2022年5月4日

昨日は、新国立劇場でバレエ「シンデレラ」を鑑賞。同じ演出で去年も見たはずだが、あらためて見たら全然覚えてなかった。(^_^;) プリンシパル米澤唯さんが、義理の姉たちにいじめられても明るく前向きなシンデレラを演じていて、とてもよかった。

日記2022年4月24日

きのう買ったもの。まず本を2冊。

松岡和子『すべての季節のシェイクスピア』ちくま文庫

岩波新書『学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か』

それから、CDを2枚。

アンドリス・ネルソンス指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナー交響曲第1番&第5番

鈴木雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパンによるJ・S・バッハ「マタイ受難曲」(2019年録音)

日記2022年4月22日

仕事帰りに、新宿の紀伊國屋書店本店で『世界』臨時増刊「ウクライナ侵略戦争」を買う。紀伊国屋書店本店は工事中で売り場があっちに行ったりこっちに移動したりで不便極まりない。

『情況』もウクライナ侵略を特集しているというので見てみたが、特集というほどの記事がない。高校生の記事は読んでみたいが、それだけで1,500円は払えないぞ

日記2022年4月21日(2)

夜、オペラシティで、都響スペシャルを聴く。大野和士の指揮で、

シューマン:ピアノ協奏曲
R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
ピアノソロは藤田真央くん

というプログラムだったが、その前に、ウクライナ出身の作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフの「ウクライナへの祈り」が演奏された。2014年に親ロシア派の駄政権を倒したさいに、犠牲となった市民に捧げられた合唱曲を アンドレアス・ジースが管弦楽版に編曲したもので、日本初演とのこと。

少し憂いを含んだ曲調だが、同時に毅然とした芯を感じさせてくれる作品だった。

日記2022年4月21日

講談社学術文庫〈日本の歴史07〉『武士の成長と院政』(下向井龍彦著)を読み始めた。10年ほど前に買って最初少し読んだ形跡があるが、結局「積ん読」になっていたもの。武士の起源や、古代国家の新羅関係の持った意味、俘囚の位置付けなど、非常に分かりやすい。王朝国家論の位置付けも素直に理解できる。同書学術文庫版の刊行は2009年だが、親本の刊行は2001年で、すでに20年以上前になる。それ以後、一般向けの新しい通史はどこからも出版されていない。研究的にはもっといろいろと進展していると思うのだが。

日記2022年4月20日

今日は、昼休みの時間帯に池袋で宣伝行動に参加。ウクライナ支援募金を呼びかけた。通りかかったおじさんが「タバコ代くらいだけどごめんね」と言いながら募金に答えてくれた。ありがとうございます

夜、鶏のもも肉を焼いてみた。皮がカリッと焼けたが、塩が足りてなかった(゚∀゚)

シェーンベルクは難しい

昨夜は、サントリーホールで都響B定期を聞いてきました。

大野和士の指揮で、

  • シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲
  • ブルックナー交響曲第6番(ノヴァーク校訂原典版)

というプログラム。ヴァイオリンはコパチンスカヤ

前評判もよくチケットも早々に売り切れました。オイラは今シーズンはA定期なので、売り切れる前にチケットを買いましたが、なぜか2階センター前から2列目というお高い場所。普段そんな高いとこ買わないのに、どうした気の迷いかww

前半、シェーンベルクは素晴らしい演奏で、コパチンスカヤも大感激したのか、演奏終了後何度もオケに大きな拍手を送っていましたが、オイラにはやっぱり難しい…。12音階って、どこをどう聞いたらいいのか、やっぱりよくわからないまま半落ち状態で終わってしまいました。

後半ブルックナー6番は、明朗、快活な演奏。個人的には、気持ちもう少しゆっくりしたテンポで、丁寧に音を積み上げてほしかったと思いました。大野さんの熱い気持ちはわかるんですけどね

街頭宣伝に参加してきました

午後から、新宿駅西口で開催された日本共産党新春街頭宣伝に参加してきました。
弁士は、都議会議員の大山とも子さん(新宿区選出)、参議院議員の吉良よし子さん(東京選挙区選出)、参議院議員で党副委員長の田村智子さん(比例区選出)。右翼の街宣車が押しかけて、大音量で妨害するなかでの宣伝行動になりました。
消費税10%増税に反対する署名と憲法9条を守る3000万人署名を呼びかけ、たくさんご協力いただきました。

映画「くるみ割り人形と秘密の王国」を見てきました

去年夏に、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲版を初めて聞いて、いらいすっかりはまってしまい、年末には新国立劇場でバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞。

