米政府の米軍基地再編計画の中で、米韓両政府が、在韓米軍基地を現在の41カ所から17カ所に、面積でも現在の約2万4000ヘクタールから約8300ヘクタールへ、3分の1に縮小することで合意しました。
在韓米軍基地を3分の1に 米韓両政府が暫定合意
【ソウル24日共同】韓国の通信社、聯合ニュースによると、米韓両政府は23日にワシントンで行った同盟関係見直しに関する協議で、2011年までに、在韓米軍の基地数を現在の41カ所から17カ所に縮小し、総面積も約34%に減らすことで暫定的に合意した。
また両国は23日の協議で、ソウルにある在韓米軍の竜山(ヨンサン)基地をソウル南方の平沢(ピョンテク)に2008年末までに移転することで最終合意した。米軍の世界的な再編の中で、在韓米軍の再配置がさらに加速されそうだ。
暫定合意によると、在韓米軍基地の面積は現在の約2万4000ヘクタールから約8300ヘクタールに縮小する。
在韓米軍基地については02年3月、両国は既に段階的に用地を韓国に返還することなどを盛り込んだ米韓連合土地管理計画(LPP)協定に署名していた。(共同通信)[7月25日1時58分更新]