「東京新聞」記者の眼でも『蟹工船』
「産経新聞」のイチャモンつけはほっといて、昨日の「東京新聞」夕刊(6/28)の「記者の眼」欄で、文化部石井敬記者が、「『蟹工船』ブームの背景」について書いていました。 「派遣やアルバイトで一生食べて行かざるを得ないと覚悟 … 続きを読む
「産経新聞」のイチャモンつけはほっといて、昨日の「東京新聞」夕刊(6/28)の「記者の眼」欄で、文化部石井敬記者が、「『蟹工船』ブームの背景」について書いていました。 「派遣やアルバイトで一生食べて行かざるを得ないと覚悟 … 続きを読む
『蟹工船』ブームに、お定まりの反響意識を目覚めさせた「産経新聞」が、でかでかと紙面の3分の1ほどの場所をつかって、『蟹工船』へのいちゃもん付けをやっています。 しかし、「資本の論理によって嗅覚(きゅうかく)鋭く動く出版社 … 続きを読む
今朝(6/27)の「読売新聞」に、「気になる! 蟹工船ブーム『格差の証拠』」という記事が載っています。新潮文庫の増刷は、ついに35万7000部!! その記事の中で紹介されていましたが、『蟹工船』ブームは海外メディアの注目 … 続きを読む
主要全国紙、週刊誌、テレビを席巻中の小林多喜二『蟹工船』、こんどは『女性セブン』(7月10日号)とリクルート社の無料情報誌『R25』(6月26日号)に登場。『女性セブン』は、女性週刊誌初登場になります。
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先ほど放送されたNHKの朝のニュース(「おはよう日本」7時35分から約7分間)で、小林多喜二『蟹工船』が取り上げられました。 『蟹工船』のメッセージを今の若者がどう受け止めたか、ということに焦点を置いて取材されています。 … 続きを読む
今日の「読売新聞」夕刊に、ふたたび『蟹工船』登場!! 「本・よみうり堂」の「ベストセラー怪読」というコーナーで、千野帽子さんが、「アジテーションだけじゃない」と題して、『蟹工船』を取り上げています。 その最後に、「104 … 続きを読む
「神戸新聞」でも『蟹工船』ブームが取り上げられました。僕もいったことのある三宮のジュンク堂書店でも『蟹工船』は売れているそうです。 その記事のなかで、新潮社から、2チャンネルに書き込まれたIT業界の悲惨な実態が出版される … 続きを読む
小林多喜二の『蟹工船』が、関西テレビのスーパーニュースアンカーでも取り上げられるということは、前に紹介しましたが、関西ローカルのニュースだったので、東京では見れませんでした。 しかし、6/6に放送された番組の内容を、“緑 … 続きを読む
『蟹工船』は名古屋や京都の書店でも売れているらしい。「中日新聞」6月5日付夕刊が、名古屋、三重、岐阜などの書店の動きを紹介している。 売り上げを伸ばしている小林多喜二の小説「蟹工船」=5日午前、名古屋市中村区の三省堂書店 … 続きを読む
「毎日新聞」4面の「記者の目」欄(6/3付)で、学芸部の鈴木英生記者が「もがく貧困世代の『蟹工船』ブーム」と題して、『蟹工船』ブームの背景を取り上げています。 【記者の目】もがく貧困世代の「蟹工船」ブーム(毎日新聞)
先日の「めざましテレビ」では今年になっての増刷部数が15万部といわれていた新潮文庫の『蟹工船』ですが、ついに20万部を突破しました。 蟹工船:今年20万部超す ワーキングプア問題で社会現象(毎日新聞) 書店の文庫コーナー … 続きを読む
東京のFM放送局J-WAVEでも、『蟹工船』が取り上げられました。夜8時から放送されているJAM The WORLDという番組のなかのCASE FILEというコーナー(9時25分?30分放送)。今週の月曜日(26日)から … 続きを読む
フジテレビ系「めざましテレビ」で『蟹工船』が取り上げられました(2008年5月27日放送) 今朝のフジテレビ系「めざましテレビ」に、小林多喜二の『蟹工船』が登場。午前7時20分からの「ココ調」で、「80年前の小説『蟹工船 … 続きを読む
何かと話題の小林多喜二『蟹工船』。まだまだ、メディアの企画は続いています。 新潮文庫の『蟹工船』が今年に入って5万7000部の増刷になったということは前に紹介しましたが、『週刊新潮』の記事によると、今月3万部の増刷をした … 続きを読む
今日の「毎日新聞」夕刊の2面「特集ワイド」欄に、共産党の志位和夫委員長が登場しました!! 「『派遣労働』国会質問 若者の声代弁」「ネットでモテモテ」「ウルトラCなるか!?」という見出しで、志位委員長がインターネット上で人 … 続きを読む
うちに帰って夕刊を見たら、「日経新聞」と「毎日新聞」でも、『蟹工船』(小林多喜二著)が取り上げられていました。 「産経新聞」の記事にもあったように、『蟹工船』ブームは、「毎日新聞」1月9日付の高橋源一郎・雨宮処凜両氏の対 … 続きを読む
読売新聞、朝日新聞に続いて、何とこんどは、あの『産経新聞』が文化欄で、小林多喜二『蟹工船』のブームを取り上げています。 小林多喜二「蟹工船」突然のブーム ワーキングプアの“連帯感”(MSN産経ニュース)
先日の読売新聞に続いて、今朝の朝日新聞でも、小林多喜二『蟹工船』が取り上げられています。上野駅や丸ノ内で売れているというのも、今のブームの特徴かも知れません。 ずらりと並んだ「蟹工船」=東京都千代田区の丸善丸の内本店、東 … 続きを読む
雑誌『経済』5月号が出ました。ヽ(^o^)/ 1冊丸ごと、「マルクスの経済学のすすめ」の大特集です。なんで「マルクス経済学のすすめ」でなく「マルクスの経済学のすすめ」なのかは分かりませんが… (^_^;) さっそくパラパ … 続きを読む
唐突だけれども、幕末から戦後までの兵庫県の歴史について、本を読んでみた。いろいろ知っていたこともあるけれども、まとまった形で勉強するのは初めて。 戦前でいえば、明治4年の播但一揆や賀川豊彦、米騒動と川崎造船の大争議(19 … 続きを読む