ということで、正月早々、ディズニー映画の「くるみ割り人形と秘密の王国」まで見てきました。

主人公のクララが大活躍!お子様向けではあるけれど、ホフマンの原作も生かされてるし、チャイコフスキーの音楽もうまく使われていて、楽しかったです。(*^_^*)

「安倍辞めろ!」官邸前に行ってきました

30日は仕事が終わってから、官邸前の抗議行動に参加してきました。この日は1万3,000人が集まったそうです

  • 官邸前に向かっております。国会議事堂前駅はスムーズに地上に出られるのかな?それとも警察の規制が厳しいのかな? posted at 19:08:02
  • 溜池山王駅の5番出口から山王坂を登って、官邸前に行けるのでしょうか?それとも警察が規制してますか?わかったらどなたか教えてください posted at 19:10:04
  • 19時20分現在の国会議事堂前駅3番出口です。警官が「3番出口は大変混雑しています」と言っていますが、階段は上がれます #0330官邸前大抗議 pic.twitter.com/rD1dj1emZv posted at 19:29:13
  • 19時20分現在の国会議事堂前駅。3番出口は混雑していると言って、4番出口へ誘導していますが、3番出口からでも地上に上がれます pic.twitter.com/q75tlwpksQ posted at 19:31:14
  • 警察が歩道半分確保してくれているので、先頭まで行ってきました。写真を撮ってると、すぐに警官が来て「立ち止まらないでください」と言いにくるので、歩きながらの撮影です #0330官邸前大抗議 pic.twitter.com/X3Uw9ojeIs posted at 19:34:07

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コバケン、ブル7を振る

土曜日、日フィルの定期演奏会を聞いてきました。小林研一郎・桂冠名誉指揮者の指揮で、

  • シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
  • ブルックナー:交響曲第7番

という濃厚なプログラム。ヴァイオリンは、フランス出身の若手ヴァイオリニスト・アレクサンドラ・スム。身体にフィットした真っ赤なドレスが素敵でした。

で、1曲目、シベコンは予想に反してテンポ抑えめ。スムのヴァイオリンもせかせかしたところがなく、ゆったりたっぷり聴かせていただきました。

2曲目、コバケン&日フィルのブル7は、随分と前に聴いたことがありますが、その当時に比べてオケはずっと上手くなっていて、コバケンが煽ってもそれで爆裂させたりしなくなっていました。ただ、縦のラインが揃っていない(コバケン自身がそんなこと全然気にしていない)ので、印象としてはイマイチ。最終楽章も最後ぐしゃぐしゃになっていました。

あと、ワーグナーチューバの音がちょっと違うんじゃないかな、という感じ。それでも、もう爆発して収拾がつかなくなるんじゃないかという事前の心配は杞憂に終わりましたww

アレクサンドラ・スムは5月に都響定期に登場予定。

今年4回目

安倍政権のもとでの憲法改正反対54%

共同通信の世論調査。安倍政権のもとでの憲法改正に「反対」が54.8%と過半数を占める一方で、賛成は12月の調査から3ポイント下落して33.0%に。また、全原発の即時停止に49.0%が賛成。とても興味深い結果だ。

安倍政権下の改憲反対54% 原発即時停止49%賛成:共同通信

安倍政権下の改憲反対54% 原発即時停止49%賛成

2018/1/14 17:39 共同通信

共同通信2018/01/14

共同通信社が13、14両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍晋三首相の下での憲法改正に反対は54.8%で、2017年12月の前回調査から6.2ポイント増加した。賛成は33.0%。小泉純一郎元首相らが主張する全原発の即時停止に賛成は49.0%、反対は42.6%だった。内閣支持率は49.7%で、前回調査から2.5ポイント増加した。不支持率は36.6%。
憲法9条に自衛隊を明記する首相の提案に反対は52.7%で、賛成35.3%を上回った。
長距離巡航ミサイルの導入は、賛成41.7%、反対46.7%。

しかし他方で、内閣支持率は47.2%から49.7%に上昇し、不支持率は40.4%から36.6%に下落している。誤差の範囲なのかもしれないが、私のような凡人には理解しがたい結果。

すんごいブル6を聴いてしまった!

