地方紙の憲法社説を読む

憲法記念日を前に、地方紙が掲載した憲法問題にかんする社説をながめてみました。 北海道新聞は、「民主主義国家として再出発した戦後日本の否定」「侵略したアジア諸国への背信行為」と、安倍首相の姿勢を真正面から批判。東京新聞は、… 続きを読む 地方紙の憲法社説を読む

「立て万国の貧困者」 AERAがワーキングプアの特集

AERA(4月2日号)が「立て万国の貧困者、ワーキングプアの大逆襲」という特集を掲載しています。 記事の中心は、「スポット(日雇い)派遣」などの実態と、青年ユニオンなど、若者の労働組合結成の動きを紹介したものですが、はじ… 続きを読む 「立て万国の貧困者」 AERAがワーキングプアの特集

重すぎる国保料 “国保が貧困をつくる”

古いニュースですが、共産党の小池晃政策委員長が、国民健康保険の滞納問題を国会でとりあげたなかで、国保料の負担が非常に重くなっていることを指摘していました。 たとえば、夫婦2人+子ども2人、年収280万円の自営業者のケース… 続きを読む 重すぎる国保料 “国保が貧困をつくる”

フルキャスト、「日雇い派遣」にも有休保証

「日雇い派遣」というのは、派遣に登録しておいて、電話一本で、今日はこっち、明日はあっちと、1日かぎりの仕事を受けて働いている人のこと。昔なら、いわゆる「立ちんぼ」と同じ。 で、大手人材派遣業者のフルキャストが、こうした日… 続きを読む フルキャスト、「日雇い派遣」にも有休保証

読んでます 『ワーキング・プア』

岩波書店から先月邦訳が出た『ワーキング・プア』。すぐに買い込んで読んでいるのですが、ちっちゃい活字で上下2段組、しかも全体で390ページもあって、なかなか読み終わりません。(^_^;) それでも200ページを超えたから、… 続きを読む 読んでます 『ワーキング・プア』

新年の社説を読む

新年の新聞各社の社説を眺めてみました。 念頭の社説というのは、各社とも力を入れているせいか、かえって、力が入りすぎて議論が上滑りになっていることがあります。しかし、今年の念頭社説についていえば、経済格差の問題を論じたもの… 続きを読む 新年の社説を読む

池内了先生が産経新聞で正論を吐く!

宇宙物理の池内了先生が、今日の産経新聞「正論」欄に登場。一瞬びっくりしましたが、書かれていることは、非常にごもっとも。まさしく正論です。 史上最長の好景気が続いていると言われるのに、庶民には実感が乏しいのはなぜか。池内先… 続きを読む 池内了先生が産経新聞で正論を吐く!

最近買った本

しばらく整理してませんでしたが、ここらでまとめておきます。哲学あり、歴史あり、経済学あり、小説ありで、相変わらず僕の読書傾向は不明です。(^_^;) 子安宣邦『宣長学講義』(岩波書店、11月刊) 伊東光晴『日本経済を問う… 続きを読む 最近買った本

こんどは『週刊東洋経済』がワーキングプアを特集

『週刊ダイヤモンド』に続いて、東洋経済新報社の『週刊東洋経済』9月16日号が「日本版ワーキングプア 働いても貧しい人たち」の特集を組んでいます。 目次から拾ってみると シャープ液晶工場 復活の象徴「亀山」の“逆説” 若き… 続きを読む こんどは『週刊東洋経済』がワーキングプアを特集