田中良之『骨が語る古代の家族』(吉川弘文館) 人の「歯」を使って、縄文時代、弥生時代、古墳時代の墓に埋葬された人骨の血縁関係を調べた本。 歯冠の形には高い遺伝性があるそうで、それを使って、1つの墓、墳墓、あるいは集団墓に… 続きを読む 古墳時代の前までは日本の親族は双系だった
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明石一紀『古代・中世のイエと女性』
9月に出たばかりの明石一紀『古代・中世のイエと女性』(校倉書房)。この間、三浦半島突端まで出かけたときから読み始め、ようやく半分ぐらいまで読み終わりました。
関口裕子『日本古代家族史の研究』(途中経過)
関口裕子さんの『日本古代家族史の研究』、ようやく上巻の390ページあたりまで来ました。ようやく全体の3分の1を超えたあたりでしょうか。 少しずつ関口さんの考えていたことが見えてきました。 1つは、古代の家族が家父長制かど… 続きを読む 関口裕子『日本古代家族史の研究』(途中経過)
関口裕子『日本古代家族史の研究』
こないだから、関口裕子さんの『日本古代家族史の研究』(上下、塙書房、2004年2月刊)を読んでいます。上下合わせて1000ページ超、上下各12000円のど分厚い学術書です。 ようやく上巻の140ページほど読んだだけで、ま… 続きを読む 関口裕子『日本古代家族史の研究』