昨日は、サントリーホールで読響の定期演奏会を聞いてきました。カンブルランの指揮で、

  • ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」から“4つの海の間奏曲”
  • ヴィトマン:クラリネット協奏曲〈エコー・フラグメンテ〉
  • ブルックナー:交響曲第6番

というプログラム。

メインのブル6は、キラキラ輝いていて、彩り鮮やかで、テンポが良くて、小難しいところのない躍動感あふれる演奏、あっという間の56分間でした。

とくに、日橋さんらホルン隊が、ストレートなんだけど決して下品じゃない、素晴らしい音を響かせていました。そして、フォルテ部分になっても決して音があふれず、弱音部では木管の旋律もしっかり聞こえる絶妙のバランス!さすがカンブルランですね。若々しいムフフなブルックナーの新しい姿を見た思いがしました。

1曲目「ピーター・グライムズ」でも、金管は大活躍!以前にも聞いたことがある曲ですが、こんなに面白い曲だったとは思いもしませんでした。

そして、日本初演の2曲目。オケを上下で2つに分けて、下手は443Hzで、上手はバロックの430Hzでチューニングするという大変変わった曲でした。全体は僕の苦手な現代曲でしたが、読響ホルン隊は上手バロック側でナチュラルホルンを思い切り吹き鳴らしていましたww

【演奏会情報】読売日本交響楽団第574回定期演奏会
指揮:シルヴァン・カンブルラン(常任指揮者)/クラリネット:イェルク・ヴィトマン/コンサートマスター:崎谷直人(ゲスト)/会場:サントリーホール/開演:2018年1月13日 午後6時

ロシア革命100周年について

ロシア革命100周年の某記事についてつぶやきました。

  • ロシア革命では革命派も反革命派も武力によって争った。外国軍の干渉戦争もあった。その中で革命派によって行われたことの中には、今日我々から見て、肯定できないことが多々ある。我々は、あらゆる改革を1つずつ国民の多数の支持を得ながら進めていく。ロシア革命の否定的経験は絶対に繰り返さない posted at 12:27:30
  • レーニン時代の「試行錯誤」と言われているのは、革命が強力的形態をとったことにともなう否定的経験のことではない。否定的経験は絶対に繰り返してはならないこととして明確に否定されなければならない。そうしたことを除外しても、なおそのまま評価できない問題もいろいろある。それが「試行錯誤」 posted at 12:35:30
  • ロシア革命の否定的経験は絶対に繰り返してはならないという評価は、日本の社会変革の将来にたいする責任であると同時に、ロシア革命にたいする見方としても「革命政権を守るためにはやむをえなかった」というような見方を取らないという意味 posted at 13:13:04
  • そういう言い方をすると、ではソビエト政権はどうすればよかったのか?という議論になるが、それは遠く離れた我々には無理な話。今後新しい資料が出てくる可能性もある。それでも日本の将来の展望としては、そうしたことの繰り返しは絶対に許されない。そのことをはっきりさせることが大事。 posted at 13:17:53
  • 「そのまま評価できない」というのは、1つには当時のロシアの置かれた社会的経済的諸条件に規定されて、発達した資本主義国での社会変革の展望として普遍性を持ちえないという問題であり、もう1つには、マルクスの理論・展望に照らして普遍的なものとは認められないという問題がある posted at 13:24:49
  • あの記事の拙いところは、レーニンの時代にはいろいろいいことをやったで終わっていること。だから、当然「レーニンの時代には何も問題がなかったと言うのか?」という疑問が出てくる。そこにきちんと論及しないと、いまの時代にロシア革命を論じる意味が問われる。掘り下げ不足といわざるを得ない posted at 22:00:23
  • すでに、内戦期に、レーニンの指示で見せしめ的な大量処刑が行われたことは明らかになっている。そうした事実に対しては、はっきりと間違いだと言わなくてはならない。もちろん、内戦期のあらゆる出来事について、どういう事情でどのような事態に立ち至ったのか、我々がつまびらかにすることはできない posted at 22:04:23
  • しかし、そういうことは「試行錯誤」で片付けられることではないし、綱領が「試行錯誤」と言っているのはそういう問題ではない。我々は、そうした事件を是としないし、「革命政権を守るためにはやむを得なかった」とか「反革命派だって同じようなことをやっていた」という理由で容認したりはしない posted at 22:06:59
  • いまロシア革命100年を振り返るとすれば、やぱりその点を明確にしないと、都合の悪いことから逃げたと思われるだけ。もちろん、社会主義を目指す道から、決定的に変質して転落させたのはスターリンだが、レーニン時代の誤りについてもきちんとものを言っておかなければならないはずだ posted at 22:10:57
  • スターリン時代の変質についても、日本共産党は詳細に解明してきている。いまロシア革命について語るのであれば、その意義とともに、変質の過程やその内容についてももっと分量を割いて語らなければならない。そのあたりも通り一遍で、ロシア革命について色々思う人の心の機微にはとても触れられない posted at 22:16:03
  • 後半の「日本における未来社会の展望」についていえば、いますぐ社会主義・共産主義を目指すのではなく、当面する国民的課題を一つずつ、多数の支持にもとづいて解決するという多数者革命と社会の段階的発展という考え方に触れていないのも、掘り下げ不足というかもに足りなさを感じる posted at 22:21:22
  • 総選挙で不破さんが街頭演説したが、その目玉の一つは、綱領の多数者革命と社会の段階的発展の考え方を説明したくだり。だから、将来の展望が違っても、日本共産党は当面する課題で他の党とも協力してブレずに頑張れるんだという話につながる。そこが、いま一番語るべきポイントではないか posted at 22:24:40
  • 日本共産党は、1961年に綱領を採択して、当面する革命は資本主義の枠内で真の独立と政治・経済・社会の徹底的な民主主義的変革を達成する新しい民主主義革命であることを明らかにした。しかし同時に、当時の綱領には、そうした 民主主義革命が日本における社会主義への道を切り開くとか、社会主義 posted at 22:35:13
  • 革命に連続的に発展する必然性を持つとか、そういう規定を含んでいた。2004年に改定された現在の綱領では、こうした規定はすべて削除されている。当面する革命の性格を明らかにした第4章には、社会主義革命に進む必然性とか可能性とか、そうしたことにはまったく触れていない。社会主義・共産主義 posted at 22:40:12
  • の展望を明らかにした第5章でも、「日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる」と述べて、社会主義・共産主義への前進というのは科学的社会主義の立場にたつ日本共産党の展望として述べられているだけで、 posted at 22:42:58
  • その道に実際に踏み出すかどうかは「国民多数の合意の形成」による、それも社会主義に進むという一回だけの多数ではなく、一歩一歩の段階ごとに国民多数の支持にもとづいて前進することが明記されている。だから、民主主義的変革で共産党と一緒にやっていたら、いつのまにか社会主義にすすむことに posted at 22:47:54
  • なっていたというような心配はご無用なのである。その意味で、日本共産党は「二段階連続革命」ではない。そこもきちんと訴える必要があると思う posted at 22:49:24
  • あと、たとえば一党制の問題も触れてないし。これも、すでに答えは明らかにされているけど、いまどき風にどう答えたらいいか、よく考えないといけないテーマ。「これこれの事情で一党制になった」という経過の説明だけでは、聞いている人には一党制を弁護しているように聞こえるからねえ。 posted at 23:24:34
  • ロシア革命論としては、十月革命の性格づけの問題がある。二月革命で皇帝勢力は打倒された。レーニンは四月テーゼでケレンスキー内閣の不支持、ソビエトが権力を握ることを提起したが、目指す革命は民主主義革命だった。しかし、二月革命後も戦争は続いた。ブルジョアジーは革命後も戦争継続を望み、 posted at 23:37:09
  • 革命派の中にも戦争継続派が生まれた。そういう時に、レーニンは戦争を終わらせるためにはブルジョアジーの権力を打倒する社会主義革命が必要であると主張した。これは革命家レーニンならではの卓見だったが、しかし「パンと平和」を求めてボリシェヴィキを支持した民衆の要求と社会主義革命の間には posted at 23:40:00
  • 一種の「ズレ」が生じることとなった。ここに十月革命の複雑さがあったわけで、それにどう答えるか?という難しい課題を、ソビエト政権は背負わされた。これをどう考えたらよいか?というテーマは、何年も前に不破さんが『レーニンと「資本論」』の中で提起したこと posted at 23:43:02

