10人の子どもに甲状腺機能の変化

ちょっと衝撃的なニュース。NPO団体が福島の子ども130人を対象におこなった調査で、10人の子どもに甲状腺機能の変化が見つかったという。現状では病気とはいえない水準だというのが少し安心なところだが、親御さんにとっては心配… 続きを読む 10人の子どもに甲状腺機能の変化

若者の失業、子どもの貧困…

震災・原発事故関連の記事ばかりの毎日ですが、政府の2011年版「子ども・若者白書」が発表されました。 10代の失業率1割に迫る…9.8%:読売新聞 若者の非正規雇用30% 子ども白書、閣議で決定:東京新聞 白書そのものは… 続きを読む 若者の失業、子どもの貧困…

「自分が好き」 高校生では26%

国立青少年教育振興機構の調査で、「いまの自分が好きだ」と答えた子どもの割合が、高校生で26.4%と約4人に1人にとどまっていることが明らかになった。「いまの自分が好きだ」というのは、いわゆる自己肯定感といわれるもの。小学… 続きを読む 「自分が好き」 高校生では26%

古荘純一『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』

「自尊感情」というのは、self-esteemの訳語。「自分の外見・性格・特技・長所短所・自分のもっている病気やハンディキャップなどすべての要素を包括した意味での『自分』を、自分自身で考える」(32ページ)という意味です… 続きを読む 古荘純一『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』

神戸・都賀川で子どもらが流される

北陸や近畿で激しい雨が続いていますが、兵庫県神戸市の都賀川で、突然の増水で子どもらが流され、子ども3人と女性1人が犠牲になったそうです。 高校生の頃、ほっつき歩いたこともある場所だったので、本当にびっくりしました。 大雨… 続きを読む 神戸・都賀川で子どもらが流される

インターネットが子どもに与える影響

シマンテックが、インターネットの影響について国際調査。ニュースでは、一括して「子どもの危険」を強調していますが、子細に眺めると、いろいろ違いがあるようです。 「親に許されないようなことをネットで行っている」世界で5人に1… 続きを読む インターネットが子どもに与える影響

昨年のいじめは12万5000件 定義の変更で大幅増

文部科学省による「いじめ」の調査で、昨年度のいじめは12万5000件と、前年度の6倍以上に。 従来から、文科省の「定義」が逆にいじめを隠している、ということは言われていたこと。被害にあった子どもが「いじめられた」と言えば… 続きを読む 昨年のいじめは12万5000件 定義の変更で大幅増

少女たちの「性」…今日の「東京新聞」から

今日の「東京新聞」から1つめ。なかほどの暮らし欄の記事ですが、いまの女の子たちの「性」を取り上げています。 驚くのはその中身。たとえば、20歳未満の人工妊娠中絶率は、1995年までは、人口1000人当たり4?6人で推移し… 続きを読む 少女たちの「性」…今日の「東京新聞」から

子どもの勇気

岐阜県で中学2年生の女の子が自殺した問題。「いじめ」があったのかなかったのかをめぐって、学校側の対応は泥沼状態になっているようです。 それに対して、子どもたちの方は、「いじめ」について勇気を持って発言し始めています。 岐… 続きを読む 子どもの勇気

学校へ行くと疲れる…

子どもたちの“いま”を窺い知ることのできる調査2つ。 1つは、小中学生の1割が学校は「楽しくない」と思っていること。これを少ないと見るか、多いと見るべきか。何にせよ、学校が「楽しくない」理由の6割が「めんどうくさい」、5… 続きを読む 学校へ行くと疲れる…

中学生の23%が抑うつ症状、小学生の2割が幻覚

少し前の記事ですが、気になる記事があったので紹介しておきます。 1つは、中学生の23%、小学生でも8%が「何をしても楽しくない」「泣きたい気がする」「独りぼっち」などの抑うつ症状を示しているという調査です。「なにをしても… 続きを読む 中学生の23%が抑うつ症状、小学生の2割が幻覚