16日に発表された2010年4-6月期GDP。実質成長率は年率換算で0.4%増とプラスだったものの、1-3月期の年率4.4%増から大幅にダウンして衝撃を与えている。 原因は低迷する個人消費。伸び率は0.03%で、実際には… 続きを読む もはや国民生活を下支えする以外に景気回復の道はない
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勤労者の給与が減り続けては景気回復もおぼつかない
厚生労働省の毎月勤労統計調査(毎勤統計)の2009年分が公表されました。それによれば、勤労者1人当たりの月平均現金給与総額は前年比3.9%減。3年連続のマイナスであるだけでなく、1991年以来、最大の減少率 ((毎勤統計… 続きを読む 勤労者の給与が減り続けては景気回復もおぼつかない
日本共産党が「景気悪化から国民生活を守る緊急経済提言」を発表
日本共産党が「景気悪化から国民生活を守る緊急経済提言」を発表。 読んでみて、なるほどと思ったのは、現在の事態について、アメリカから始まった世界的な金融危機と、そのもとで起こっている日本の景気悪化の問題とに分けてとらえてい… 続きを読む 日本共産党が「景気悪化から国民生活を守る緊急経済提言」を発表
賃金の上昇が景気を左右する
法政大学の小峰隆夫氏が、NIKKEI Bizのコラムで、「賃金の上昇が今後の経済の行方を大きく左右する」「『景気上昇が続いているのに賃金が上がらない』という部分が、ワンセットとしての経済正常化にとっての『ミッシング・リン… 続きを読む 賃金の上昇が景気を左右する
賃上げの余地は十分ある
「日経新聞」3/26付で、富士通総研専務の根津利三郎氏が、「十分ある賃上げ余地」という論説を書かれています(「経済教室」欄)。 日米欧の賃金と生産性、ユニット・レーバー・コスト(ULC、企業が一定量のモノを作り出すのに必… 続きを読む 賃上げの余地は十分ある
企業の8割も景気拡大の実感なし
勤労世帯の給与は減少中。企業の77.4%も、景気拡大の「実感がない」と回答。これで、なぜ「いざなぎ超え」と言われるのか? 中小企業の方が割合が高いとはいえ、大企業でも73.2%が「実感なし」と回答。他方で、トヨタは2兆円… 続きを読む 企業の8割も景気拡大の実感なし
7月の勤労者消費支出、7カ月連続で前年比マイナス
景気回復、失業率0.1%低下といいつつ、なぜか勤労世帯の消費支出は減り続ける…。はたしてこれで、本当に景気回復といえるのでしょうか? 7月のサラリーマン消費支出、実質2.0%減・家計調査(NIKKEI NET)