『マクベス』読み終わりました

松岡和子さんの訳によるシェイクスピア全集(ちくま文庫)の『マクベス』を読み終わりました。 分かりきっていることだけど、魔女の予言を聞いて、スコットランド王を殺害したマクベスとその妻の関係がテーマ。いろんな解釈があるけれど… 続きを読む 『マクベス』読み終わりました

シェイクスピア『十二夜』を読了

松岡和子さんの翻訳(ちくま文庫)で、シェイクスピアの『十二夜』を読了。主人公ヴァイオラ(女性)が男装して、公爵の恋をとりもとうとするが、公爵が惚れた女性は男装したヴァイオラに一目惚れしてしまうというドタバタ劇。この劇中に… 続きを読む シェイクスピア『十二夜』を読了

読み終わりました 『リチャード3世』

『ヘンリー6世』の方を読み終わってないのに、『リチャード3世』の方を先に読み終わってしまいました。(^_^;) 話は、バラ戦争。ランカスター家とヨーク家との対立。イギリス人なら常識の出来事なのかも知れませんが、双方が入り… 続きを読む 読み終わりました 『リチャード3世』

読み終わりました 松岡訳『マクベス』

え〜っと、だんだん惰性になりつつありますが、松岡和子訳のシェイクスピア『マクベス』を読み終わりました。 魔女たちの予言に惑わされ、破滅へと向かうマクベス。どうとでもとれるような魔女の予言に、自分の望むものを見てしまう人間… 続きを読む 読み終わりました 松岡訳『マクベス』

読み終わりました 松岡『ハムレット』

読み終わってみると、やっぱり筋の通らないところがいろいろ。 亡霊はクローディアスに殺されたと言ったけれど、それ以外には、芝居を止めさせたことしか証拠はない。もしかすると、亡霊を含めて、ハムレットの妄想だったかも知れない。… 続きを読む 読み終わりました 松岡『ハムレット』

原作を読んだ者としては、なんとも… う〜む

映画「テンペスト」、見て参りました。(今年7本目) 原作を読んだばかりの者としては、なんともコメントのしようがないような…。原作を知らずに見た人は、いったいどんなふうに思うでしょうか? (以下、人によっては「がっかり」の… 続きを読む 原作を読んだ者としては、なんとも… う〜む

読み終わりました 『リア王』

シェイクスピア4大悲劇の最高峰といわれる『リア王』、読み終わりました。 いやあ、何がすごいって、リア王次々とつきまくる悪態、すごいですねぇ〜 あんなひどい悪態、落語にだって出てきません。リア王は悲劇のヒーロー? というこ… 続きを読む 読み終わりました 『リア王』

読み終わりました 『オセロー』

松岡和子さんの翻訳によるシェイクスピアの『オセロー』。 去年、二期会のオペラで見たときは、オセローがなんであんなにあっさりとイアゴーの嘘を信じてしまうのか、とあきれてしまいましたが、あらためてシェイクスピアの原作を読んで… 続きを読む 読み終わりました 『オセロー』

ああ、男はなんと情けない… 二期会オペラ「オテロ」

上野の文化会館で、二期会オペラ「オテロ」(ジュゼッペ・ヴェルディ作曲)を見て(聴いて?)きました。 座席は、4階Rの最後列、足下にバーがある“止まり木席”です。舞台をはるか下に見下ろすため、後ろの座席がかなり高くしてあっ… 続きを読む ああ、男はなんと情けない… 二期会オペラ「オテロ」

映画「ヴェニスの商人」

原作ウィリアム・シェイクスピアの、言わずと知れた「ヴェニスの商人」ですが、マイケル・ラドフォード監督にかかると、こんなになるのか!と唸らされる作品です。(今年23本目) ベニスの商人アントーニオ(ジェレミー・アイアンズ)… 続きを読む 映画「ヴェニスの商人」