置塩信雄氏の所有論についてつぶやきました。 置塩氏は、生産手段の社会的共有論について何度か書かれていますが、基本的に中身は同じです。発展させる余裕がなかったという面もあるかもしれませんが、最初に論じた時点(1980年)で… 続きを読む 置塩信雄氏の所有論について呟きました
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置塩信雄氏の理論についてちょいと呟きました
置塩信雄氏の理論について、ど素人の僕が理解しているところをちょいと呟きました。
勉強します
経済理論学会の『季刊 経済理論』第47巻第2号(2010年7月)。2008年世界恐慌と恐慌論についての特集。 オイラにとって面白かったのは、盛岡真史「置塩経済学の理論と方法」。
手に入れました(^_^)v 置塩信雄『現代経済学II』
ずっと探していた置塩信雄先生の『現代経済学II』(筑摩書房、1988年刊)をようやく手に入れました。 置塩先生の本をきちんと勉強し始めたのは、1996年にとある学習会で直接先生にお会いしてから。古本屋を探しては、1冊また… 続きを読む 手に入れました(^_^)v 置塩信雄『現代経済学II』
置塩信雄編『景気循環』
置塩信雄編『景気循環』(青木書店、1988年=絶版)のノート。
資本主義のもとでの搾取
吉原直毅氏の『労働搾取の厚生理論序説』(岩波書店、2008年2月刊)を読んでいたら、こういう議論が出てきた。 1日8時間労働によってある財を8単位生産したとして、そのうちの4単位が労働者に賃金として支払われるのは、財8単… 続きを読む 資本主義のもとでの搾取
実質賃金率と総供給関数
岩波文庫で新訳が出たケインズ『一般理論』を読んでみたが、分かるところといまいち分からないところが、マダラに残ったので、新野幸次郎・置塩信雄共著『ケインズ経済学』(三一書房、1957年)を読んでみた。
富塚良三氏の「均衡拡大再生産」論について
富塚良三『経済原論』(有斐閣、1976年刊)から。
読んでいます 大谷禎之介編著『21世紀とマルクス』
発売になったばかりの大谷禎之介編著『21世紀とマルクス―資本システム批判の方法と理論』(桜井書店)を、読み始めています。 本書は、大谷禎之介氏の法政大学退職(2005年3月)記念の論文集ですが、『資本論』の理解にもかかわ… 続きを読む 読んでいます 大谷禎之介編著『21世紀とマルクス』
実質賃金率の決定メカニズム 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(2)
実質賃金率決定メカニズムについて(続き)。 蓄積過程研究のためには、実質賃金率の変動過程に立ち入らなくてはならない。実質賃金率の変動について正しい理解を欠いていることが、蓄積過程、景気循環を論じる上での誤りを生み出してい… 続きを読む 実質賃金率の決定メカニズム 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(2)
実質賃金率について 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(1)
実質賃金率はいかに決定されるか。 マルクスも古典派も、労働力市場の需給の緩急によって実質賃金率は下落、上昇するという見解をとっている。しかし、これは承認しがたい。(p.57) 実質賃金率は貨幣賃金率とは別の概念で、労働1… 続きを読む 実質賃金率について 置塩信雄『蓄積論(第2版)』(1)
買いそびれた…
ずっと、ず〜〜〜〜〜っと、探していた置塩信雄先生の『現代経済学II』(筑摩書房、1988年)。 「日本の古本屋」を検索して、ついに発見! ……したのですが、売値1万3000円という値段に一瞬ためらってしまいました。
置塩信雄『マルクス経済学』を再読中
あらためて置塩先生の『マルクス経済学』(筑摩書房、1977年刊)を読みなおしています。これで3回目のような気がするのですが、まだいろいろ発見することがあって驚いています。 例えば、3ページでは剰余価値の搾取が「資本制的生… 続きを読む 置塩信雄『マルクス経済学』を再読中
読み終わりました 伊東光晴『現代に生きるケインズ』
とりあえず読み終わりました。 本書で、伊東光晴氏が批判しているのは次のような論点です。 新古典派が貯蓄を利子率の関数とみなすこと 実質賃金率によって労働供給量が決まるとする新古典派の労働市場分析 貨幣数量説(ヒックスの「… 続きを読む 読み終わりました 伊東光晴『現代に生きるケインズ』
さっそく読んでます 伊東光晴『現代に生きるケインズ』
先週末発売されたばかりの伊東光晴『現代に生きるケインズ』(岩波新書)ですが、さっそく読み始めて、まあだいたい半分ぐらいまで読み終わりました。 スタンスとしては、サブタイトルに書かれているとおり、「モラル・サイエンスとして… 続きを読む さっそく読んでます 伊東光晴『現代に生きるケインズ』
置塩信雄『現代資本主義と経済学』を読み返す
「新自由主義」批判との関係で、あらためて、置塩信雄先生のケインズ経済学にたいする批判を勉強し直そうと、先週から『現代資本主義と経済学』(岩波書店、1986年)を読み返していたのですが、今朝ようやく読み終えました。 これは… 続きを読む 置塩信雄『現代資本主義と経済学』を読み返す
稲葉振一郎ほか『マルクスの使いみち』
先日、コンサートの帰りに本屋で見つけたのが、稲葉振一郎・松尾匡・吉原直毅『マルクスの使いみち』(太田出版、本体1800円)。「人文系ヘタレ中流インテリのためのマルクス再入門」というコピーが気になって、ついつい買ってしまい… 続きを読む 稲葉振一郎ほか『マルクスの使いみち』
今年をふり返る
今年の記念すべき出来事の1つは、ブログを始めたこと。去年7月にホームページを立ち上げて、もっぱら日記的なことを中心に書き進めていましたが、Movable Typeというものを知り、僕にピッタリということで、半年ほどの間に… 続きを読む 今年をふり返る
置塩信雄論文リスト
置塩信雄先生の論文リスト、若干だけですが更新しました。1つは、著書の論文初出リストなどから、論文リストに漏れていたものを補ったこと。もう1つは、備考欄の収録著作名を補充したこと。とりあえず役に立てば…。 →置塩信雄論文リ… 続きを読む 置塩信雄論文リスト
最近買った本
本を処分して引っ越したというのに、さっそくいろいろ新しい本を買い込んでいます。(^^;) 保立道久著『歴史学をみつめ直す 封建制概念の放棄』(校倉書房) 柳美里『8月の果て』(新潮社) 丸山昇著『上海物語 国際都市上海と… 続きを読む 最近買った本