見てきました! 映画「英国王のスピーチ」

映画「英国王のスピーチ」

公開2カ月以上たってしまいましたが、ようやく映画「英国王のスピーチ」を見てきました。(^_^;)

吃音のために人前で演説するのが苦手だった英国王ジョージ6世(現在の王女エリザベス2世の父)のお話。(今年5本目)

何人もの「ドクター」の治療を受けても一向に改善せず、妻のエリザベスが訪ねたのは、下町で言語治療をおこなっていたライオネルの治療室。ライオネルはオーストラリア出身で、かつては俳優をめざしたことのあるほどシェイクスピア好き。治療のためにジョージ8世(このときはまだアルバート王子)にハムレットの台詞を読ませたり、息子と「シェイク」というゲーム(要するに、シェイクスピアの台詞を当てる遊び)をするシーンが登場します。また、ライオネルのオーストラリア訛りが指摘される場面も出てきますが、ここらあたりは、「マイ・フェア・レディ」を思い出させます。

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元気でね、Dear フランキー

Dear フランィ??

投稿の順番が前後してしまいましたが、先々週、渋谷Bunkamuraル・シネマで映画「Dear フランキー」を見てきました。(今年17本目)

舞台はスコットランド。台詞は、スコットランド風英語で、最初、映画が始まったときは、いったい何語?と思ってしまったほどです(まあ、僕の語学力が乏しいせいですが)。

難聴の少年フランキー(ジャック・マケルホーン)を育てるシングルマザーのリジー(エミリー・モーティマー)、それにリジーの母親ネルの3人家族は、何度目かの引っ越しの様子。貧しいながら、毎日、新聞の死亡欄や尋ね人の欄を確かめるネル。フランキーは、船乗りの父親にあてて手紙を書くのが楽しみで、父親からは、寄港先の珍しい切手が送られてくる。しかし、その手紙は、実は母親のリジーが、フランキーに寂しい思いをさせないために、書いていたものだった。そんなある日、地元の新聞に、父親の乗った船が入港する、という記事が載り、フランキーとクラスメートとは、父親が会いに来るかどうかで賭けをすることに。それを知ったリジーは、1日だけの父親役を捜すことに…。

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お婆ちゃんの初恋? 映画「ラヴェンダーの咲く庭で」

ラヴェンダーの咲く庭で

「ピアノマン」の登場ですっかり手垢が付いてしまった感がありますが、渋谷Bunkamuraル・シネマで、ジュディ・デンチとマギー・スミスが主演するイギリス映画「ラヴェンダーの咲く庭で」を見てきました。(ことし15本目)

イギリスの海辺の片田舎に住むジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・デンチ)の姉妹。嵐の翌朝、若い男性(ダニエル・ブリュール)が浜辺に打ち上げられているのを見つける。若者は英語がはなせないけれども、ドイツ語でポーランド出身でアンドレアと名のる。アーシュラは、そんなアンドレアをかいがいしく世話する。回復したアンドレアは見事なヴァイオリンの腕前を発揮する。

そんなある日、アンドレアの演奏を聴いた若い女性画家オルガ(ナターシャ・マケルホーン)が登場。オルガの兄は伝説の名ヴァイオリニスト。アーシュラとジャネットは、アンドレアとドイツ語で親しげに会話するオルガに心中穏やかでない…。

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堕天使のパスポート

堕天使のパスポート

東京は午前中かなり激しい雨でしたが、午後雨が上がった後、3日連続で映画を見てきました。

見てきたのは、「アメリ」のオドレイ・トトゥが出演する「堕天使のパスポート」。若いカップルや女性が多かったですが、実は、不法移民労働者と臓器売買が絡んだサスペンス映画です。

主人公はオクウェ(キウェテル・イジョフォー)というアフリカ出身の不法移民。昼間は、1つの許可証を複数の人間で使い回すという怪しげなタクシー会社の運転手、夜は朝までのホテルのフロント係という生活。同じホテルのメイド・シェナイ(オドレイ・トトゥ)の部屋でソファーを借りて寝ているが、彼女が日勤だから、顔を合わせないというのがルール。ある夜、そのホテルの一室でトイレが詰まっていた。オクウェが詰まっているものをとりだしてみると、それは人間の心臓だった…。

ということで、ミステリー仕立てになっていますが、背景にあるトルコ系不法移民の問題はなかなか深刻です。

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