日中歴史共同研究 「相互理解の増進」どころか新たな対立を生むもの

10日付の「毎日新聞」は、公表されなかった「日中歴史共同研究」の戦後史部分を入手したとして、その内容をスクープ報道。 しかし、報じられた内容を見ると、極東国際軍事裁判を「法的には問題の多い裁判」「敗者に対する勝者の懲罰」… 続きを読む 日中歴史共同研究 「相互理解の増進」どころか新たな対立を生むもの

日中歴史共同研究 北岡伸一座長の奇妙なコメント

日中歴史共同研究について、日本側座長の北岡伸一氏の談話が「読売新聞」に載っていた。 それによれば、日本の侵略戦争や南京虐殺事件について日本側が認めたとする中国側の言い分にたいして、北岡氏が次のように反論している。  中国… 続きを読む 日中歴史共同研究 北岡伸一座長の奇妙なコメント

日中歴史共同研究 報告書が公表されました

日中歴史共同研究の報告書が公表されました。 日中で犠牲者数の認識一致せず : TBS News-i 「南京虐殺事件で認識が一致せず」と報道されていますが、しかし、あくまでそれは犠牲者数。日本側の波多野澄雄、庄司潤一郎両氏… 続きを読む 日中歴史共同研究 報告書が公表されました

日中歴史共同研究 来年8月の報告書にむけ研究テーマを確認

日中歴史共同研究の第2回会合が東京で開かれ(19、20日)、共同研究のテーマとして、「古代・中近世史」3部6テーマ、「近現代史」3部9テーマで合意。 日中歴史共同研究、来年6月に報告書 反論含め両論併記(朝日新聞) 「南… 続きを読む 日中歴史共同研究 来年8月の報告書にむけ研究テーマを確認

日中歴史共同研究、第1回会合終わる

日中歴史共同研究の初会合が終わりました。半年に1度、中国と日本で交互に開く、2008年6月の第4回全体会が最後というスケジュールで、どこまで「歴史認識のギャップが埋まる」のか心配ではありますが、侵略戦争の問題についても、… 続きを読む 日中歴史共同研究、第1回会合終わる

日中歴史共同研究の初会合開かれる

安倍首相の訪中で合意された日中歴史共同研究の初会合が26日、北京で開かれました。日程は2日間。何がどう議論されるのか、注目したいと思います。 日中歴史共同研究:相互理解へ向けようやく一歩(毎日新聞) 「戦争責任」など焦点… 続きを読む 日中歴史共同研究の初会合開かれる

日中歴史共同研究 はたしてどうなるか

日中で委員会を設けて歴史共同研究をすすめるという合意。今月26日に初会合が開かれるということですが、はたしてどうなるんでしょうか。 やる前から「失敗するに決まっている」と決めつけて冷笑するつもりはありませんが、しかし、中… 続きを読む 日中歴史共同研究 はたしてどうなるか

安倍首相の中国訪問

備忘録。安倍首相の中国訪問について、公式文書としては「日中共同プレス発表」があるので、これをきちんとみておくことが必要。 日中共同プレス発表