日経新聞「企業は若者への投資を」

本日付の日本経済新聞「大機小機」は「企業は若者への投資を」。 若者を正社員として採用して育成していくには、「企業は大きな負担を強いられる」が、「企業の将来を背負うのは、こうした若者である。若者への投資を怠る企業は、将来に… 続きを読む 日経新聞「企業は若者への投資を」

早くもはしゃぐ自動車業界

民主党が製造業派遣禁止の見送りを決めたというニュースが伝わると、自動車業界は早速、歓迎しているらしい。日産自動車の志賀俊之CEOなんぞは、「期間従業員など非正規社員の雇用についても弾力的な措置を講じてもらいたい」と大はし… 続きを読む 早くもはしゃぐ自動車業界

失業率が下がったといっても喜べない…

総務省統計局から9月の労働力調査の結果が発表されました。完全失業率(季節調整済み)は4.1%で、前月比0.2ポイント下落しています。 これについて、「日本経済新聞」は「改善」の見出しをつけていますが、実際には、とても喜ん… 続きを読む 失業率が下がったといっても喜べない…

機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない – ニューヨークタイムズ紙

Twitterで、@NakaYoshikaさんがつぶやいていた、ニューヨークタイムズの記事です。 タイトルは、オイラふうに訳せば、「機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない」というあたりでしょうか。 マサチュー… 続きを読む 機械のための仕事は増えても、人々のための仕事はない – ニューヨークタイムズ紙

雇用置き去りでは、やっぱり景気回復は難しい

雇用を置き去りにしたままでは、やっぱり景気回復は難しいということを、IMF(国際通貨基金)が認めました。 マルクスは、「資本主義的生産の真の制限は資本そのものである」(第3部第15章第2節、ヴェルケ版260ページ、新日本… 続きを読む 雇用置き去りでは、やっぱり景気回復は難しい

「中流」が消えてしまっては、日本経済の底が抜けるのも当たり前

昨日(5月10日)付の「日本経済新聞」に載っていたグラフ。左は所得階層別の世帯数の変化(2000年=100とした指数)で、右は男性の年齢別賃金水準(いわゆる「賃金カーブ」)が1985年、2000年と比べてどう変化したかを… 続きを読む 「中流」が消えてしまっては、日本経済の底が抜けるのも当たり前

3月期決算 企業業績はV字回復で黒字続々

企業の2010年3月期決算(2009年度決算)が発表されているが、東芝が営業損益1171億円の黒字、富士重工業は経常損益223億円の黒字、IHI(むかしの石川島播磨)も最終損益173億円の黒字、など、業績黒字回復が続いて… 続きを読む 3月期決算 企業業績はV字回復で黒字続々