都議選政策 更新しました

日本共産党東京都委員会の発表した都議選政策。発表後、いくつかの補強がありましたので、それを組み込んだPDFファイルを更新しました。ご利用ください。

2017都議選の訴えと重点公約(東京都委員会)PDFファイル・更新版

大もとの政策はこちらです→ http://www.jcp-tokyo.net/2017togisen_uttae/

日本共産党の都議選政策 PDFファイルをつくりました

日本共産党東京都委員会が発表した都議選の選挙政策です。

2017都議選の訴えと重点公約(PDF版) ←PDFが開きます。

おおもとはこちら→ http://www.jcp-tokyo.net/2017togisen_uttae/

ただ、このままでは印刷して活用しにくいので、私が勝手にPDFファイルを作りました。貼り付けて、見出しの大きさを適当に編集しただけですので、いろいろ不手際があったらお許しください。

予定候補者はこちら http://www.jcp-tokyo.net/profile/list.html

格差・貧困ノー!2・19行動に参加しました

  • 到着しました。本当に会場はいっぱいです。 posted at 13:39:11
  • 格差・貧困ノー!みんなが尊重される社会を2・19総がかり行動(日比谷野外音楽堂)posted at 13:42:01
  • メインスピーカーの東大・本田由紀先生が発言中 #2・19総がかり行動 posted at 13:45:37

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