日歯連から自民党橋本派への1億円献金問題で、小切手を渡したさい、橋本派幹部(橋本龍太郎元首相、青木幹雄自民党参院幹事長、野中広務元同党幹事長)がその場で金額を確認したと、関係者が証言しているそうです。本人たちは、同席したか記憶にないと言っていますが、1億円の小切手、忘れたとは思えませんねえ。
橋本派3幹部が小切手の金額確認・元日歯常務が供述(日経新聞)
橋本派3幹部が小切手の金額確認・元日歯常務が供述(日経新聞)
自民党の橋本派(平成研究会)が日本歯科医師会(日歯)の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)からの1億円の献金を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、元日歯常務理事、内田裕丈容疑者(63)が東京地検特捜部の調べに対し「橋本派幹部3人が小切手授受の場で金額を確認した」と供述していることが21日、関係者の話で分かった。橋本派幹部3人とも受領については「記憶にない」などと話しているが、資金提供側が詳細に供述していることから、同派側はさらなる説明を求められそうだ。
関係者によると、小切手の授受があった2001年7月の会合には日歯側は元会長、臼田貞夫容疑者(73)と内田容疑者が参加し、橋本派側は橋本元首相(66)、青木幹雄自民党参院幹事長(70)、野中広務元同党幹事長(78)が出席したとされる。 (07:00)