む 10月の失業率5.1% 0.2ポイント改善したというけれど
ニューヨークタイムズ紙、「声を上げる日本の若者」を紹介
アメリカの「ニューヨークタイムズ」紙が、6月29日付で、「経済にたいして声を上げる日本の若者」という記事を掲載。 従順であることが重視される日本社会では、60年代以降、穏和な抗議行動でさえタブー視されるようになったが、景… 続きを読む ニューヨークタイムズ紙、「声を上げる日本の若者」を紹介
津村記久子『ポトスライムの舟』再論
昨日、津村記久子さんの『ポトスライムの舟』について、「描かれている世界は、やっぱり狭いのではないだろうか」と書き、その理由として「作品の中では、主人公が大学を卒業後最初の職場で受けたというセクハラの問題はすでに過去のこと… 続きを読む 津村記久子『ポトスライムの舟』再論
津村記久子『ポトスライムの舟』
【追記】 津村記久子さんの作品について、ここで述べた評価は不正確でしたので、津村記久子『ポトスライムの舟』再論をお読みください。 先日の「朝日新聞」に津村記久子さんが書かれているもの ((「朝日新聞」2009年3月12日… 続きを読む 津村記久子『ポトスライムの舟』
『週刊プレイボーイ』で 青年共産党員が座談会
『週刊プレイボーイ』(2月23日号)が「政局メガ特集 怒りの一票、選挙はまだか!!」という特集を組んでいます。「派遣、フリーター、失業者…『次はかならず選挙に行く』という人々が急増中!」という角度から、政治にたいする若者… 続きを読む 『週刊プレイボーイ』で 青年共産党員が座談会
内定取消 「辞退示唆」も含めると1000人!!
文部科学省の調査で、大学、短大、高専の内定取消が753人に上ることが判明。「内定辞退を示唆」274人とあわせると1000人を超える。ほかにも「採用時期の後ろ倒し」43人、「自宅待機」14人。 11月に発表されたのは厚生労… 続きを読む 内定取消 「辞退示唆」も含めると1000人!!
なんでこんなに短いのか? 日本の失業手当給付期間
失業手当の問題その2。 日本の場合、いざ失業したときにもらえる失業手当は最長で330日(11カ月)。しかし、これは、45?60歳で、雇用保険に20年以上加入していて、なおかつ「会社都合」で失業した場合。加入期間5年未満の… 続きを読む なんでこんなに短いのか? 日本の失業手当給付期間
よくぞ言ってくれました!!
日頃、そうだと思っていても、なかなか言えないこと。 1つは、クリスマス・イルミネーション。昨日の「毎日新聞」夕刊で、作家の室井佑月さんが、幸せそうに見られたくてイルミネーションを見に行っているのでは? とクリスマス・イル… 続きを読む よくぞ言ってくれました!!
田勢康弘氏、テレ東番組で「共産党の役割大きい」
先週、日本共産党の志位和夫委員長が登場したテレビ東京の「週刊ニュース新書」。あの日本経済新聞の論説副主幹まで務めた田勢康弘氏が、深刻化する雇用問題について、真剣に志位委員長と対談していました。 田勢氏は、「最近の政治を見… 続きを読む 田勢康弘氏、テレ東番組で「共産党の役割大きい」
青年失業者 2割が1年以上 若者を助けるために日本にはもっとできることがあるはず
OECDの調査で、日本の青年失業者の2割が「1年以上の長期」であり、長期失業者の割合が欧米よりも大きいことが明らかに。いったん非正規になると、正社員となるのが難しいことも判明。 日本の若年層失業者「1年以上の長期」が2割… 続きを読む 青年失業者 2割が1年以上 若者を助けるために日本にはもっとできることがあるはず
「神奈川新聞」に志位委員長が登場!!
今日の「神奈川新聞」2面に、共産党の志位委員長がイラスト付きで登場しています。自動車メーカーの減産の記事といっしょに、「リストラ撤回へ『直談判』」の見出しで、志位委員長がいすゞ本社に乗り込んだことを紹介しています。
自動車12社で非正規1万4000人削減
アメリカ発の金融危機と日本の景気後退で、自動車メーカーの非正規雇用打ち切り発表が続いているが、今度は三菱自動車が非正規1100人、富士重工が800人の削減を発表。 その結果、「毎日新聞」によれば、自動車主要12社だけで1… 続きを読む 自動車12社で非正規1万4000人削減
非正規雇用の「雇い止め」全国で3万人
厚生労働省の調査で、派遣労働者や期間従業員の「雇い止め」が全国で3万人にのぼることが明らかに。 調査がおこなわれたのは全国で477事業所。雇い止め3万67人のうち2万8245人が製造業ということで、いかにこの間、製造派遣… 続きを読む 非正規雇用の「雇い止め」全国で3万人
自動車メーカーは「減産、減益」と大騒ぎをして派遣・期間工を解雇しているが、実はしっかり儲けを見込んでいる
トヨタ、日産、マツダ、スズキ、いすゞなど自動車メーカーは、続々と派遣労働者、期間従業員の打ち切り・契約解除を発表している。その数は1万人を超えようとしている。 しかし、9月期中間決算では、トヨタは営業利益6000億円、日… 続きを読む 自動車メーカーは「減産、減益」と大騒ぎをして派遣・期間工を解雇しているが、実はしっかり儲けを見込んでいる
革新懇の街頭演説を聞いてきました
今日(21日)、夕方5時から、新宿駅西口で全国革新懇の街頭演説会がありました。 政党の街頭演説と違って、女性、青年、中小業者、農民、労働組合というさまざまな団体の方が、それぞれの立場から訴えておられました。いまの政治や、… 続きを読む 革新懇の街頭演説を聞いてきました
電機メーカーも派遣の打ち切りへ
シャープが、広島県福山工場の派遣労働者300人を年内にも削減することを決定。 パナソニックは、大阪府茨木工場でのプラズマ・ディスプレーの生産を打ち切り、尼崎工場に集約すると発表。これにともない、茨木工場の従業員900人の… 続きを読む 電機メーカーも派遣の打ち切りへ
自動車メーカー各社 派遣、期間工など8100人を切り捨て
自動車メーカー各社が、競い合うように、派遣労働者や期間社員の打ち切りを発表。既発表分だけですでに8100人。 景気が落ち込んで、売り上げが減る見込みというが、それでもトヨタは6000億円の収益を見込んでいる。赤字ならとも… 続きを読む 自動車メーカー各社 派遣、期間工など8100人を切り捨て
志位委員長、こんどは『サンデー毎日』に登場!!
『サンデー毎日』11月30日号(11月18日発売)に、志位和夫・日本共産党委員長が登場しています。 題して、「志位和夫共産党委員長が糾す ルールなき資本主義」。3ページにわたって、志位委員長へのインタビューを掲載していま… 続きを読む 志位委員長、こんどは『サンデー毎日』に登場!!
HIV感染者1万人 科学的な知識なしに予防なし
HIV感染者が累計で1万人を超えたそうです。治療方法が進んだので、いまではHIVウィルスに感染したからと言って、ただちにエイズを発症し、死に至るということはなくなりました。しかし、予防が成功せず、依然としてHIV感染者が… 続きを読む HIV感染者1万人 科学的な知識なしに予防なし