日歯連の献金記載漏れ続々…

橋本派への日歯連1億円“ヤミ献金”が問題になっていますが、日歯連からの献金で、8人の国会議員が政治資金収支報告書の訂正を届け出ていました。自民党だけでなく、民主党の中野寛政衆院副議長も含まれています。

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日歯連:献金記載漏れで訂正続々 綿貫前議長ら8者

日本歯科医師連盟(日歯連)から献金を受けた議員や派閥のうち、自らの資金管理団体や政党支部に入金を記載してなかった議員らが、今年2月の事件発覚後、続々と政治資金収支報告書の訂正を届け出ていることが分かった。訂正したのは綿貫民輔前衆院議長ら少なくとも8議員・派閥に上る。日歯連からの献金では、自民党橋本派(平成研究会)への1億円が同会の収支報告書に記載されていなかったことも判明しており、献金処理のずさんさが浮き彫りになった。
訂正の届け出があったのは、自民党では、橋本派に所属する綿貫前議長の500万円(00年6月21日受領)をはじめ、▽木村義雄元副厚労相400万円(00年12月25日受領)▽鈴木俊一前環境相200万円(00年1月21日、01年11月1日に各100万円受領)▽山本幸三前衆院議員100万円(02年12月12日受領)▽佐藤勉元厚生労働政務官100万円(01年11月1日受領)▽自民党堀内派(新財政研究会)50万円(02年4月18日受領)の6議員・派閥。
また▽当時保守党党首で現在は自民党の野田毅元自治相50万円(02年4月18日受領)▽民主党元幹事長の中野寛成衆院副議長50万円(00年10月12日)も訂正を届け出た。(毎日新聞 2004年7月17日 15時00分)

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