51%の人が『蟹工船』に「共感できる」

「毎日新聞」の読書調査で、『蟹工船』に共感できるという人が51%を占めました。共感できる理由として、65%が「貧困は社会全体の問題だから」をあげています。 毎日読書調査:「蟹工船」に「共感できる」人が過半数(毎日新聞)

日本は再び「周旋屋」天国となった!!

『コミックバンチ』に連載中のマンガ「蟹工船」。今週は第6話「組織の誕生」。いよいよ労働者がつながり始めたところです。次回からいよいよ佳境に入るようです(ただし次号は休載)。 で、毎回続けて掲載されている「蟹工船特別コラム… 続きを読む 日本は再び「周旋屋」天国となった!!

ラジオ・オーストラリアが『蟹工船』ブームを紹介

オーストラリアの放送局ラジオ・オーストラリアも、「アジアとつながる」という番組で、『蟹工船』ブームを取り上げたようです。「復刊されたマルクス主義小説が日本のベストセラーのトップに」と題して、同放送局のホームページに公開さ… 続きを読む ラジオ・オーストラリアが『蟹工船』ブームを紹介

シンガポール紙でも『蟹工船』取り上げられる

東京女子美大の島村教授がブログで紹介(Prof. Shima's Life and Opinion : シンガポールでも「蟹工船」現象を報道)されていますが、シンガポールの英字紙「ストレーツ・タイムズ」に、日本… 続きを読む シンガポール紙でも『蟹工船』取り上げられる

ロイターが『蟹工船』ブームの記事を配信

ロイターが東京発で、小林多喜二『蟹工船』のブームについて記事を配信しています。曰く――  1929年に書かれたマルクス主義者の小説が、日本のベストセラー上位に上がっている。それは、世界第2位の経済大国での雇用不安と所得格… 続きを読む ロイターが『蟹工船』ブームの記事を配信

出ました!! 祥伝社新書『小林多喜二名作集』

『小林多喜二名作集「近代日本の貧困」』(祥伝社新書) 祥伝社から新書で『小林多喜二名作集「近代日本の貧困」』が出ました!! 「『蟹工船』だけじゃない…… こっちの多喜二もエキサイティング」という帯で、多喜二の小説・評論1… 続きを読む 出ました!! 祥伝社新書『小林多喜二名作集』

あの『SPA!』が『蟹工船』を取り上げていた!!!

超軟派雑誌のあの『SPA!』でも、『蟹工船』ブームが取り上げられていました!!! すっかり見逃していましたが、『蟹工船』を取り上げたのは、『SPA!』の先週号(7月15日付)の「大実験[あの噂!]は本当なのか!?」のコー… 続きを読む あの『SPA!』が『蟹工船』を取り上げていた!!!

『創』8月号 『蟹工船』ブームを探る

『創』2008年8月号 月刊誌『創』8月号では、長岡義幸「ブームの『蟹工船』は実際どのくらい売れているのか」が、7ページにわたって『蟹工船』ブームをふり返っています。 『蟹工船』ブームについては、このブログでも詳しく追い… 続きを読む 『創』8月号 『蟹工船』ブームを探る

爆笑問題 真面目に『蟹工船』を論ず

爆笑問題が『蟹工船』を真面目に論じている『週刊プレーボーイ』2008年7月28日号 『週刊プレイボーイ』7月28日号(現在発売中)で、爆笑問題の2人が『蟹工船』について論じています。太田さんがいろいろとボケたりしながらな… 続きを読む 爆笑問題 真面目に『蟹工船』を論ず

『蟹工船』 2008年“新潮文庫の100冊”に選ばれる

小林多喜二『蟹工船』が、今年の“新潮文庫の100冊”に選ばれて、書店に並んでいます。今日、新宿のブックファーストで新潮社の発行するパンフレット「2008新潮文庫の100冊」を手に入れました。 『蟹工船』はこんなふうに紹介… 続きを読む 『蟹工船』 2008年“新潮文庫の100冊”に選ばれる

『蟹工船』 R25上半期総括号でまたまた取り上げられる

リクルート社発行の無料情報誌『R25』が、6月30日付で「BOOM R25 上半期総括!!」と題して、ちょっと分厚めの号を出しています。その中の「BOOM R25的ブックレビュー」で、「同世代の書店員に聞いた 今、読んでおきたい3冊」として、ふたたび『蟹工船』が取り上げられています。