読んでみたい本

最近出た本で、読んでみたいと思うもの…。

  • ブルース・カミングス『戦争とテレビ』(みすず書房)
  • 『テロリスト・ハンター』(アスペクト)
  • ジョージ・ソロス『ブッシュへの宣戦布告 アメリカ単独覇権主義の危険な過ち』(ダイヤモンド社)
  • M・T・カウフマン『ソロス』(ダイヤモンド社)
  • ブルックス・ブラウン、ロブ・メリット『コロンバイン・ハイスクール・ダイアリー』(太田出版)
  • 藤家寛子『他の誰かになりたかった――多重人格からめざめた自閉の少女の手記』(花風社)

さっそく仕事帰りに書店に立ち寄ったのですが、『他の誰かになりたかった』は、売り切れていました。今日の「毎日」の特集記事で取り上げられていたからでしょうか? ということで、この本はインターネットで注文。ブルース・カミングスの『戦争とテレビ』を買い、さっそく読み始めました。

ブルース・カミングス『戦争とテレビ』(みすず書房)は、「読売」7/4書評欄で加藤陽子さんが取り上げています。池澤夏樹氏も「毎日」7/4書評で紹介しています。ブルース・カミングスは、『朝鮮戦争の起源』(邦訳発行元は影書房、現在品切)の著者で、『戦争とテレビ』のなかでも、イギリスとテレビ局で朝鮮戦争のドキュメンタリー作成にたずさわった経験が紹介されています。

ジョージ・ソロス『ブッシュへの宣戦布告 アメリカ単独覇権主義の危険な過ち』(ダイヤモンド社)は、「朝日」7/4の松原隆一郎氏の書評が面白かったです。M・T・カウフマン『ソロス』(ダイヤモンド社)は、その松原隆一郎氏がソロスを理解するために役立つものとして上げていた本です。

ブルックス・ブラウン、ロブ・メリット『コロンバイン・ハイスクール・ダイアリー』(太田出版)は、1999年のコロンバイン高校事件の本。主著者のブルックス・ブラウンは、銃を乱射した2人の犯人の友だち(しかも犯人の1人から「殺す」と脅されていたという)だったということです。

藤家寛子『他の誰かになりたかった――多重人格からめざめた自閉の少女の手記』(花風社、今年4月刊)は、今日の「毎日」の社会面の特集記事で紹介されていた本。著者は乖離性人格障害を克服したあと、2002年にアスペルガー症候群と診断されたということです。現在、通信制の大学4年に在学中で、アスペルガー症候群についての理解を深めてもらうために講演もしているといいます。

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