画期的な靖国神社論――赤澤史朗『靖国神社』

ようやっと赤澤史朗『靖国神社』(岩波書店)を読み終えました。 この本の靖国神社論は、画期的なものです。なぜなら、戦後の靖国の「平和主義」の可能性というものを考察の軸の1つに据えているからです。靖国神社の「平和主義」? と… 続きを読む 画期的な靖国神社論――赤澤史朗『靖国神社』

フィナンシャルタイムズ紙の「靖国史観」批判

靖国神社の「日本の戦争は正義の戦争だった」という特異な歴史観について、ニューヨークタイムズ、USAトゥデーの記事を紹介しましたが、こんどは英紙フィナンシャル・タイムズが、7月19日付で「アジアの騒ぎ――まさに地域経済が統… 続きを読む フィナンシャルタイムズ紙の「靖国史観」批判

靖国史観――アメリカのメディアの反応

「日本の戦争は正しかった」とする“靖国史観”派にたいするアメリカのメディアの報道を2つ紹介します。 1つはニューヨークタイムズ紙6月22日付の記事、もう1つは、USAトゥデー紙6月23日の記事です(抄訳)。 日本のために… 続きを読む 靖国史観――アメリカのメディアの反応

米下院が太平洋戦争起こした日本を非難する決議を採択

米下院が、14日、「日本に対する勝利」決議を採択し、太平洋戦争を起こした日本を「ファシズム軍国主義」と非難し、A級戦犯を処罰した極東国際軍事裁判(東京裁判)の結果が有効であることを確認した、と、韓国の「中央日報」が報道し… 続きを読む 米下院が太平洋戦争起こした日本を非難する決議を採択

靖国神社の歴史観は政府談話と相いれない

今日の「読売新聞」の論点欄で、元駐米大使の栗山尚一氏が「反日デモの教訓 過去を直視する勇気必要」と題して、首相の靖国参拝問題について意見を述べられています。 栗山氏は、まず10年前の政府談話(いわゆる村山談話)を紹介し、… 続きを読む 靖国神社の歴史観は政府談話と相いれない

子安宣邦『国家と祭祀 国家神道の現在』

本書は、青土社『現代思想』2003年7月号〜2004年4月号に連載されたものをまとめたもの(2004年7月刊)。著者は、大阪大学名誉教授で、元日本思想史学会会長、新井白石、荻生徂徠などの研究者として著名ですが、最近は、近… 続きを読む 子安宣邦『国家と祭祀 国家神道の現在』

頭が痛い…

昨日夜遅く帰ってきて、駅前の銀行に駆け込んだところ、ATMが僕のキャッシュカードを受け付けてくれない…。財布のなかには2000円しかないのに、どうしたらいい? で、備え付けの電話でコールセンターに問い合わせたら、残高照会… 続きを読む 頭が痛い…

腰が痛い…

急に腰が痛くなってしまい、椅子に座ってられないほど。締め切り直前で、仕事が詰まっているのに、困った…。