置塩信雄『蓄積論』(第一版)を読み終えました。感想を一言でいうなどと言うことはできませんが、マルクス経済学が、資本主義経済の体制的な特徴、基本的性格を明らかにするだけでなく、景気変動の局面を動態的に分析できるんだというこ… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(第1版)
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置塩信雄『蓄積論』(10)
第2章 資本制的拡大再生産 4、「均衡」蓄積軌道 d、蓄積均衡軌道――技術変化のある場合 生産技術が変化してゆく場合の均衡蓄積経路について(184?185ページ)
置塩信雄『蓄積論』(9)
第1章 資本制経済の基礎構造 4、実質賃金率と資本蓄積 c 蓄積需要と実質賃金率 ある時点における実質賃金率の水準は、その時点に存在する両部門の生産能力、生産技術を一定とすれば、これらの生産能力を所有する資本家の生産決定… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(9)
置塩信雄『蓄積論』(8)
第1章 資本制経済の基礎理論 4、実質賃金率と資本蓄積 b、実質賃金率の一時的決定 iii)需給の一時的均衡点 いま、例えば、消費財部門の資本家が、従来より、より低い利潤率でもいままでの水準の生産を決定するようになったと… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(8)
置塩信雄『蓄積論』(7)
第1章 資本制経済の基礎理論 4、実質賃金率と資本蓄積 b、実質賃金率の一時的決定 iii)需給の一時的均衡点 両部門の需給の一致点が成立したとして、生産量、雇用量、実質賃金率は、(1)生産財に対する新規投資需要、(2)… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(7)
置塩信雄『蓄積論』(6)
第1章 資本制経済の基礎構造 4、実質賃金率と資本蓄積 b、実質賃金率の一時的決定 ii)商品にたいする需要(82ページ?) 諸商品にたいする需要は、諸部門における生産活動に基本的には依存する。
置塩信雄『蓄積論』(5)
第3章 資本制的蓄積と恐慌 4、反転 a、暴力的均衡化 上方への不均衡累積過程においては、次のような不均衡が累積していった。(イ)生産能力と市場の不均衡、(ロ)労働力供給と労働需要の不均衡、(ハ)諸商品の価値(労働生産性… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(5)
置塩信雄『蓄積論』(4)
第3章 資本制的蓄積と恐慌 1、不均衡の累積過程 c、蓄積需要の決定 生産に関する決定のうちで主要なものは、次の三つである。
置塩信雄『蓄積論』(3)
第3章 資本制的蓄積と恐慌 1、不均衡の累積過程 b、総需要と蓄積需要 「不均衡過程が何故に一方向に累積的に進行してゆくのかが、本節の課題である」(189ページ)
置塩信雄『蓄積論』(2)
第2章 資本制的拡大再生産 4、「均衡」蓄積軌道 d、均衡蓄積軌道――技術変化のある場合 生産技術が毎期一定率で変化する場合、実質賃金率が一定だとすれば、生産財部門の比重 λ は毎期上昇してゆく。つまり、このばあいには消… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』(2)
置塩信雄『蓄積論』(1)
第2章 資本制的拡大再生産 4、「均衡」蓄積軌道 「均衡」蓄積軌道について(技術変化がない場合、167ページ)
置塩信雄『蓄積論』
置塩信雄先生の『蓄積論』を読んでいますが、これはなかなか相当な本ですね。 これじゃあ意味不明(^^;)ですが、こんなすごい中身だったとは…、なんでいままでちゃんと読まなかったんだろうと後悔することしきりです。この本の中で… 続きを読む 置塩信雄『蓄積論』
置塩信雄『資本制経済の基礎理論』
置塩信雄先生の『資本制経済の基礎理論』増訂版(1978年)を読み終えました。こんな学術書をさして「面白かった」などというと奇妙かも知れませんが、マルクス経済学というのがこういうリアリティを持っているのかと、ぐいぐい引き込… 続きを読む 置塩信雄『資本制経済の基礎理論』
置塩信雄『近代経済学批判』
置塩信雄先生の『近代経済学批判』(有斐閣双書、1976年)を読み終えました。